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会社が理不尽な要求をする理由2つと毅然と断るための対策3つ

理不尽

会社はときに理不尽な要求を突きつけます。

それはなぜなんでしょうか?

どれだけ複数の新規事業をしこなしても、部下の欠員を被って大量の仕事をすることとなっても、なぜか上司の責任や失敗を被らされても、休みを返上して働いても、平気な顔をしています。

どうしたら、会社の理不尽な要求をはねのけることができるのでしょうか?

サラリーマンは年数が経過するにつれて、辛い要求を突きつけられるようになりますが、ほとんどの人は、給料という毎月のエサのために我慢をしています。

私は30そこそこになっても、まだおかしいと思っています。つまり、我慢できないんですね。

おかしいことはおかしいと言いたい。

そのメカニズムと対策に迫ります。

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どうしたら、会社と対等に仕事ができるのか?理不尽な要求をいかにしてはねのけるか考えていきましょう。

難問のようですが、会社の理不尽な要求をはねのけるには、どうすれば良いのか考えていきましょう。

がんばろう、中年(私も)サラリーマン。

まずは、そのメカニズムから。

なぜ、会社は理不尽な要求を突きつけるのか?

終身雇用と年功序列の正社員は、社員に我慢をさせるにはピッタリの存在です。

しかも、長く働き続けると「○○長」「リーダー」などという、なんの権限もない管理職でもない責任者にしておいて、大量の仕事や責任を押し付けることをやります。

(そうでない組織もありますが、年功序列型の組織はこういうやり方が多いと思います。)

それでも、まったく気にもしていません。

その理由は、押し付ける側の上司も「自分たちもやられてきたから。」にすぎません。

私は冒頭のような人なもんですから、上司、先輩から疎まれてきたタイプです。

反面、仕事はしっかりとしてきましたが、若いときは相当のパワハラを受けました。

記事にも書きましたが、

・自分もやられてきたから

・自分も我慢を強いられてきたから

・部下も我慢すべき、部下もつらい思いをさせるべき

という我慢を強いる連鎖をしているんだと思います。

関連記事・攻撃的で支配欲が激しい人には、どう対処すれば良いか?

30代、妻子ありとなると会社は「辞めない」ことを前提に無理難題を要求する

30代になると、子供が大きくなりお金がかかるようになります。

もちろん、独身の方もいると思いますし、子供がいない方もいると思います。

終身雇用、年功序列の組織は「生活のために辞められない人材」には、無理難題を要求してきます。

辞めないから、我慢を強いるのです。

到底達成できないような、責任の大きい仕事をさせるようになります。

それでも、30代以上、妻子持ちのサラリーマンは生活のために辞められないので、我慢します。

そこは、言わずとも経営者サイドは理解していると思います。

ちなみに、私はサラリーマンには向いていないタイプですが、サラリーマンはもう少し我慢を解放する必要があると思うんですよね。

あまりにも理不尽な要求を受け続けると、やがて体を壊し、家族も崩壊していきます。

それは、身をもって経験してきました。以下の記事でまとめています。

この1年私はどうやって、対策を講じてきたのかそのポイントをあげていきますね。

【対策1】誰にもできない専門性のある仕事を身に付ける

対策の1つです。誰にもできない専門性のある仕事をしている人には、会社は牙をむいてきません。

会社内で誰もできないというのがミソです。専門的な知識を持ち、その知識を持ってきちんと結果を出すことができれば、会社と対等に渡り合うことができます。

こういった人材は、正々堂々と理不尽な要求を断ることができます。

そもそも、会社があなたに借りを作っている状態であれば、まったく要求してこないはず。

裏を返せば、特に誰でもできる仕事であったり、できる人からこぼれた仕事をやっている状態、指示待ち状態で自分から能動的に仕事ができない人で、会社の目線で給料よりも低い価値しか出してないと判断すると、容易に牙をむいてきます。

もちろん人事配置のタイミングもありますし、自分の得意分野でないために才能を発揮できていない場合もあります。

全て当人の能力いかんでは無いということは、言っておきたいです。

とはいえ、やはり凡用性な能力よりも、より専門的で希少価値のある人には、会社は理不尽な扱いをしないものです。

【対策2】収入源をもう1つ作る

収入が依存状態にあると、相手はそれに付け込みます。

もちろん、副業OKな会社は少ないと思いますし、建前上、副業ダメな会社で「私は副業やってます!他に収入あります!」とは言えませんよね。

ただ、言わなくても収入源がもう1つあるだけで、「言いたい事はきちんと言える」ようになります。

決して、ワガママを言うわけではなく、相手を困らせることでもなく、上司の理不尽な要求や高圧的な指示を払いのけることが出来るのです。

副業禁止の会社は、建前では

・本業に集中できないから

と言うのが理由にしていると思います。

でも本当は、

・社員を会社の依存状態にして、会社のコントロール下に置きたいから

とも言えると思います。言葉には表さずとも。

会社にはバレないようにするのは、当然のことですが、もう1つの収入源を持つことで、会社に精神的に依存せずに、イキイキと仕事ができます。

以下の記事では、もう1つの収入源としての副業に焦点を当て、0から始める方法を徹底解説しています。

ぜひ、あなたの未来を切り開くきっかけになれたら嬉しく思います。

【対策3】上司の言うことを鵜呑みにしない

理不尽な要求や、次々と過大な仕事の要求をしてくる上司の話は、基本的に鵜呑みにしないのが鉄則です。

あきらかに周囲から見ても、自分ばかりに仕事を与えようとしたり、責任の範囲を超えるような過大な仕事もパワーハラスメントに該当します。

厚生労働省の「こころの耳」から引用すると、

平成24年1月30日、厚生労働省の「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告」によると、職場のパワーハラスメント(パワハラ)とは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう。」とされています。

具体的なパワハラの概念が形になっています。

もう少し見ていくと、

(1)身体的な攻撃(暴行・傷害)
(2)精神的な攻撃(脅迫・暴言等)
(3)人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)
(4)過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
(5)過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
(6)個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

明らかに無理難題で、職務上、達成不可能な仕事を次々と要求するのも、

(4)過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)にあたるわけです。

もし、周りから見ても明らかに過大な要求をしてきた場合は、パワハラ要件に該当します。

また、そのような上司の言うことは、鵜呑みにしないのも良いと思います。

まとめ

本当は組織を信頼し、キャリアや将来がきちんと見えており、閉塞感を感じないことが一番良いと思います。

雇用とする側と、労働者側がお互いにWINWINであれば、何も言うことはありません。本当に理想的。でも、そんな理想なことばかりじゃないのが実際です。

また、本当に心からやりたい仕事をやっていれば、こんなことは思わないはずです。

なので、会社とのミスマッチや職業のミスマッチもあると思いますし、上司のマネジメント能力不足もあるでしょう。

最終的に、理不尽な要求をする会社には自分を強くすることと、法律も視野に入れて動くことです。

弱い立場の労働者は、会社のコントロール下に惑わされず、強くたくましく生きていきましょう。

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