シニア起業するにはどうする?経験を元に稼ぐ独立開業38の事例集

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シニア起業 事例集

定年退職を機に、独立起業を目指す「シニア起業」が盛んになっています。

長年のサラリーマン経験で培った、知識、経験、人脈を上手に使い、第2の人生を歩もうと起業の道を選択します。

そんな中で、「自分は一体どうすれば良いのか?」「前職や技術をどうやって起業に活かせるのか」と疑問も持つ方も、多いと思います。

今回は「定年後に起業したい!」と思う方に、シニア起業の中から事例としてどんな経験から、どのような起業に結びつけているのか、事例集として紹介したいと思います。

目次

シニア起業するにはどうしたら良い?実例からヒントを得る38の開業方法

一体どのようなシニア起業の方法があるのでしょうか?

まとめていきたいと思います。

起業にあたってのジャンルや考え方など

【1】シニア起業はサービス業が7割!

若手起業家の起業の多くはITなどの「情報通信業」ですが、シニア起業の多くは、これまでの職歴や経験を活かした「サービス業」が多いようです。

サービス業の中身を見てみると、経営コンサルティングや営業代行、飲食店が多く、7割近くとなっています。

まとめると、「シニア起業した人の多くは、今までの知識や経験を活かしたサービス業での起業が多い」ということです。

起業を考える際のポイントとして、覚えておきましょう。

【2】ガツガツ働かないのがコツ。

シニア起業を果たした多くの人は、ガツガツ働かないことです。

その他、起業のポイントを項目を挙げますと、

・身の丈にあった売上で良い

・疲れたら休む

・起業の費用は無理しない範囲で出す

・やりがいと、楽しみを持てることを重視

・社会や人に役立つこと重視

以上が、起業のポイントになっています。

【3】シニア起業をその他の言葉で表すと?

シニア起業の考え方として、どのような言葉やイメージで表すかというと、

・ゆるふわ起業

・脱力起業

・そこそこ起業

・身の丈起業

ということもよく言われています。

代行業系

【4】買い物代行

仕入れ交渉の経験を活かし、自分で買い物に行けない高齢者向けに、買い物代行業を起業。

売上はそれほど大きくないものの、無理しない範囲でやっているので楽しいと話しているようです。

築地など仕入先の確保ができれば、比較的容易な部類です。買い物代行業は、許可や認可も必要ありません。

【5】介護タクシー業

医療業界とタクシー業界の経験から、介護タクシー業をシニア起業。

車イスや歩行困難な人が外出する際の楽しみを増やし、社会参加などの自立をサポート。

【6】ペットシッター

飼い主に変わって犬のしつけや散歩を代行する、ペットシッターでのシニア起業。

動物が好きな人が多く、未経験からの起業が多いようです。

未経験の場合は、アントレでフランチャイズを利用して起業という方法もありますね。

【7】ゲージに入れない会員制ドッグホテル

「どうせなら、オンリーワンの事業をやりたい!」という思いから、ドッグホテルをシニア起業。

預かった犬はゲージに入れず、室内や庭で預かるというあまり例にないサービスのようです。

準備期間はなんと5年を費やし、運営方法や料金設定などの市場調査に時間を費やし、土日を使って30箇所以上の土地を探しました。

会員は審査制で100名が登録。審査が甘かった当時は300名ほど集まったこともあったようですが、実際には利用しない人やしつけができてなかったり、攻撃的な犬が多く、経営が安定しないこともあったようです。

ドッグインストラクターとの顧問契約を行い、規約の変更により経営の安定が図られているようです。

(事例:オメガハウス)

社会貢献型(NPO・ボランティア等)

【8】NPO法人の設立

シニア起業は、社会貢献することを目的にする人が多いです。

中には、定年退職後の生き方や夢の実現をサポートすることを目的に、セミナー、研修会、情報交換を行うNPOを立ち上げた方もいます。

(事例:特定非営利活動法人 E-OJISAN

【9】NPOタクシー

定年退職後、夫妻で市の移住支援を受け、第2の故郷暮らしをスタート。

地域では山間部で高齢者が多く、病院や買い物に行きたくても自分で行けない住民のために、NPO法人を設立し、NPOタクシー「がんばる君」をシニア起業しました。

(事例:がんばらまいか佐久間

農林水産業系

シニア起業 農林水産系

【10】農業

定年退職後に農業に従事している人は以外に多く、田舎暮らしから農業を始めたり、兼業農家から退職を機に専業農家へのシフトもあるようです。

中には高校教諭を定年退職した後、全く未経験の農業に転身し、直売店への品出しを中心に、身の丈シニア起業をする方もいます。

【11】農業+加工品製造・販売

農業(野菜・果物)を行いながら、加工品を作り販売するシニア起業。

無農薬が売りにし、30種類以上の野菜を収穫。夫婦2人で楽しみながら作業を行っています。

オリジナル商品は50種類以上。玉葱ドレッシング、黒豚味噌、食べる甘酒、漬物など様々な商品を展開しているようです。

(事例:みのだ夢来(むら)工房 – みのだおおすみ漁村ツーリズム

【12】農業+八百屋(産直)

夫婦2人が自分の畑で育てた野菜を、週に1度だけ八百屋として開設し、販売するシニア起業。

無農薬のブロッコリー、野菜、ベビーリーフ、じゃがいも、玉ねぎなどを店舗におき、さらに住民から要望があった商品(しょうゆや油などの調味料等)も取り寄せして店舗で販売するスタイル。

地域の問題として、高齢者が多く遠くまで買い物に行けないという現状から、始めたことのようです。

地域のコミュニケーションの場と、買い物に行ける楽しみの場所として定評があり、本人達も感謝の言葉でやりがいを感じながら活動しています。

(事例:Mふぁーむ)

【13】農業+惣菜作りと販売

定年退職後、「いつかは農業を本格的にやりたい!」という思いが叶い、農業を一から勉強し、さらに自宅倉庫を改装して惣菜づくりを始めました。

惣菜は、夫が育てた20種類以上の野菜やレンコンを、妻が調理し、毎週日曜日に開催される「青空市場」で販売。

その他、育てた野菜は産直でも販売しています。

【14】農業+観光農園+喫茶店

退職したものの、社会から取り残されたように思い、高齢者でも育てやすいブルーベリーづくりと、収穫したブルーベリーを使った喫茶店をオープン。

喫茶店は、夫の建設会社の事務所を改装。ブルーベリーだけでなく、地元の野菜も使用し、モーニングセットやスイーツが人気のようです。

(事例:陽だまり

宿泊・飲食系

【15】古民家を改装して「古民家の宿」を経営

定年退職後の田舎暮らしを機に、古民家を改修して「古民家の宿」を経営する方もいます。

古民家は廃校になった小学校や高校、使用していない倉庫を改修しているケースもあります。

サービス面は、田舎に特化した癒しや心温まるものを重視。

事例を調べてみると、今は見ることのない五右衛門風呂でおもてなしをしたり、手作りパンを振る舞ったり、囲炉裏を囲んだ食事が宿泊者に癒しを与えてくれるとの評判があります。

【16】空き家をリフォームした「農業体験民宿」

農家の人から、昭和30年の空き家を借りて欲しいとのことから、農業体験民宿をシニア起業。

同窓生チーム5人で運営し、都会の人が田舎の暮らしの良さを体験できるサービスを展開。

タケノコ堀り体験や、サトイモの種イモ掘り起こし体験を取り入れながら、1泊2日で宿泊もできます。

(事例:農家民宿「半兵衛」

【17】地元野菜や魚を楽しめる飲食店

【10】と合わせて、地元でとれた野菜や魚を食べることができる飲食店を経営。【10】への食事も飲食店で作っています。

(事例:食事処 つくばの里

【18】家の改装に合わせて、ワインと地元野菜を楽しめる飲食店を開店

趣味のワイナリー巡りが発展し、定年退職後、日本ワインと地元野菜を使用したランチが楽しめる飲食店をシニア起業。

退職に合わせた、自宅改装の際に「どうせなら店舗も!」との思いから、開業に踏み切ったようです。

(事例:ひ路花

【19】おいしい鮮魚定食を提供する「港町食堂」をオープン。

定年退職後、故郷にUターン。港町でのんびり夫婦で暮らしていたところ、町の人口減少が目に移る中、食堂が町に1件も無くなってしまった現実を何とかしようと、町おこし協力隊とともに港町食堂をオープン。

土日限定の食堂で、「町を元気に!」を目的に活動しており、観光客やリピーターも多いようです。

水産関係を働いていた人の協力もあり、仕入や下処理のノウハウを活かしているようです。

(事例:網干場(あばば)-食べログ

【20】空家を改装して「手打ちそば屋」をオープン

定年退職後、そば打ちの奥深さを知り、自分でも店を持ちたいと思い「手打ちそば屋」をオープン。

もともと、人を家に招くことが好きだった夫婦。その日に使う分だけのそば粉を朝に打っている。

住宅街という立地のために、集客には苦労しているようですが、魚料理を含めたコース料理を実験するなど、「お客さんの美味しかった!」という声をベースにモチベーションを保っているようです。

(事例:手打ちそば 圓山

【21】準備期間1年の「お好み焼き屋」

退職1年前から夫婦で、大阪中のお好み焼き屋巡りを行い、調査研究。

自宅近くにあった、売り物件が元々お好み焼き屋だったこともあり、格安でリフォームを行い、念願のお好み焼き屋をオープンしたそうです。

(事例:お好み焼き屋「せんしゅう」)

店舗・お店系

【22】手作りパン屋さん

パン作りの趣味が高じ、定年退職後に週末の土日限定で、パン屋さんをシニア起業。

夫婦一緒にお客さんとの会話を楽しむことで、やりがいを感じながら続けているようです。

(事例:Sweet Kitchen

士業・コンサルティング・不動産系

【23】行政書士事務所の開業

訪問介護の経験を活かして、行政書士資格を取得。

高齢者向けに、相続申請業務の請け負いを専門に事業を展開しています。

【24】経営コンサルタント

特別国税調査官という、税のエキスパート経験を武器に「財務・経営コンサルタントの株式会社」を設立し、シニア起業する方もいます。

新規顧客獲得にセミナーを行い、税務の相談やアドバイスを中心に業務を行っています。特定の資産を持つ必要がないのもコンサルタントの魅力。

【25】不動産業

法改正を見据えて、小口の空き家を有効利用を提案する不動産業をシニア起業。

相続税など税法の動向に合わせたニーズや、消費者の動向を探して起業する方法もあるようです。

販売・製造・モノづくり系

製造 モノづくり

【26】商社

購買、資材部門の経験を活かし、小さな商社として起業。

食品機械の潤滑油や、抗菌除菌剤、医療関係の商材、監視カメラの設置など幅広い商材を扱うシニア起業です。

資材調達と販売知識の経験があれば、商社系ビジネスを作れるようですね。

【27】アクセサリー販売

女性に多い、アクセサリー販売のシニア起業。

自宅でハンドメイドでアクセサリーを作り、ネットやカフェで売る方も多いようです。

【28】メープルシロップの製造・販売

樹液からメープルシロップの製造を思いつき、会社を早期退職。

工房を構えて、本格的に製造と販売を行っています。上質な樹液は2~3月までしか採取できないため、年間200本前後を生産。

(事例:てまひま工房山専のメープルシロップが人生の楽園で紹介-お墨付き!

【29】ピクルス・漬物作りと販売

定年退職後に勤めた、産直施設で漬物作りの依頼を受けて、始めたピクルスや漬物作り。

食材によって異なった漬け方をし、手作りの優しい味が人気となっているようです。

今では工房をかまえて、60種類以上の漬物を作り、JAのスーパーやホテル1階の店などで販売しています。

(事例:ゆめ工房・暖)

修理・職人系

【30】町の小さな自転車修理屋さん

子供の頃から自転車が好きで、学生の頃は北海道を1周したり、レースに参加するほどの自転車好き。

自転車とは関係ない仕事をし、定年退職の後に夢だった自転車修理屋さんをシニア起業しました。

自転車の修理工場は、自宅の車庫を改装してスタート。1日のほとんどを自転車工場で過ごしているそうです。

(事例:高橋自転車商会

【31】夫はバンブーギター作りと販売、妻は「さき織」の製作と販売

古民家を改装し、バンブーギターを製作する工房と展示室に使用。

同時に、妻は古くなった着物を再利用した織物「さき織」の製作と販売、体験教室をして夫婦で楽しんでいます。

同じモノづくりではなく、お互い好きなことを1つの場所で展開するというシニア起業の方法の1つです。

設けるというよりは、人生をゆるやかに楽しむ「ゆる起業」の1つですね。

(事例:工房AFHINATA(あふひなた)

【32】オーダーメイド火鉢の製作とネット販売

趣味の木工が高じて、火鉢づくりを考案。

定年退職を機に、自宅の隣に火鉢工房を立ち上げました。火鉢は完全手作業で、杉やヒノキで製作。完成までは、2週間から1ヶ月かかるようです。

webサイトも本格的な仕様になっており、本格的な事業としてやっている雰囲気を感じました。

(事例:火鉢工房

新製品・新商品の開発

【33】新しい爪磨きの開発

製造業の経験を活かし、高齢者や障害を持った方、小さい子供向けに開発した、新しい爪みがきを開発し、製造、販売を行うシニア起業。

製品もアマゾンにあったので、紹介しますね。その他の製品一覧でも色々とデザインの種類があるようです。

【34】医薬品の開発と販売

相当ハードル高めですが、大手医薬品メーカーの経験をもとに、株式会社を設立。

血液が凝固する時間を測定する試薬で、新しい商品を開発。

医薬品の承認を得て、医療機関への販売を行う起業です。

長年に渡る、研究開発を行ってきた経験を生かしたシニア起業ですね。

【35】新技術を導入した新産業プラント設備の開発

これも相当の経験と専門知識が無ければ、難しいシニア起業の1つ。

30年以上の経験を元に、新しい技術を導入した機械を設計し、販売を展開。

WEB・オンラインサービス系

【36】オンライン展示会

メディカル事業に特化したオンラインの常設展示会としてのwebサービスを開発。

既存のサービスをwebで表現することで、コストダウンを図ったり、効率的に行うという方法もあるようです。

クリエイティブ系

シニア起業 カメラマン

【37】カメラマン

仕事とは関係なく、趣味が高じて、カメラマンへの起業を図る人も多いようです。

イベント撮影やフォトACなどで、写真を撮影し報酬を得るタイプや、ダウンロード1枚につき報酬が発生するといった方法があります。

【38】ブロガー

会社では30年間経理を担当し、56歳から6本のブログを運営するブロガーとしてシニア起業。

経理ブログや料理ブログのほか、経理のノウハウをまとめた電子書籍を販売。

ブログから派生した、実店舗運営アドバイザーや地域おこし協力隊など、幅広く活動を行っているようです。

私も経理や総務での仕事が長いですが、経理のコツコツ積み上げ式の仕事の進め方は、ブログと同じで親和性が高いと言えます。

間接部門の経理や総務でも「稼げる」という立派な証です。

(事例:薬膳と超簡単料理のモッチーママ♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。

定年退職後のシニア起業のコツは、楽しめること、やりがいのあること、自分の得意なことを重ね合わせた部分にあります。

ぜひ、シニア起業でセカンドライフを見つけられる開業のタネになれば、大変嬉しく思います。

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けぴお

けぴお

ブロガーイキルメディア・ラボ
東北ブロガー。家族とミニウサギと楽しく暮らしてます。ジャーナルな執筆活動と自給自足で牧歌的な生き方を目指す「物書き屋さん」です。 >>詳しいプロフィールはこちらです
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コメント

  1. yoshihiko より:

    おはようございます。
    定年退職後という考え方もありますが、早期退職して、自分なりのセカンドライフを考える参考にもなりますね。
    これからそういった人が増えてくる世の中になるのかなとも思います。
    またお邪魔しますね!

    • けぴお サラト より:

      おはようございます^^

      自分のやりたい事をセカンドライフに!って最高ですよね。
      世代の数も多いので、金融も行政も後押ししているようです。

      早く自分も独り立ちしたいと思っています^^