素人でも出来る!車の傷や錆のDIY修理と板金塗装の方法まとめ

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車 DIY 修理

オトナの自由研究の醍醐味。「車のDIY修理」にチャレンジする時がやってきました。

今まで、ちょこちょこDIYはやってきましたが、「車は素人がやって出来るものなのか?」と思っていました。

ちなみに、DIYのまとめページも作りましたので、興味のある方はのぞいてみてください。バッグを修理したり、ファスナーを直したり、色々面白いことをやっています。

【DIY】 修理する・直す

【DIY】 修理する・直す・作る

話しを戻すと、「いや、ぜひやってみたい!」という思いが日増しに強くなり、素人ながらも試してみることにしました。

かかった費用や作業時間も、まとめていきたいと思います。

では、いってみよ~。

車の修理は素人が出来るものなの?1日目の作業を公開!

では、1日目の作業をまとめていきたいと思います。

車の修理に慣れている人は休みの日でも楽しく進められますが、初めての人はなんだかんだで結構時間がかかります。

連休を活かしてやった方が無難ですね。

私は、夏季休暇を利用して修理をしました。

【1日目-①】まずは、現状確認していきましょう。

車 サビ 傷

これはヒドイ。車の給油口の下から、腐食が始まっています。

ボディの下からサビが進行し、塗装を押し上げるまでになっています。普段から洗車やワックスがけしておけば良かったな。反省です。

あーあ・・。直るのかな。

という不安も当時ありました。

車 サビ 傷

車の脇の下部分です。以前、ぶつけてからそのまま放置していました。

その後、年月を重ねる中で錆が広がり、腐食に至ります。はあー・・またしてもため息をついてしまいます。

【1日目-②】表面のサビをはがせるか、工具でやってみます。

車 錆

ここまでくると、もうボディが腐ってるな・・と思ってましたが、表面のサビだけでも工具でガリガリ削れるかやってみることにしました。

結果・・無理!!

ドライバーで表面だけ削ろうとしたら、穴が開いてしまいました。

そもそも腐食は中から始まっているので、表面だけ削っても意味ないんですね。

車 修理 サビ

表面だけ削るのはムリと判断したので、思い切ってマイナスドライバーを「ノミの代わり」にして、ガンガン叩いていきます。

車 補修

と思いきや、ちまちまやっているのが面倒になってきたので、ハンマーの反対部分でも直接叩いていきます。

ハンマーで叩くたびに、さびたボディが、ボロボロと落ちていきます。

けぴお
もう引き返せないぞ、俺!!大丈夫か!?

と、疑心暗鬼になりながらも突き進みます。

車 サビ 傷

おらおらおらおらあああ!!!

ボディの下部分も、ガンガンいっちゃます。

車 修理

結果的に、ここまでいきました。

当たり前のようですが、サビていない部分は叩いても壊れません。

あくまで、叩くとボロボロいってしまう部分だけ壊していきます。

IMG03715

下部分は、完全に穴が開きました。

これはヒドイ・・。

ちなみに、このままでは、路上も走れません(泣)

もう後戻りできない恐怖感を感じます。(ちょっとだけだけど)

ちょうど、ここまでで1時間半が経過しました。

修理費は、家にあったハンマーとドライバーなので、今のところ0円です。

直るのかな・・。

【1日目-③】サビ落としで、ガンガンサビを落とそう!

さび落とし

以上は家にあった「サビ落としセット」です。車専用でカー用品店で購入しました。

これは、ガンガン錆が落ちます。

以下にリンク貼っておきます。今販売しているものは、昔よりもパッケージが新しくなってますね。

車 ボディ サビ止め

ぬりぬりと。これ結構強力なんです。

サビ止め

すぐにシュワシュワと泡をたてて、サビが落ち始めます。

表面に付着したサビは、ほとんど無くなりました。

・塗る→10分待つ→タオルで拭く

以上を3回実施すると、以上の写真のようになります。

IMG03722

下の部分も、茶色のサビが無くなったのが分かると思います。

以下の写真は、先ほどと同じ画像です。ビフォーです。上のアフター写真と見比べてみると分かりやすいですね。

IMG03715

サビ止め

同梱している「サビ止め油」も塗ります。

せっかく、サビを落としたのに再発したらガッカリですから。

サビ止め 塗る

以上の感じでぬりぬりと。5分くらいおいたら、本当にサッとで良いのでタオルで拭き上げます。

私はすぐに下の工程に移りましたが、油分はテープがはがれやすくなるので、少し時間を置いた方が良いと思います。

私は以上の方法で試しましたが、別の車では以下の材料を使用しています。

こっちの方が良いと思います。サビに2回塗りするだけで、

・サビが科学変化を起こして、新しい黒い塗膜に変わる

・サビが進行しなくなる

次はこっちの方を使いたいと思います。反省点の1つですね。

さあ、こっからだ!

【1日目-④】アルミテープを貼って平らな面を作りましょう。

アルミテープ

100円ショップ(ダイソー)で購入した、アルミテープです。

ボディの穴を平らにするには、まずは面を作る必要があります。その下地と考えましょう。

今後の工程でも分かりましたが、100円ショップのアルミテープでも強度的に特に問題ありません。

ただ、100円ショップのアルミテープははがれやすいので、少し高いですがホームセンターのアルミテープの方を使用した方が良いです。

とはいえ、値段は1,000円くらいするので予算を考えながら検討してみてください。

アルミテープ 車修理

ボディの穴や傷よりも、大きくなるようにテープを貼っていきます。

車修理 アルミテープ

こんな感じです。アルミテープ同士はあまり重ならないようにします。

重なりが多くなると、今後の工程でもボディが厚くなりすぎてしまい、いかにも「DIY修理」に見えます。
アルミテープ 貼る

下の部分も同じように貼っていきます。

ここまでで「本当直るのかよ!?」と、何度も自問自答しました。

でも、大丈夫です。以外に上手く直るものですよ。

【1日目-⑤】FRP補修シートで頑丈な下地を作る。

昼食を挟んで、作業スタート。

慣れない作業なので、長期戦になりそう・・。いや、でもやる!!

FRP 補修

まずは、アルミテープよりも少し大きく幅をとって、マスキングテープを貼ります。

境界線という目安を作っておかないと、何をするにも無制限に幅広くなってしまうので、それを防ぐためでもあります。
FRP 補修

ホームセンターで買ってきたのは、FRP補修材です。

FRPは、別名「繊維強化プラスチック」と言い、ガラス繊維を入れることで、軽くて強度が高い素材となります。

以下の補修材は、初心者でも簡単に扱うことが出来るのでオススメですが、少し値段は高めで1,500円くらいしました。

いきなりの反省点ですが、FRP補修材でも最終的には頑丈に直ります。

ただし、修理した部分がどうしても厚くなってしまうので、カー用品店で店員さんに聞きながら車専用の補修材料を購入した方が最終的にはキレイに仕上がると思います。

これも、結局は予算との兼ね合いになると思います。

カー用品店の材料は少々高いですから・・。

クルマ 修理 FRP

では、話を戻します。

FRP補修材の中に入っている、「ガラス繊維」をクルマの穴よりも大きく切ります。

FRP 補修材

次にFRP補修材を出して、混ぜ合わせます。

FRP 補修材

こんな感じです。同梱されているヘラを使って、あまり広げずその場で混ぜます。

FRP 補修材

ということで、いざ!アルミテープの上から塗っていきます。

・補修材を塗る→ガラス繊維を貼る→補修材を塗る→ガラス繊維を貼る

の工程です。2枚重ねするということです。

FRPはすぐに硬化が始まるので、サクサク塗り、貼り付けをします。

あと、私の失敗談ですが、FRPは手に着くと石鹸や洗剤を使っても、手から取れません。

手がしっかり乾いてから、こすり落とす方法でなんとか取れました。

なので、この作業をする場合は、必ず軍手かゴム手袋をすることをオススメします。

車 FRP

以上のように、FRPを塗った直後はとんな感じになります。

車 FRP

ボディのバンパー部分も同じように塗っています。

これですでに、丸1日かかりました。

ただ、ブログ用に写真を撮影してメモして・・の作業で、時間がかかっています。

そうでなければ、この記事を見ながらサクサクできると思います。

ちなみに、FRP補修材は硬化するまで24時間かかります。

こればかりは短縮できないですね。

【2日目】FRPが固まったので、成形して磨きましょう。

車 修理

1日(24時間)放置しました。

FRPが固まったようなので、作業を開始します。

FRPの強度は車のボディと同じように、かなり頑丈ですね。

試しに「コンコン」叩いても、ボディの固さと遜色ありません。

車 修理 RP

カッターでささくれを取ります。

磨き作業にムダな時間がかからないように、大きく凹凸がある部分はカッターで切り取ります。
車 修理 FRP

その後、ヤスリで磨きます。

・・・が!!

手作業はあまりにも時間がかかりすぎて、大変なことが分かりました。

サンダーを購入して一気に仕上げた方が絶対にいいです。

というのも、作業して分かったのはサンダーだけでも結構な時間がかかるからです。

普段、有り余るほど時間がある人は、数日かけて手で磨いてもいいですが、そうでなければ少しお金をかけてサンダーを買った方が良いです。

ただ、5000円くらいしますが・・。これも予算で検討してみてください。

私は以下のサンダーをホームセンターで購入しました。初心者向けなのでオススメですよ。

サンダーは今でも何かとDIYに愛用しています。

サンダー

今修理を終わってみて思うのは、磨きは一番大事な作業ということ。

最終的には「磨き」で、完成のクオリティが決まります。

ただし、地道で根気がいる作業です。

紙ヤスリをセットし、600番→800番と磨き、徐々に平らにしていきます。

※紙ヤスリは、「600番」を「#600」と表現します。

イメージとしては、

・600番でガリガリ磨き、

・800番に替えてみて削ってみて、

・削りが足りなければ、もう一度600番で荒く削ってみる。

の繰り返しです。

その後、耐水ペーパー(紙ヤスリと同じ原理で、水をつけて磨く紙ヤスリのこと。ホームセンターでも同じ場所に売っています。)をセットし1,000番で徹底して磨きます。

どの紙ヤスリも、6枚くらい買っておいた方が良いです。

ホームセンターで1枚100円以下で売っています。

コツは1つ。できるだけ平らにすることです。

見た目の時点でボコっとしている部分は塗装しても、絶対に平らになりません。

ボディと段差にならないように、平らに磨いていきます。

私の場合、サンダーを使っても丸1日かかりました。

これが手作業で削ったとしたら・・・。恐ろしく時間がかかりますよね。

こんなもんかなーと思ったらそれで一旦OKにしましょう。

この後の作業でまた段差が見えてくるので、その時に磨けばいいです。

車修理 サンダー

ということで、じゃじゃん!

サンダーでかなり磨きをかけました。平坦にした方ですが凹凸面がまだあります。

これ以上ヤスリをかけると、FRP繊維まで行ってしまうので、この辺でいったんストップします。

今回の反省としては、

・FRPの2枚重ねは厚みがあるので、FRPの1枚貼りでも良いかも。

・車専用のボディ補修材を使った方が良いかも。

ということが分かりました。

車の修理は思ったより、奥が深いですね・・。

車修理 シリコンオフ

塗装に入る前に、塗装の食いつきをよくするために「シリコンオフ」の作業をします。

専用の「シリコンオフ」もカー用品店に売っていますが、家庭用の食器を洗う洗剤で十分ですよ。

脂分を落とせば、塗装が付きやすくなります。

車修理 

マスキングテープと新聞を貼り、塗装が広がらないようにします。

マスキングテープは、ホームセンターで100円以下で売っています。2本くらい買っておいた方が良いです。

【3日目~4日目】下地塗り(プラサフ)と凹凸磨き

プラサフ

本塗装の前に「プラサフ」を塗っていきます。

塗装の密着性をよくするものです。プラサフを塗ることで凹凸面を平らにする効果もあり、磨き残しもはっきり分かります。

塗装 プラサフ

プラサフを吹き、10分くらい経過したら、また吹くということを繰り返します。タレないようにします。

6回くらい繰り返すと、サンダーをかけて平らに見えていた表面が凹凸のボコボコ(クレーター)が浮き出てくるように、ハッキリ見てわかるようになります。

クレーターがさらに平らになるように、サンダーで磨いていきます。

耐水ペーパーの番数は、1,000番~1,200番で磨きます。

ちなみに、クレーターは600番など荒い目で磨くと穴が広がってしまうので、1,000番以上で磨いた方が良いです。

この耐水ペーパーも、6枚くらい買っておいた方が無難ですね。

私は作業の途中で何度も耐水ペーパーを買いに車を走らせ、「1往復30分を無駄」にしましたので・・。

ここも、結構根気がいる作業です。

プラサフの塗り方は、以下の動画を参考にしてみてください。

細かいクレーターもなるべく平坦にしていきます。

サンダーかけて、プラサフを吹いて・・・・を繰り返します。

【5日目~6日目-①】さあもう少し!本塗装用の缶スプレーの買い方と注意点。

タッチアップペン

やっとここまで来た・・・。

ブログでは7日間の工程で書いていますが、紆余曲折があったので、夏季休暇のほとんどを使ってます。

あとは雨天の日もあり、我が家は車庫がないので、当然作業はできません。

車庫やカーポートがあると、心底良いと感じました。

ではでは、本塗装の塗装スプレー缶を買いにいきましょう。

塗装の色(カラーナンバー)は、きちんと調べていってからの方が良いです。

カラーナンバーは、ボンネットを開けてエンジン周りにプレートがあるのでチェックします。

詳しくは以下を参考にしてみてください。

カラーナンバーの調べ方

私はボディの写真をスマホで撮影して、その色を確認しながらカー用品店で購入しました。

注意点は、

・カラーナンバーが分かればそれで良いけど、分からない場合は、

・メーカーは必ず一致させる。(ホンダならホンダ)

・塗料のパッケージに「車種」が書いてあるけど、そのまま鵜呑みにしない。(絶対失敗します。)

・晴天時に色んな角度からボディを撮影してから、店で見比べてから買う。

・もし不安な場合は、店員さんに聞きながら買う。もしくは、車を乗っていってカラーナンバーや塗料があっているかどうか聞いてから買う。

以上が失敗しない方法です。

塗装

私は以上を購入して、タッチアップペンをスプレーにして塗装をしましたが、全然量が足りませんでした。

修理の範囲が大きい場合は、プラサフと同じようにスプレー缶(ボデーペン)を買った方が良いです。

ちなみに、以下のようなタイプです。

(私はカラーナンバーを調べずに、ボディをスマホで撮影して店で見比べながら買いました。一番時間かかりますけど・・。)

【5日目~6日目-②】本塗装を開始!

ま、でも失敗も多いけど、DIYは勉強になりますね。

スプレーの仕方は先程のプラサフの動画と同じ塗り方でOKです。
塗装

ほぼ完成。やっぱりボコボコしてる。

塗装を吹いては少し置き、また吹くを何度も繰り返します。5~6回くらいです。

詳しい塗装方法は、以下の公式サイトでも書いてありました。

24時間置いたら、サンダーではなく手で耐水ペーパーで1,000~1,200番で少し磨きます。

塗装

バンパーの部分も同じようにやっています。こちらの方が成功例ですね。

FRP補修材とプラサフの段階で、凹凸がほとんどなくなるように磨きました。

地道な作業をしっかりやっておくと、塗装で差が出ます。

【7日目】クリアー塗装

クリアー塗装を同じようにしていきます。

塗装の上にクリアー塗装を塗り、そこを磨いていきます。

本塗装と同じやり方ですね。

最後に、コンパウンドで磨いて完了です。1週間ほど放置してからにしましょう。

以上、「素人でも出来る!車の傷や錆のDIY修理と板金塗装の方法まとめ」でした。

DIYは車以外も色々やっていますよ~。バッグを修理したり、ファスナーを直したり、色々面白いことをやっています。我ながら実用的かも。

興味のある方は以下をのぞいてみてくださいね。

【DIY】 修理する・直す

【DIY】 修理する・直す・作る

ではでは^^

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けぴお

けぴお

ブロガーイキルメディア・ラボ
東北ブロガー。家族とミニウサギと楽しく暮らしてます。ジャーナルな執筆活動と自給自足で牧歌的な生き方を目指す「物書き屋さん」です。 >>詳しいプロフィールはこちらです
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