私は長時間労働を身をもって経験し、記事に書き続けてきました。
今後、私たち労働者の「時間」と「生産性」は重要な課題になります。
今回、身に染みて理解したのは、人間の働ける時間というのは限られているということ。
自分の体験をベースに整理していきます。
ではいってみよ~。
目次
私はどういう働き方をしたのか?
12月18日から12月23日まで、月曜日からほとんど働きづくめでした。
家に帰って寝るだけの毎日です。
早朝から仕事を開始し、昼休みはなく、ご飯を食べながら仕事を続け、深夜まで働きました。
ピークは21日~22日で、16時間働いた後、家に帰ってお風呂に入ってご飯を食べて、5時間ほど寝て、また19時間働きました。
長時間労働を乗り越えられた具体的な方法
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”5.jpg” name=”けぴお”] どうやって乗り越えられたのか整理していきます。[/speech_bubble]
「1週間」だったから可能だった。
これは、1週間だったから乗り越えられたと思います。
これが慢性的な人手不足で、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月・・・と続いていれば、確実に体を壊したハズ。
以前経験したように、体力な面と精神的な面のストレスが積み重なっていくと、以下のようになります。
参考 突然何もやる気がおきない・・バーンアウト症候群の初期症状まとめ
懐かしいですね。もう絶対こうなりたくないです。
逆に言えば、一度30代になってすぐに体を壊すほど働いたからこそ、自分の限界点を知ることができたとも言えますね。
ちなみに、「限界点を知る」ことをオススメはしません。
「俺はここまでやったから、できないヤツはダメだ!」とか、「限界点ギリギリまで働け!」というのは、働く環境下と職務内容と社会によって大きく変わりますので、一般的な言葉としては受けとめないようにしましょう。
私は単純に、1週間という限られた時間だったからこそ、乗り越えられただけです。
瞬間的なら仕事なら乗り越えられる。
労働作業ベースの仕事だけなら、頭をほとんど使わないため「体が動かなくなるまで働ける」と言えます。
ただし、知識や思考ベースで仕事を進める場合は、頭が働かなくなると絶望的に仕事が遅くなります。
あとは瞬発的な労働作業ベースと、思考ベースの仕事が複雑に組み合わさると、相当の疲れを感じます。
締め切りに間に合わせたい、思考ベースの仕事が間に合わなくなると分かりつつも、同時に体を酷使した作業ベースの仕事もやらなくちゃけないという感じです。
体はどんどん疲れているのに、モッサリした頭も同時に使って仕事しても生産性がすごく悪い。
日がたつにつれて、どんどん仕事が遅れていく・・。という焦りです。
これは、瞬間的な仕事の繁忙期だったからこそ、乗り越えられたんだと思います。
ゴールが見えていれば乗り越えられる。
ゴールが明確に見えていれば、過酷な労働も乗り越えられます。
それは、自分で設定することもあれば、他者から設定されることもあります。
ゴールが見えず、いつまでもこの状況が続くんだ・・と絶望した時、「バーンアウト」や「うつ」の引き金になるのです。
プロセスが明確なら乗り越えられる。
仕事の明確なプロセスが見えていれば、乗り越えられます。
「経過」と「終わり」が見えるからですね。
私は「情報を聞き取ったり調査をして書類を作成する。」という1つの仕事に、どんなに早くても2時間~3時間かかることが分かりました。
頭がモッサリしている時は3時間半。
きっちり休んで、体も頭もフル回転で働けるときにやったら2時間。
これくらいの差があることが分かりました。
締め切りから逆算して考えても、長時間労働でカバーするしかなかったので、やっただけのことです。
あと大事なのは、
自分である程度判断して行動できるのであれば、ストレスは軽減されます。
厳重な管理下におかれていると、こういうのはできません。すぐ体を壊します。
リポビタンD11があれば乗り越えられる。
リポビタンD11は、コンビニでは1本350円もします。 でも、これで相当助けられました。
大正製薬のwebサイトから引用すると、
●リポビタンD11は、シゴカ・ニクジュヨウ・クコシの3生薬に、タウリン1500mg、アルギニン塩酸塩など11種類の有効成分を配合した、飲みやすく効きめ感のある100mLドリンク剤です。 ●現代社会に多い「仕事が忙しくて休みがとれず、なかなか疲れが抜けない」、「もうひと踏ん張りしなければならないが、無理が続いて疲れている」という方の栄養補給に適しています。
●効能・効果☆肉体疲労・病中病後・食欲不振・栄養障害・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給 ☆滋養強壮 ☆虚弱体質
●用法・用量成人(15才以上)1日1回1本(100mL)を服用してください。
●成分 100mL中
タウリン 1500mg シゴカ流エキス
(刺五加800mgに相当)0.8mL ニクジュヨウエキス
(肉蓯蓉250mgに相当)75.8mg クコシ流エキスS
(枸杞子200mgに相当)0.2mL L-アルギニン塩酸塩 300mg チアミン硝化物(ビタミンB1) 10mg リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2) 5mg ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 5mg イノシトール 100mg ニコチン酸アミド 30mg 無水カフェイン 50mg 添加物:白糖、D-ソルビトール、ポビドン、安息香酸Na、クエン酸、クエン酸Na、香料、アルコール、グリセリン、バニリン、l-メントール
(アルコール0.33mL以下)
なかなか言葉にするのは難しいですが、
・飲んですぐに効いてくる。
・体が疲れていても、全速力で体を動かし続けることが出来る感じ。
・極度の疲労感でも、シャキッとする。
・1本で19時間働き続けられた。
こんな感じですね。
350円分の価値はあります。
「笑い」があれば乗り越えられる。
どんなに過酷な仕事でも、職場に笑いがあったり、コミュニケーションをしやすい雰囲気があったり、助け合える風土があれば乗り越えられます。
これが逆に、ギスギス、イライラしている雰囲気になると乗り越えられないですね。
すぐにつぶれるでしょう。
長時間労働で気付いたこと。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”7.png” name=”ミニウサギさん”] 長時間働いて、改めて気付いたことって何だろう?[/speech_bubble]
疲れてくると、生産性は1/2になる。
とは言っても、疲れがたまってくると生産性はガクッと落ちます。 先程の、
頭がモッサリしている時は3時間半。 きっちり休んで、体も頭もフル回転で働けるときにやったら2時間。
以上で考えると、生産性は57%。
疲れてくると、通常の半分しか能力が発揮できません。
人間はきちんと休まないと、ダメな生き物なのです。
長時間労働は何の得もない働き方です。
きっちり休んで、ビシッと時間内で働くことがいかに大事なのかが分かりますね。
以下の記事を読んで、しっかり休めるようにしましょう。
参考 せっかくの休日に仕事を考えてしまう人に「仕事を忘れる方法」を説明します
ブログが書けないので、ストレスがたまる。
後は、ブログが書けない日が6日間続いたので相当ストレスがたまりました。
以下、当時のツイートから引用すると、
・ブログ書けない
・新聞が読めない
・アルキキを有料にしたのに、じっくり聞けない
・家に帰ってきて寝るだけ
・子供の顔を3日くらい見てない
・家のご飯を食べてない。コンビニ飯ばかり。
って感じで、ストレスがたまっているのが分かります。
以上、『16時間労働し、5時間寝て、その後19時間労働して分かったこと』でした。
ではでは^^