「未来の働き方を考えよう」の書籍レビュー・書評・内容など

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日本の経済が今後どうなっていくのか、リアルに知ることができた著書です。その他、気づいた点などをお話します

ブロガーとしてビジネスをし、生活をしている人達は一体どんな考え方を持ち、普段何をしているのかというのが、すごく気になっていました。

その中で、「ちきりんさん」という社会派ブロガーを発見したので、鬼のように食らいつくように本を読み漁っています。

「何この本のイラストとか?タイトルとかふざけてない?俺は、もっとビジネスっぽい本を読みたいんだよ!!」というビジネスマンも、本を見たら感服すると思いますよ。

ちきりんさんの著書をみると、もうブロガーがじゃないっす。経済評論家(?)です。

いや、しかしテーマが深い。日本経済から政治、働くサラリーマン立場から、見事に未来の働き方を教えて頂きました。

これは、ちきりんさん自体が長くビジネスパーソンとして、働いてきており、MBAや外国資本の会社で実績がすべての仕事に携わってきたからなんですね。

いや、本当にこれは想定外ですね。ただのブログ運営術的なモノだと思っていました。

ブロガーを越えて中間管理職やバリキャリOL、優秀なビジネスパーソンにも、ぜひ見ていただきたいです。

働き方のブーム変遷について

P17の序章には、働き方のブームが示すモノとして、働き方について書いてあります。

私も当時、最速でプレイングマネジャーに昇格しています。働き方ブームの現状にマッチングしていたんでしょうね。当時の働き方を表しています。

確かに、2000年~2007年くらいまでは、カツマーブームがあったり、デキるビジネスマンになるためのスキルアップ術の書籍がゴマンとありました。

私も当時、プレイングマネジャーのサイトを立ち上げ、初めての役職を手に入た時の仕事の進め方、部下のマネジメント方法など、実験を繰り返しながら毎日サイトを作り、仕事にも励んでいたことを思い出します。

現状維持の先にある未来

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「伸び続ける定年に、違和感を覚えませんか?」という話です。

昔は、60歳の定年になるまでは我慢して働き、その後は、夫婦で旅行にいったり楽しみをしたり・・・ということができました。

でも、今は?確かにそうですね。65歳定年になり、70歳定年になったらどうでしょう。

私はバブルも知りませんし、好景気もしらない就職氷河期世代の81(ハチイチ)世代です。

今の私達の世代は、就職も苦労し、働いてからも相当苦労し、定年世代になっても定年させてくれない、死ぬまで働き続けなければならない世代なんだと思います。

サラリーマンで70歳まで働くって、簡単に言うけどできますか?

30歳、40歳と肩を並べて、満員電車に揺られて70歳まで働けます?無理でしょ。ってのが、第1章です。

お金を幅広いテーマで消費する、20代~30代の世代が減少しているので、経済情勢がそうさせるんでしょうね。働く世代がいない、納税する人いない、福祉という公共費は、どんどん膨らむという悪循環のパターンです。

日本って大丈夫なの?とますます心配になる内容です。

世界を変える3つの革命的変化

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戦前、戦後からの日本の仕事、産業革命について書かれています。

・農村から都市部への大規模な人口移動が起こり、
・農業従事者や家内手工業の職人から、工場労働者へと働き方がシフトし、
・1人当たりの所得が増大して、
・消費ブーム起こったのです

負の側面として、
・長時間労働にわたる画一的な作業労働が人々のストレスの源となり、
・家族の絆や伝統文化がないがしろにされ、
・大規模な大量輸送機関によって自然破壊と環境汚染が起こり、
・急速な文化についていけな人たちが、都市部で貧困層を形成しました

これは、日本経済の縮図が描かれており、大変分かりやすいと思います。大変勉強になります。

ちきりんさんは、わかりにくい歴史、変遷を読み手に分かりやすく提供してくれる方ですね。

これは、私も同様。わかりにくい事をできるだけ単純化して、相手にわかりやすく伝えることを得意としています。やった~共通点発見。

でも、地方ではまだまだ工場労働、農業従事者、公共工事頼みの土木建設ばかりですよ。地方はまだそんな感じです。

話はそれますが、だから地方にはやりたい仕事がないのです。

私も昔は上司から、おまえは頭を使わなくていいから、とにかく手と足だけ使ってただ働け!と言われて育ちました。

今は頭脳労働へシフトチェンジしていますが、ただバタバタと手足だけ動かすのは、何か働く上で物足りなさを感じていました。

また、革命という言葉についても言及しており、現代のIT革命は、大企業から小企業、個人事業へのパワーシフトが論じられています。

これは必見な考え方です。

SNSというツールで大規模デモが起き、個人が政府を動かすということも現実に起きています。

これが、ITによる革命であり、情報も透明性が増し、弱いモノが、大きなモノ、強い組織よりも力をつけるというのが、革命の定義と言っています。

目からウロコですね。

働くことの意味が変わる

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今までは、一生懸命働き、よりたくさん稼いで、より豊かな生活を目指すことが一種の常識でした。

しかし、これからは、必要生活費をできるだけ抑え、働く期間を最短化するという逆転の発送で人生を設計することも、ひとつの選択視になります。

世の中の変化は、日々感じるし、若い人が新しい働き方を模索し始めているのも分かる。

たしかに自分もこのままでは、先行き明るくなさそうだ・・。

そうはいっても、具体的に何をすれば良いのか、それがよくわからないという人も多いでしょう。

考えられる選択肢は、

・自分でリスクをとり、多大なエネルギーをかけて、勝ち組を目指して戦う道
・思い切って、世の中のあるべき論からきっぱりと降りる道
・何も変えないという静観の道

私も、自分の働き方はこれで良いのか?というきっかけになったのは、バーンアウトシンドロームを1回、うつを3回わずらったことからです。

勝ち組を目指し、日々消耗するまで働くことが果たして、自分にとって良いのか。どんなにがんばって、仕事をしても趣味もなく、心もすさんでいく毎日を過ごしていくのが、果たして正しいのか?

そんなことを考えさせられた書籍です。あえて言いますと、これは単なるブロガーを目指そう!のたぐいの書籍ではなくて、れっきとした経済に関するビジネス本です。

最後に

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40代からの働き方を考えるという内容で締めくくりますが、内容にもありますが、ビジネスマンとして15年、20年と働いてくると、ビジネスの進め方、組織の意志決定の仕組みなど、様々な情報が蓄積されています。

市場で稼ぐ方法を自ら探し出すか、市場で稼げない場合は組織の歯車としてしがみつくか、いかに市場のニーズを見ながら仕事をすることが求められてきます。

今後も働くビジネスパーソンには、つらい状況が続くかもしれません。

でも、自分の組織はトップマネジメントが機能しているので大丈夫となれば、安心して働けます。評価もされていれば、そのまま突き進んでいくのみです。

でも、あれ?何か違うんじゃない?って会社はゴマンとあります。、

組織はリーダーがすべてです。リーダー不在の組織は沈んでいくのみですから。

私達中間管理職は、今何をすべきか、どんな思いをもって働いていけば良いのか、自分で生きるか、組織で生きるか、自分で生きるためには、今何をすれば良いのか、色々と考えさせられた作品です。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます

>>未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

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けぴお

けぴお

ブロガーイキルメディア・ラボ
新しい【生き方】×【働き方】を探求する「イキルメディア」の運営者。ブログメディアを運営しつつ、㈱KADOKAWA(角川出版)新ウェブメディア「スタディウォーカー」への寄稿や英国Adapt Worldwide社のプロジェクト参画、電子書籍出版など幅広く活動を展開中。ブロガー、ビジネスマン、アーティストで「人生アートに生きる」がモットー。 >>詳しいプロフィールはこちらです
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