「平成生まれはなぜ3年以内に退職するの?」その理由など

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平成生まれが3年以内に退職するのは、何が原因なのか?

転職サイトのVORKERS(ヴォーカーズ)に「平成生まれはなぜ3年以内に退職するのか?」っていうのが、調査記事が発表されていますので、その理由なども含めて考えていきたいと思います。

キャリアの成長が見込めないが25.5%。これをどう見る?

上のグラフのトップにありますが、キャリア成長できないと若手が思うのは無理ないと思う。

というのも、企業はそこまで新入社員をキャリアに乗せようとは思ってないんです。

新人の育て方の1つとしては、まず雑用的な仕事をさせて仕事の出来具合を見ます。そこで、仕事が出来る、出来ないというのを見ていきます。

そこからなんですよね。

新人がいきなり、組織の命運を左右するビッグプロジェクトなんかがやれるワケないです。

雑用をやらせてみて、能力の度合いを測り、仕事ができて意欲もあれば少しずつ色々とやらせてみるのが新入社員の1つの育て方です。

よくよく考えてみれば残念ですよね。

キャリア成長が望めないと思うのは、おそらく優秀な新人さんです。

3年で優秀な人材を逃すとなれば、会社の損失は大きいですよ。

となれば、優秀な新人さんには次々と仕事を与えて、「最終的にここまで出来るようになったら、次のステージに行けるんだよ」というキャリアプランを提示しなければ、ならないんでしょうか。

うーん。これは実質難しいです。

次のステージとは「役職を与える」ってことになりますが、多くの会社が年功時列を堅持しており、大手になると勤続年数が長ければ長いほど、評価されるんですよね。

若い社員は、がんばってもがんばってもラットレースになってしまい、全く評価されず、先輩・上司は新人さんの働きにあぐらをかいていれば、当然嫌になっちゃいます。

安定的と思われている組織ほど、そんなもんですよ。

若い新人さんに25歳~26歳そこそこで役職を与えてしまうと、周囲の先輩たちの不満が勃発します。

で、新人さんをいじめる輩も出てきます。これが実態。私も経験しました。

若い人にキャリアプランを描かせるには、年功序列などの組織評価を改めない限りムリでしょう

年功序列の話になっていますが、キャリアプランを描かせるということは、年功序列を否定することになります。

簡単に若い人に役職を与えて奮起させようとしても、結局周囲から足を引っ張られることになったり、感情を逆なですることになります。

ということは、人事体系そのものの枠組みを、トップがきちんと考えて実行するということを明言しなければ、新人さんのキャリアプランは一生描かれることはないです。

トップマネジメントの人も、年功序列で生きてます。

理不尽な思いをし、嫌なこともさせられ、したくないことをし、パワハラ、セクハラも10年前まではハンパじゃなかったですよ。

そういう仕事以外の精神的苦痛に耐えてきて、トップマネジメントになった人は、当然自分のサラリーマン人生を否定することになります。

「若いヤツにはもっと苦労させないと!」という感情が芽生えます。

なので、年功序列はなかなか改善しないんでしょうね。って81世代は思います。

じゃあ、業界別ではどうなの?

rank01やはり的中。

安定=官公庁、独立行政法人などの組織は、安定の代わりに変更序列で生きていくことになります。

なので、「自分で将来的には独立したい!仕事をガンガン覚えてやっていきたい!」と思う方は、確実に辞めた方がいいですよ。

それだったら、中小のうちで出来てまもない会社(ベンチャーなど)の方が、なんでも仕事やらせてもらえます。

その代償として、給与・福利厚生が安定しなかったり、休みももらえないということになるのです。

どっちをとればいいいんでしょうね。

うーん色々と考えさせられる調査記事でした。

参考サイト

VORKERS「平成まれの退職理由って?」 http://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_14

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けぴお

けぴお

ブロガーイキルメディア・ラボ
新しい【生き方】×【働き方】を探求する「イキルメディア」の運営者。ブログメディアを運営しつつ、㈱KADOKAWA(角川出版)新ウェブメディア「スタディウォーカー」への寄稿や英国Adapt Worldwide社のプロジェクト参画、電子書籍出版など幅広く活動を展開中。ブロガー、ビジネスマン、アーティストで「人生アートに生きる」がモットー。 >>詳しいプロフィールはこちらです
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