相手の意図する本質を見極めなければ、交渉に100%勝てないという話

pears-641262_640

正直な話をすると、良い人、素直な人はとことんだまされる

私は正直な話、20代の頃からビジネス、非ビジネスも含めて対組織的な交渉をしてきましたので、結構だまされた数も多いように思います。

失敗しては転び、転んでは失敗を繰り返し、経験を積み重ねてきて思うことがあります。

私に限ったことではありませんが、年齢が若い人ほど素直であり、対人関係で温室的に育ってきた人は、純粋無垢で人をすぐに信じてしまいます。

これは、私も同じです。

この辺の記事は、以下のリンクも参考にしてみてください。

>>いい人や素直な人は、騙されやすい?これは覚えておきたい、騙されない生き方

就職し、修羅場という修羅場を経験し、交渉に望んでは失敗をし、それでも交渉に望んだ結果、今があるんだと思うのです。

このブログを読んでいる方の多くは中間管理職の方だと思うのですが、就職したばかりの若手でも、今やっている雑用的な仕事には腐らず取り組んでほしいと思います。

時に、わたしたち中間管理職は組織的に致命傷を負うか、負わないかまでの難しい判断を時に迫られることがあります。

任侠じゃないけど、すでに何かあった時のためには、退職願いの準備はすでにできています。

ということは、それだけ若い人は組織から守られながらビジネスの経験を積んでいるってことです。

対組織の交渉になると、利害や相手の背景、意図することまで把握した上で一手を投じることもあれば、権力や組織力に身を任せて指示命令によって、人を動かすこともあります。

毎日毎日の交渉の結果、今の組織が動いているとも言えますね。

ということで、今日は交渉についてお話ししていきたいと思います。

交渉のツボはそんなに難しくありません。まず初めにやるべきこと

交渉を行う上で一番重要なのは、相手の情報を出来るだけ収集することです。

初めて会う人は、相手の情報はネット、知人などから仕入れておきます。

何となくの「フィーリングレベル」の話なんですが、私は実際に人に会って、この人とは上手くビジネスをすすめられそうな雰囲気だな~と思った人としか取引しません。

感情的に何か引っかかりを持っている相手だと、交渉は確実に失敗に終わります。具体的な例でいえば、昨年の取引では、販売代理店のマネジャーは何かうさんくさく、真実をかくしているような雰囲気を受けました。

なので、何か怪しいヤツだな。と感じたので、結局色々なアプローチを受けましたが全力で断りました。

でも、エンドユーザーが少し乗り気だったので、結局色々と動いた結果、やっぱり契約なしで失敗。なんとなくそんな気はしてたんですけどね。

1年経ってその会社は手を引き、間に入っていた別会社の販売代理店の次長がちょっと会いたいということだったので、色々と話しましたが、上手く行きそうだな・・。と思いました。

交渉の土俵に乗る前に、信頼できる人かを見分ける

trust-440224_640

これは、一体何なのかと言うと、

・嘘をつかない
・顔に怪しい陰がない
・依頼したら、すぐに対応してくれる。レスポンスが早い
・できないものはできないと正直に言うし、できることはできると正直に言う
・柔軟性がある(女性で多いのですが、規則で出来ないと決まってるので、私は出来ませんと言う人は柔軟性がないとみます。)

こういった人は、大体信用します。

交渉の前に、対ビジネス、対組織として相手と上手くやっていけるかどうかを見ます。

結構厳しい目線ですが、これをしっかりやらないと、相手の思い通りに動かされたあげく、だまされてしまうのです。

転んで、失敗して、痛い思いをしてきた結果、交渉に望む前には人を見ろ!ということを覚えました。

なので、今はほとんど騙されることはありません。

対交渉術を身につけないと、生活でも会社内でも騙されちゃうのです

あまりにも素直すぎると、自分は楽をして、自分よりも弱い相手に仕事を押しつけて、楽をしたいという人から騙されます。

しかも数多くいます。

大人になったら、こんだけ世の中には人を騙す人っていっぱいいるんだなーと思い知らされるほどです。

それだけ、世の中は厳しいってことですね。

今は会社の中で法人の一員としてやっているので、まだリスク分散できますが、これが個人事業主だったり、代表としてやっていくこと考えると、相当勉強になります。

いや~失敗も多かったけど、交渉してきて良かった。

交渉力が上がった代償として、目つきがするどくなり、人をすぐには信じなくなった

eyes-35615_640

ただ、ちょっと残念なことがあります。

対交渉をしていると、素直な心、人の気持ちを素直に受け入れる優しい心というのがなくなったように思います。

やはり、人間はコミュニケーションを重ねて分かり合い、行動を重ねることで、信頼が生まれてきます。

信頼を作っていくには、それしかないんです。

だから、最初から「オー、マイフレンド!」的な感じでフレンドリーに近づいてくる人はまず信じません。もう職業病なんですね。

だからちょっぴり残念なんですが、目つきが鋭くなっちゃうんです。

久しぶりに会った学生時代の同級生にも、「顔変わったねー」なんて言われます。これはちょっと残念なコト。

相手との交渉はwin-winを目指す。だから不必要にケンカなんてしない

私はケンカしません。ケンカしてても、何もメリットありません。

省エネルギーで相手との合意を得るためには、事前に情報を収集し、実際に会い、相手の性格を把握し、こちらの対応を考える。

で、結論はすぐに出さないで持ち帰って検討する(フリですが)ようにし、フィーリングとか先のことを色々と考えてから決断します。

対ビジネスは、いかに相手は利益を得るかを考えています。

なので、相手の企業先の情報、裏の背景などを数回会って読みとるようにしていきます。

上辺だけの情報に踊らされるのが一番キケン

cms-428667_640

よくありがちなのは、講演会とか説明、セミナーに出席して、「この人の考え方とか取り組みはスゴイ!」と触発されて、すぐに洗脳されてしまうことです。

若い時は、この手のセミナーがわんさかあったので、すぐに信じてしまって失敗したこともありました。

NPO関係でもあります。なので、やっぱり今後も良いつきあいをしていく為には人をみるべしです。

この人はいかに信用できる人物なのか?

役職にだまされはダメですよ。

理事長とか代表取締役とか、専務、常務、大学教授などの一見すごいように聞こえる役職は基本信じません。

彼らは信頼してもらうためとか、すごい人物と思ってもらえるように、役職を得ようと必死になるのです。

彼らは、周囲が知的で立派に聞こえてしまうような、話術を心得ていますよ。

この手の話は、大体利権が絡んでるんですけどね。正々堂々とビジネスって言い切っている方がまだいいっすよ。

本当は地域貢献なんてみじん考えてもないのに、「地域のため!」と軽々しく言って周りを騙しておきながら、利権をむさぼるなんて話は結構あります。

結局、交渉って何?と考えると、人であり、人物であり、その人の考え方なんです。

で最終的に、会社のビジネスと重ね合わせてメリットが見つかれば交渉に乗るってことです。そして合意形成。

関連記事もありますよ。参考まで。

>>いい人や素直な人は、騙されやすい?これは覚えておきたい、騙されない生き方

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

The following two tabs change content below.
けぴお

けぴお

ブロガーイキルメディア・ラボ
新しい【生き方】×【働き方】を探求する「イキルメディア」の運営者。ブログメディアを運営しつつ、㈱KADOKAWA(角川出版)新ウェブメディア「スタディウォーカー」への寄稿や英国Adapt Worldwide社のプロジェクト参画、電子書籍出版など幅広く活動を展開中。ブロガー、ビジネスマン、アーティストで「人生アートに生きる」がモットー。 >>詳しいプロフィールはこちらです
スポンサーリンク
ブログ用アドセンス
ブログ用アドセンス


お仕事依頼はこちらから

相手の意図する本質を見極めなければ、交渉に100%勝てないという話
この記事が気に入ったら、いいねして今後の記事もチェックしよう!
こちらも読まれています
関連記事
スポンサーリンク
ブログ用アドセンス