HS-1210TUは、入力部分がキモです。
前回(第2弾)記事でも、気持ちのいいパコスコ感が素晴らしいとお話しました。
(前回記事:日商簿記に合格したい方の電卓 【Canon HS-1210TU】のレビュー② 全体的な質感 )
では、早速第3弾のレビューに行ってみましょう。
目次
一番の特徴はキーの押しやすさ
CANON HS-1210TU のキモであり、特徴は「キーの押しやすさや、気持ちの良いクリック感」にあります。
キーを叩く音もそんなにうるさくなく、早打ち機能もついているので要領を覚えれば高速に計算が出来るようになります。
もう1つは、上の写真にもありますが、キーの1、2、3、4、5、6、7、8、9には、くぼみが出来ており、キーの端を押しても垂直に入力出来るように設計されています。
これがキーの気持ちよさの秘密のようですね。
うーん、大好きだわ。HS。
PCのテンキーとの比較をしてみました
CANON HS-1210TUはPCのテンキ―に似ているので、実際に比較をしてみたいと思います。
まずは大きさから比較します。
これは、ごく一般的なデスクトップPCの外付けキーボードです。
ハードオフで100円で購入した激安物です。テンキ―の大きさや形の違いはどうでしょうか。
テンキ―を下から撮影してみます。あっ!凹んでる。
CANON HS-1210TUと同じ指に、指のタッチが中央からずれても入力が正しく出来るように、凹な形になっています。
指になじむという点ではCANON HS-1210TUと同様です。
次に、キー1個との違いはどうでしょうか。
横1.5cmです。(見づらいので赤線を入れています。)
縦の長さを測りました。横1.5cmに対し、縦1.2cmです。
完全な正方形ではない事がわかります。
少々見づらいですが、横1.3cmです。
テンキ―よりも0.2cm小さい事がわかります。
では、次に縦を測ってみましょう。1.2cmです。テンキ―と同じですね。
・PCのテンキ―は 横1.5cm×縦1.2cm
・CANON HS-1210TUは 横1.3cm×縦1.2cm
である事がわかりました。
テンキーの方が横長になり、CANON HS-1210TUの方が正方形に近いと言えます。
両者との違いは2mmですので、クリック感だけでなく大きさについても似ている事がわかりました。
HS-1210TUは現在、販売注中止。後継機種をオススメ
コストパフォーマンスに優れた電卓でも、現在Canon HS-1210TUは製造中止しています。
その代わりに後継機種、HS-1220TUGがリリースされています。
後継機種も2,000円以内で買えて、日商簿記受験に人気があるようですね。
私も今使っているHS-1210TUが壊れたら、これを買おうと思っています。
現在もHS-1210TUはアマゾンでは販売していますが、プレミアがついているようで少々高めです。
CANON 卓上電卓千万単位シリーズ 12桁 HS-1210TU
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