会社員の傍ら、Webライター活動をしているひじき（執筆者情報／@hijiki306）です。
主に働く女性のためになる記事執筆をしています。
- 「残業や業務量が多くてプライベートを楽しむ暇がない」
- 「日曜日の夕方、明日からの1週間を考えると嫌になる」
- 「職場の人間関係で疲れるのは嫌だ」
そう思いながら会社のために貢献している会社員は多いかと思います。毎日本当にお疲れ様です。
本記事では、会社員が「会社に縛られたくない……」「組織に属して頑張るのはしんどい」と感じる理由と、ツライ環境から抜け出すヒントをお伝えます。
最後まで読むと今後のキャリア設計が見えてくるので、ぜひ参考にしてくださいね！
目次
会社に縛られたくないと感じる3つの理由
こちらでは、会社員が会社に縛られたくないと感じる理由を3つお伝えします。
- 人間関係がよくない
- 職場環境がよくない
- ルールや規律に縛られるのが苦手
会社員がツラいと感じる理由がわかれば、解決策が見えてきますよ。それぞれ解説します。
人間関係がよくない
人間関係がギスギスしていると精神的にツラくなり、会社が合わないと感じてしまいます。
仕事のことは、1日のなかで長く考えますよね。8時間勤務だと1日の3分の1は職場にいるし、朝の支度から通勤を考えると約11時間を仕事のためにつかっている計算になります。
職場の人間関係がよいか悪いかで、あなたの仕事の意欲やメンタル安定に大きな影響を与えます。
上司の顔色をうかがいながら提案したり、他の社員に嫌われたくないと言いたいことを伝えられなかったりすると気疲れし、ストレスを抱えるでしょう。
報連相やコミュニケーションが円滑でないと「会社のことで悩みたくない」「縛られない人生を送りたい」と感じてしまいます。
以下の記事では、職場の人間関係がうまくいかないときの7つの対処法を解説しています。
ぜひ、ご覧くださいね！
職場環境がよくない
長時間の残業や休みが取りづらい環境、社員が協力的でない場合、辞めたい気持ちが大きくなります。モヤモヤした気持ちを抱えながら働き続けると「会社は自分に合っていない」と感じるでしょう。
また、社員同士でお互いのプライベートをあまり知らない場合も、協力を得られず必要なときにサポートが受けられないケースがあります。
長時間労働が当たり前だったり定時退勤をすると白い目で見られたりする職場は、ピリピリした雰囲気になり会社に縛られたくない気持ちになります。
以下の記事では、職場環境を改善するためのヒントを体験談を交えて解説しています。ぜひご覧ください。
ルールや規律に縛られるのが苦手
会社や組織には必ずルールが存在します。会社員として働くなら規律や秩序を守らないといけず、職場によっては “謎ルール” がある場合もあります。自由に働けないストレスを感じてしまうでしょう。
例えば、以下の例が挙げられます。
- 出勤時は、なぜか襟つきのシャツを着ないといけない
- 外回りから直帰するときは報告が必要
- 飲み会は全員参加
- 忘年会では出し物をしないといけない
自分のペースや自由度を求めて働きたい人は、会社に属するのは向いてない、ツライと感じてしまいます。
会社員として働くメリット3つ
「会社員ツライ…辞めたい」と思っているあなた。実は、知らないうちに会社員としての恩恵を受けていることが多々ありますよ。
こちらでは、会社員で働くメリットを3つお伝えします。
給料が安定
会社員は、出勤すれば必ず給料が振り込まれます。
仮に病気で休んでも有休をつかえば給料を受けとれますよね。
一方、個人事業主は売上によって自分の報酬が決まるので安定していません。先月は30万、今月は15万の報酬というのもあり得るのです。
収入が安定し、固定給が決められているのは会社員の最大のメリットです。
社会的信頼が高い
普段は実感しづらいですが、会社員は社会的信頼が高いです。勤めている会社の規模や勤続年数・年収によっても信頼が高くなります。
例えば、クレジットカードを発行しやすくローン審査が通りやすいです。銀行から借り入れするときに「審査が通らない……」といったケースは少ない傾向にあります。
会社の名刺を出すと「△△会社の〇〇さん」と覚えてもらいやすく、企業や肩書きによって相手に信頼してもらいやすくなりますよ。
未経験でも転職しやすい
会社員は、未経験でも転職しやすい職種・職業が多いです。
求人サイトや雑誌などで「未経験歓迎」「働いているほとんどが未経験からのスタートです」といった文言を見た経験はあると思います。
その理由は、企業が未経験者を育てるためのOJT制度や研修を実施していて、誰でも安心してスキルを身につけ戦力になれるような体勢を整えているからです。
また、転職市場が活性化しているためエージェントや転職サイトが充実し、異業種へチャレンジできる機会が増えたのも理由の一つです。
会社員は専門的なスキルだけでなく、時間管理やコミュニケーション、対人スキルも評価対象になるため未経験への転職がしやすくなっています。
以下の記事では、転職で年収減にならない、後悔しないポイントを解説しています。
会社員として働くデメリット3つ
会社員のメリットは多く存在しますが、デメリットもあります。
デメリットは人によって異なるため、働くうえで参考にしてください。
プライベートを優先できない
月の就業時間が決まっているため、プライベートを優先できません。
会社員のほとんどが月曜から金曜の9時～17時の間に働き、9時間は会社に拘束されてしまいます。残業があるなら夕方以降の自由時間が減り「もっと家族や趣味の時間が増えたらな……」と不満が出てくるでしょう。
プライベートを優先できない理由は、以下が挙げられます。
- 有休が取りづらい
- 転勤の可能性がある
- 会社がワークライフバランスを重視していない
もちろん業種や繁忙期によって残業の有無は異なりますが、拘束時間や働く場所が決められている会社員はプライベートを第一優先にするのは難しいです。
チーム内のコミュニケーションが必須
会社はチームで働くため、上司や同僚とのコミュニケーションは必須です。
チームワークのほかクライアントや顧客対応があるため、相手の意図をくみ取り、場面ごとで適切な判断が求められます。
しかし、コミュニケーションが苦手な人からすると人間関係で疲弊する可能性があります。
苦手な人とコミュニケーションを取らないといけない場合や、意見が対立したときはストレスを感じやすくなるでしょう。
働き方を選べない
会社員は、急な転勤や主張を命じられるケースがあります。
自宅から近い勤務先へ通いたいと思っても、会社都合で通勤に1時間かかる勤務先へ辞令が出る、という可能性も考えられます。
組織で働くなら仕事内容や配属先は選べず、希望してもほとんど通らないことの方が多いのではないでしょうか？
会社員は会社が下した辞令に従わなければならないため「リモートワークがしたい」「今日は午前中だけ働く」といった自由な働き方はできないです。
どうしても会社に縛られたくないなら
「今の会社に縛られたくない」「もっと自由に働いてみたい」と感じているなら自分の強みを発揮できる企業や、リモートを取り入れている会社へ転職してみるのもよいでしょう。
「会社に縛られたくない」と感じるのは、現在の職場環境が悪いとき、やりがいを感じられず苦しみながら仕事をしている可能性が高いです。
自分が求める働き方や適性を知りたいなら、転職エージェントへ登録してプロのアドバイスを受けるのも一つの手です。
エージェントの転職アドバイスは、主に以下の流れとなります。
- 履歴書や職務経歴書の書き方
- 転職市場の年収の相場感
- 面接のフィードバック
- 転職に関する個別質問
- 非公開求人の情報の共有
転職サポートを受けながら、適職診断やスキルの棚卸し、自分に合った職種を選ぶことができます。
登録・利用は無料なので、リクナビNEXTなどのエージェントを活用しながら希望の就職先を探しましょう！
まとめ
仕事に縛られず自由に働きたいと感じているなら、フレックスタイムやリモートを取り入れ、ワークライフバランスを重視している会社へ転職することをおすすめします。
会社員がツライと思っているのは、今の職場環境がよくない可能性が高いです。
自分に合った働き方をしたいなら、条件のよい就職先を見つけて環境をガラッと変えてみてください。
転職エージェントを利用すると提出書類の書き方や面接対応を教えてくれて、あなたに合った適職が見つかりますよ。
登録無料なので、ぜひ試してみてくださいね！
この記事を書いた人
沖縄生まれ沖縄育ち。会社員×webライター×二児ママ。本業では企業の経理・総務・食品加工の業務経験あり。在宅ワークに興味を持ち、第二子育休を機に副業でwebライターを開始。ワーママの視点から、働く女性のためになる情報を発信中。目標は副業が本業収入を上回ること！