ああ。困った・・・。
あなたの職場には、体育会系出身の「ボス猿上司」はいないでしょうか?
ボス猿上司の多くは、職場のセクション長(部・課長)に多く存在し、自分で何でも決めなければならず、自分にさからった部下には執拗に責め立てるような上司がいるものです。
今回は、ボス猿から狙われないための外部、内部かかわらず「会議に同席したときの対応」をまとめていきたいと思います。
目次
職場の困った「ボス猿」と会議に同席したときは、どうすれば良いか?
まずは、ボス猿上司の特徴を挙げていきましょう。
私の経験でも、多くの上司は「ボス猿」が多かったように思います。
以前、ハラスメントという言葉の概念が無かった時代に、職場のパワハラ・ボス猿が定年退職を迎えると社員一同、「いやーこれで安心、安心。」と思っていました。
でも、その空いた席に手下の部下が座ると、今までの我慢が爆発したように「ボス猿化」したのです。
人材育成のPIS記事によると、
ボスザルの特徴は以下のようなものです。
・支配欲がやたら強い
・何でも自分で決めないと気がすまない
・常にマウントポジショニンをとりたがる
・逆らうと容赦ない
・自分の手下ザルには優しい
・隣山のボスザルや手下ザルとよくケンカする
・声や体が大きい、体育会系出身者に多い
・そして、一番厄介な特徴は「面倒くさい」ということ。部下のちょっとした発言に対して、いちいち注文をつけます。小さなやりとりについても、いちいち関わろうとしてきます。プライドが高いため、反論しようものなら、執拗に攻撃してきます。
ボス猿は、まさに以上の項目にあてはまります。
私の経験から、もう5つ付け加えるとすれば、
・顔の色が黒い。
・やせ形もいるが、ほとんどは太っている。
・目つきが悪い。普通にしていても怒っているような顔をしている。
・酒や宴会が好き。
・オレ流が多く、手順通りに仕事を進められない。
以上にあてはまるのが、ボス猿上司です。
ボス猿と会議に同席したときは、どうすれば良いか?
では、本題に入りましょう。
ボス猿は、会議でとにかく自己主張する上、部下の意見や自己主張を認めません。
なので、ボス猿の上司を持ったあなたが今すぐにできることは、
・会議では、上司に99%話をさせる
・話しの間(ま)が空いたときに、部下の発言が認められる。しかも数秒。
・上司が発言しているときは、相槌をする。
これだけに徹してみてください。
絶対に自分から自己主張したり、意見をしないことです。下手に上司よりも、発言の場が多く、会議の場を占有しようとすると、すぐに敵視されターゲットにされます。
ボス猿は、本当に面倒くさい!回避せよ!!
基本的には、ボス猿にはさからわないことをオススメします。
ちなみに、ボス猿が部下の能力を認めている場合は、普段は何もいってきません。
ただ、異動してきたばかりの部下がターゲットになり、とにかく細かく口出ししてきたり、持論を展開して困惑させたりというパターンもあります。
その際は、いきなり怒ったり、爆発すると効果があります。ボス猿は一瞬ひるんで、様子を見ます。
あとは、普段通り平然としていると何も言ってこなくなります。
とにかくボス猿は、面倒くさいのです。一度手なづけると何とかなりますが、それまで大変。
ボス猿を生まない職場環境を作るために、今私たちができること。
これからの30代のビジネスマンのみなさんには、しっかりと覚えておいて欲しいのですが、
・パワハラは上司から部下へ伝染し、
・若い頃に、我慢を重ねてきたことが多かった部下が、管理職の座に座ると、
・今までのうっぷんを晴らそうとして、
・パワハラ&ボス猿化します。
ちなみに、職場のイジメも同じです。
お局から執拗にイジメを受け続け、日々我慢してきた女性社員が後輩を持つようになると、一気に「今度は自分の番だ!!」とスイッチが入り、後輩をイジメ倒します。
静かでおっとりとした女性社員の先輩も、子育てが落つくと、一気に「お局化」するのを見てきました。
つまり、パワハラやイジメをこれ以上増やさないためには、今すぐにハラスメントをやめることで、暗黒の歴史に終止符を打つことができます。
他にも困った上司の記事一覧をまとめていますので、以下参考にしてみてください。
▼イジワル、ハラスメントなど「困った上司」から身を守る対策記事まとめ
ではまた^^