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強い「精神力」は体力を超える
皆さん職業柄、色々な仕事に携わっている事と思います。
私の場合、企画的な仕事以外に、労務的な仕事もあります。
労務の場合も忙しいときは、ぶっ続けで10時間以上作業し続けるということもあります。休憩は10分か15分程度。
企画的な仕事は作業といっても、あらかじめ決められた作業では無く、自分である程度考えながら動けるので、自由裁量を持っています。
そして、顧客の状況や環境に合わせて、流動的に作業を行い、時間が流れていきます。
全てが流動的。
早朝の場合もあれば、夜までずっと続く事もあります。
毎日ではありませんが、これは体力的に結構キツイものです。
昔は、本当に嫌気がさすものでもありました。
毎日クタクタになっていた事を思い出します。
さて、
中間管理職になってから気づいた事があります。
以上のような激務が終了しても、結構ピンピンしてます。
それは、なぜでしょうか。
役職によって、自分自身の能力の変化は多々ありましたが、忍耐力が付くと同時に、
体力を超える精神力を身に付ける事ができた
と思うのです。もしくは、「加齢によって自分の体の使い方を覚えた。」からとも言えます。
20代の頃は1日の体の使い方が分からず、あまり深く考える事はありませんでした。
とにかくガムシャラに、勢いで仕事をこなす毎日。
だから、毎日が疲労困憊し、クタクタだったのかもしれません。
私の職種や内容が、皆さんの参考になるかは「?」な所がありますが、
私が言いたいのは単に、
◎ 仕事の慣れ
◎ 加齢による体調の変化への気づき
だけではないような気がするのです。
それが、自分に新たに付加された「精神力」だと思うのです。
でも、それがどのような段階で付加されたのは、まだ整理が出来ていません。
◎ 朝活(04時30分~06時30分)によるものか。
◎ 大量の読書(年間200冊)によるインプットなのか。
◎ ブログやWEBのアウトプット量なのか。
◎ 日々の仕事や顧客との会話からの吸収なのか。
ランニングで体力を鍛えると同時に、精神も鍛えられる
週2日くらいの頻度でランニングをしていますが、体力がついてくると精神力も身に付きますね。
お互いに比例関係にあると思います。
体力がつくと、少々のことでもへこたれることはないですし。
ランニングもこのまま継続していこうと思います。
もしかすると、継続力の向上 ⇒ 忍耐力の向上 ⇒ 精神力の向上
という図式かもしれません。
しかし、12時間ぶっ続けで動き続けても、10分程度じっと座るだけで、体の疲れが和らぐこともあります。
倒れそうになりながら帰宅し、「笑顔」で家族に接する事ができます。
以前は、イライラしながら家族に八つ当たりしていました。
でも、今は違う。それはなぜか。
明らかな精神力の向上です。
この精神力をさらに太くする事が、自分にとってプラスになるのは明らかですね。