会社の上司の皆様(管理職)をみていると、なんだか本当に苦しそうのが伝わってきます。
基本的に上司は孤独です。嫌な仕事も心を鬼にして、「どんどん部下に回さなければ自分が崩壊してしまう!」という真面目な上司もいれば、ただ不器用で要領が悪く、適当で周囲に迷惑をかけるような上司もいます。
責任感があるために、任務を全うしようとして、自分や他人に厳しくしたり、無責任で仕事をしない上司もいるでしょう。
ただ、共通するのは「上司はツライし苦悩に満ちている」ことです。
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リーダーシップ、マネジメント理論は個々でやり方が違うから迷う。
書籍で見かける、著名人のリーダーシップとかマネジメント理論というのは、個々の視点や経験上で書籍にまとめて発信しているので、自分にあわせようとしても合わないことがほとんど。
私がブログを運営しているように、数値目標をたててひたすら書きまくると
いうようなことではなく、管理対象が「人」なので、何をするにも不確実性と付き合う必要があります。
それって、答えがあるようで無いもの。
マネジメント理論も、使えるようで使えない。そもそも、自分に管理能力が無い?と思う方もいると思います。
マネジメント理論は、管理職を苦悩にする。
勉強熱心な管理職は、マネジメントの本を読み、常に良い上司であることを維持しようとします。
自己啓発書を読むと、自分に共通項のある部分をあてはめて、自信や勇気がわいてくる気がします。
ただ、それが会社の評価と自分の立ち位置を常に照らし合わせたり、同じ職位の人と気を使い合ったりする、面倒な場面が出てきます。
私の経験上でも、意識が高すぎる状態と、自分の環境が常にフェアであれば、メンタル面は保たれますが、そうでないことを知った時に何が起こるか。
仕事がデキると思っていた鋼鉄の鎧が、薄皮のようにペリペリと剥がれ落ち、ありのままの素の自分が出てくるような状態になります。
それが、自己啓発書の怖いところ。足下をいつも見返してないと自分を見失ってしまうんです。
だから、管理職は苦悩するんです。
上司はどうあがいても、嫌われる存在。だって、そうしないと仕事が進まないから。
部下から好かれようとすると、冷徹な判断がにぶり、間違った部下を叱ることができずに、部署がだらしい状態になってしまいます。
かといって、厳しすぎたりコミュニケーションが不足すると、上司に相談できずにメンタルがやられてしまう部下もいます。
パワハラにもなってしまうこともあるでしょう。
なので、上司はどうあがいても嫌われる存在なのです。
自分の立場で悩んでいる人は、割り切りましょう。プライベートは「仏」になって、本当の自分と向き合えばいいんです。
上司は、孤独になるのは当たり前なんです。
上司の孤独な判断を保つためには、定期的な運動をオススメします。
人間だれしも孤独は嫌です。
私も、ブログを毎日書きたいからと言って、家族と離れて1人で黙々やっていたら、多分気が狂ってしまうと思います。
人は少なからず誰かとつながっていないと、保てないんです。
ただ、その孤独を支えるための方法として、定期的な運動をオススメします。
運動は明らかにメンタルが強くなり、体力上のスタミナが精神まで太くします。
メンタルタフネスにする、運動のやり方
私は時間、場所に融通が利き、お金もかからない方法であるジョギングをしています。
シューズやジャージも最初から買う必要はなくて、まずは適当なスニーカーと普段はいてる、パンツでもジーンズでもOK。
自分1人でもできる運動は、かなりオススメです。団体競技は人の都合に合わせないと出来ないから。
具体的なやり方をざっくり説明すると、初めての人はいきなりジョギングするのは心臓に悪いので、まずはゆっくりウォーキングを20分。
翌日足や腰が痛くなかったら、25分歩く。
で、どこか痛くなったら一旦やめて日数をおきます。また、20分からやってみる。
自分の体の限界を少しづつ伸ばすイメージです。徐々にジョギング5分を途中で入れてみたり、走る時間を徐々に増やして負荷をかけます。
サラリーマンだと、平日に走る時間を作るのは難しいと思うので、3日に1回朝少し早起きしてやってみてください。20分~25分でOK。
私は数年続けていますが、40分~50分は一度も止まらずに走り続けることが出来るようになりました。
終わったら、シャワーを浴びて出勤すると、爽快感を得ることができます。
あとは、足のつま先からポカポカして頭がさえてきます。
心も前向きになって、自分の薄皮が薄いプラスチックになります。ジョギングはメンタルがかなり強くなるので、オススメします。
結果、孤独な判断も、鉄の心で事業を進めることができるようになります。
ではまた^^