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叱らなければ分からない人は総じてどんな人?
世の中には、本気で叱らなければ分からない人がいます。
叱らなくても良い部下は、上司の空気を読んだり、性格を読んで回避し、叱られないようにふるまいますが、そうでない人もいるってことです。
叱らなければ、絶対分からない人。今回はその人についてお話していきたいと思います。
世の中には本気で叱らなければ分からない人もいる。それってどんな人?
総じての話になりますが、本気で叱らなければならない人の特徴として、頑固で強引で自分思い通りにしようとする人、あとは、あまり賢くない人に多いように思います。
話せば分かってくれる人は、優しく語りかければある程度、補正してくれます。こういう人は、忘れても少しの注意でハッと気づいてくれます。
自助努力で何ともなる人ですね。
ただ、本気で叱らなければならない人は、優しく言っても耳に入れようとしませんし、まったく聞いていません。
そういう人には、優しく注意するのは逆効果。厳しく注意しなきゃなりません。
叱らなければどうなるか?
叱らなければならない人は、正しく叱らないと、責任転嫁したり、自分の思い通りにしようと画策したり、優しい人を丸め込んで支配しようとします。
調子にのりやすく、周囲を自分の思い通りにしようとして迷惑かけるのです。
叱らなければ、絶対相手に伝わりません。優しく注意しても聞かない人はそのような傾向があります。
叱らなければならない人を放置すると、とんでもないことをする場合もありますので、ガツンと注意してください。
激しい言い方をすれば、殴り合いになったってかまわないと思います。逆にそこまでしないと、そういう人は人の言うことなんて聞こうとしませんから。
叱らなくても良い人はどんな人?
これも総じての話になりますが、叱らなくても良い人は、相手の気持ちにすぐに気づける人です。
それは違うと、自分を否定されれば誰だって頭にきますよね。
でも、よく気がつく人、気が利く人は叱らなくても、雰囲気で分かってくれる人です。
そして、そういった人は頭の良い、賢い人が多いように思います。
仕事と同じで、決して頭の良い人だけでは無いのですが、絶対数で多いのは確かです。
本当は上司だって叱りたくない。なぜなら、人間だから
本当は、会社でなんか叱りたくないんですよね。上司だって。
正直に言えば面倒くさいし。ただ会社の序列をくずしたり、問題を起こすのは、少数の叱らなければならない人です。
叱った後はさりげなくフォローしたりって言うのもしますが、上司だって面倒なんですよ。気持ちも良いはずがない。
でもやらなくちゃいけないのが、中間管理職なんですね。
あー会社辞めたい。
本気で叱るとどうなるか?攻略法なども
叱らなければならない人を本気で叱るとどうなるか?その攻略法はどうすれば良いのかお話します。
90%以上の確率で反抗してくる。
叱らなければならない人は、確実に反抗してきます。
9割は反抗してきます。でも、絶対ひるみません。ひるんだら負けですから。
反抗してきても、何食わぬ冷静な顔を装いましょう。
冷静なときに約束を求める。破ったら、即効本気で叱る。これの繰り返し。
叱る時以外は、別に普通でいいんです。イジメてやろうとかパワハラとかは一切考えません。
でも、叱る時は鬼のように一気にピシャッと叱ります。
平常時のコツとしては、何か守ってもらいたいことを約束をします。口頭でOKです。
でも、彼らは普通に約束を破ったり、そしらぬ顔をして約束を破り、平気で人をコキ使おうとしたり、利用しようとしま
す。
その時は、「約束を破るとはどういうことだ!!」と半狂乱の鬼のように叱ってもかまいません。
そこまでしなければ、彼らはわからないのです。
この対応を繰り返すのが良いです。約束をさせる、守らせる、できなかったら叱るという方法です。
叱りの手をとめてはならない。動物のように体で覚えさせるしかない
叱る際は、甘い言葉だったり、期待をにおわせたりはしません。
叱らなければダメな人達は、本当にビシッと叱ります。繰り返し、繰り返し、体に覚えさせます。
まるで動物に規律を教え込むように、上下関係を刷り込むように繰り返し教育します。
そうでもしないと、ダメなんです。
パワハラ、イジメにならないように、すぐに切り替えをする。
少し気をつけたいのは、叱ることと、パワハラやイジメは違うってこと。
怒りを自分にため込んで、根に持たないようにすることです。
私たち上司は叱るときは鬼のようにしかりますが、普段は温厚にしておきましょう。
怒りと普段の優しさのギャップで、本当に自分が悪かったんだなあと、彼らに覚えてもらうのです。
叱った時もすぐに切り替えましょう。なれないと、多分怒りに満ちあふれていると思います。
叱るという行為は、冷静にピシャリと言う感じが基本動作です。
でも私たちも人間ですから、怒りがあふれ出ても、場合よっては良いと思います。
決して、陰険なイジメやパワハラには発展しないようにしてください。どんな人でも理不尽な目にあえば、猛烈に根に持ちますよ。
そして、我慢に我慢を重ねて性格がねじ曲がった果てに、偉くなって部下をイジメだすのです。
歴史は繰り返すです。今、職場で人をイジメいる人は、後世にまで影響を及ぼす行為だと覚えておきましょう。
本気で叱り、あとは普通になる。
本気で叱ったら、後は普通になりましょう。
叱ったら引きずらないことです。少し頭を冷やそうと思ったら、外に出て深呼吸すれば落ち着きます。
頭を冷やしたら、仕事に普通に向かえるはずです。
今回も最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございます!