夏季休暇がそろそろ終了したという、サラリーマンも多いと思います。
久しぶりに里帰りした友人や親戚と会った人もいるだろうし、家族と長期旅行に行った人もいると思います。
特に何もせずに、終わった人もいると思います。人それぞれの夏休みを送ったところでしょう。
夏季休暇が終わると、さざ波のように徐々に押し寄せてくる「会社に行きたくない」という感情。
今回は、ここについてお話ししたいと思います。
目次
夏季休暇が明けたけど、普通に会社に行く人は「立派」だ!
誰だって会社に行きたくないけど、普通に会社に行けることはすごいこと。
会社には、誰だって行きたくない。
特に重い責任を持っている人は、そう思っていると思います。一方で、働く初めて間もない人も、そう思ってる人が多いでしょう。
「会社に行くのは、当たり前なの?」と言う質問を受ければ、多くの人は「そりゃ、当たり前だろう!」と答えるはず。
でも、その当たり前がなかなか難しい。
質問に答える方も、その「当たり前の難しさ」がなんとなく分かっています。自分の思いを殺してでも、子供にはそう答えると思います。
なので、夏季休暇が明けたら普通に会社に行けることは、「立派」です。
自信を持ってOKです。
家族を持てば、「会社に行かない選択肢」がなくなる。
結婚し子供を持ち、家族を持つようになると、「会社に行きたくないから、辞める。」という選択肢が無くなります。
逃げ場を失うと、精神的にも良くありません。
その中で、働かざるをえない人は妻に対し、言葉では「もう辞めるわ」と言っていると思います。
でも現実的には、簡単には辞めれることができないのです。あなたの給料を待っている家族がいるからです。
ただ、会社に行かない選択肢を失っても、何十年も働き続けるのがあなただとすれば、夏季連休明けに仕事に行くことは、「立派」なのです。
健康に働ける人は、それだけで立派だ!
病気がちで、働けない人も多いと聞きます。
私もうつ病を患った頃、3ヶ月以上まともに働いていません。軽度の症状が幸いだったので、薬を飲みながら、絶えず訪れる落ち込みと日々戦っていました。
当時は、会社に行っているだけでしたね。
ただ、うつ病は戦うという意識ではなくて、逃げるです。職場から離れて休むしか方法はありません。
夏季連休が終っても、体と頭が正常に機能し、健康的に会社にいける人はそれだけで立派なんです。
働きたくても、働けない行けない人もいるのですから。
働き先がある、あなたは立派だ!
正規、非正規にかかわらず、働き先があることに良しとしましょう。
ただ、そう言ってしまうと雇う側の力が関係が強くなってしまい、ハラスメントの問題が出てきます。
ハラスメントは、以下ですぐに相談しましょう。
▼あかるい職場応援団
ハラスメントは1人で抱え込まないことです。十年前の労働環境と比べても、1人で泣き寝入りしなくても良い世の中になりました。
働く場所があることは素晴らしいことです。
お金だけじゃなく、自分の技術に自信を持って働ける場所だったら、さらに素晴らしいです。
ただ、そこまでの実現はなかなか難しいと思います。
なので、まず1つ特筆すべきことは「働く場所」があること。夏季休暇が終わっても、働ける環境があれば、あなたは立派なのです。
それでも、会社に行きたくない場合は?
「以上は分かった。でも、なかなか会社に行く気持ちになれないんですよね・・。」
という方もいると思います。
そんなときは、以下の記事も参考になります。
▼職場や会社に行きたくない病と、仕事したくない時の25の知恵
▼なぜサラリーマンはつまらないのか、楽しく生きる方法も含めて解説します。
▼どうしても真面目になっちゃう人の「考えすぎない」ススメ
以上参考になればと思います。ではまた^^