サラリーマンとして生きる以上、避けては通れない「出世」。
出世を目指す人がいればいるほど、その中では「競争(レース)」があるものです。
仕事一筋で生きている方にとっては、同期や後輩に追い抜かれ、出世レースに敗れた敗北感ほどつらいものはありません。
出世レースに敗れたら、生き方を一気に変える必要はあるのかどうか、一緒に考えていきましょう。
目次
私が出世レースに敗れたときに感じたこと
私も同じような経験があります。
係長に昇進してから10年間同じ部署に閉じ込められ、その間に、同期や後輩が課長代理、課長、部長と次々に昇進していきました。
これは、さすがにキツかったですね。現実をなかなか自分の中で認められないのです。
それだけ仕事に対し、自信やプライドがあったんだと思います。
その理由として、
☑ 実績と成果を出し続けてきた
☑ 仕事に対する意識が高かった
1年前に失敗した事業にもう一度トライして、海外取引を成功。
4,000万円のうちの半分を資金調達し、設備投資を行いました。大した額ではありませんが。
ちなみに、時流も良かったのかもしれませんが、組織として今でのやったことの無いことを3つも成功させました。
部下も自分で判断し、独自に事業展開できるように、育成してきました。
年功序列では、危ない橋を渡るのはどうなのか?
このような経済状況では、トライさせてくれない、トライして成功しても評価されない、トライが失敗したら、責任問題を問われるようでは、組織として生き残ることはできません。
でも、以上のような年功序列で減点主義の組織があるのも、これまた事実。
そして、私の年功序列の壁と挑戦の代償として、減点評価。
私は危ない橋を渡る方なので、しょうがないですね。
そして、ついに破れさりました。干されているという状態ですね。
私は「一気に人生を変えようとした」でも、上手くいかなかった
私はなんとなくですが、組織になじめていない部分があったので、必ず息詰まると思い、コツコツwebサイトを作ってきました。
1年くらいで月収1~2万円稼げるようになってきたので、少し余裕が出てきます。
そして、仕事に全くやる気が全くなくなったと同時に、今度はブログを作りました。
完全に趣味がブログになっています。
外出時には、ポメラでブログを書き、家でもPCでブログを書き続ける。
これは相当おもしろいですね。楽しくてしょうがありません。
こんな感じで、私は目標を見失ったり、仕事に行き詰まってしまったら、しがみつくことなく一気に方向をチェンジします。
そして、チェンジした方向でガムシャラに行動をおこします。
ガムシャラにやっていると、ある日突然突き抜けるときがきます。
もちろん遊びや趣味が、本気になってきてストレスを感じることもありますが、やっぱり何かに夢中になっている方が好きなのです。
会社以外の場所で個人で輝ける場所を作る
サラリーマンは、会社だけの生活になると危険な用に感じます。
もちろん新入社員でスキルも全然無いときは、一生懸命。というかガムシャラにがんばらないと、積み重ねがありません。
ただ、30を越える自分の限界を知ることになります。
それは、精神的、体力的に自分がどれだけの許容量を持っているか、自分のことが分かるようになるのです。
そうすると、仕事オンリーで夢中になってしまった時、自分の目標としているところ、スキル出世が手には入らないと分かると、一気に路頭に迷うことになります。
35歳以上は、まだまだ若手です。
でもすぐ熱中してしまう人は、会社以外でも自分の居場所を作るべしと思うのです。
会社でも複数の事業、多様人材を抱えることで、リスク分散を図っています。
1つの事業で依存している状態が一番キケン。これは人間にもあてはまります。
私の場合はブログですが、人それぞれで良いと思います。友人とのつきあいや、趣味など、様々な人やモノとの接点を持ちましょう。
そうすると、どこかでコケた時に逃げ場所になります。
出世レースに勝ち続けている人は、会社人生を送った方が幸せですよ。でも、1つ覚えておいて欲しいこと
順調に仕事をこなし、実績も出ていて組織としての評価も高い人は、どうしたら良いかという、そのまま進んだ方が良いと思います。
自分の仕事に対する対価として、報酬と名声が手には入ればストレスはたまりません。
家族収入も増えるので、生活が豊かになります。
それで突き進んで幸せにれるのであれば、その方が良いです。
でも覚えておいて欲しいのは、自分の居場所を1つだけでもいいので、作っておくこと。
それがリスク分散になるのです。
以上、最後までお読み頂ありがとうございます!
出世競争は、もうどうでもいいや。自分がやりたい仕事をしたいと思ったらやっておくこと
私もそうなんですが、もう会社を辞めてやる!と思っている時は、あらゆる転職サイトに登録しておくことをおススメします。
1つ目は、人気のワークポート。転職コンシェルジュと名乗っているだけあって、親切丁寧、素早い対応ですよ。
営業、クリエイター、IT、建築・建設、ゲーム業界に進みたい方はいいと思います。
ITエンジニアとしての自信がある方は、レバテックキャリアがいいでしょうね。
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転職サイトは色々とありますので、登録して自分を試してみるのが良いと思います。
では!
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