会社員の傍ら、Webライター活動をしているひじき(執筆者情報/@hijiki306)です。
主に働く女性のためになる記事執筆をおこなっています。
「今の仕事では家庭との両立が難しい」
「働きやすい環境に身をおきたい」
子供をも持つと、今までと同じ働き方をするのは難しく、転職を考える人も多いです。
しかし、小さい子がいる女性の転職活動は限られた時間のなかで行うため、スムーズにいかないことも。
そこで本記事では、エージェントを活用して転職活動した筆者が、ワーママが転職を考えるタイミングや失敗しない転職活動のコツ、効率のよい転職方法をお伝えします。
最後まで読むと希望する転職先への近道がわかるので、ぜひ参考にしてください。
目次
ワーママの転職活動は難しい
結論、ワーママの転職活動は難しいです。
小さな子どもがいれば働く時間は限られるし、即戦力を求めている企業の応募条件に満たなく諦めてしまうケースがあります。
家事に育児をおこない時間に追われる日々のなか、転職活動をする時間をつくるのは難しく「転職したいのにうまくいかない」といった事態に陥ってしまいます。
「今の会社だと子育てと両立するのはキツいかも」「教育資金が必要だから年収アップさせたい」と感じているなら、早めのうちに準備に取りかかりましょう。
自己分析や理想の未来がふわっとしている状態で求人サイトを眺めても、自分にマッチしている仕事と出会うのは時間がかかってしまいます。
ワーママの転職活動はまず譲れない条件を絞り込み、効率よく仕事探しをおこなう必要があります。
ワーママが転職を考えるタイミング3選
こちらでは、ワーママが転職を考えるタイミングを3つお伝えします。
- 子育てとの両立が難しいとき
- キャリアアップが考えられないとき
- 通勤時間が長いとき
それぞれ解説していきます。
1.子育てとの両立が難しいとき
ワーママが転職を考える理由に多いのが、子育てとの両立が難しいケースです。
独身時代はバリバリ営業して残業をしたり急なシフト調整に対応したりも可能でしたが、家庭をもつとそうはいきませんよね。
職場に子育てする環境が整っていない、周りから理解が得られないとストレスや疲れが溜まり転職を考えることが増えていきます。
以下の記事では、ストレスを吹き飛ばす対処法を解説しています。
ぜひ、ご覧ください。
2. キャリアアップが考えられないとき
昇給や昇格のチャンスが少ないときは、転職を考えるタイミングです。
筆者も第二子を出産して30歳を迎え「本当に今の会社に勤めていていいのかな」「40歳、50歳になった自分はどうなっているかな」と漠然とした不安に駆られていました。
とはいえ特別なスキルや経験がないので、相当焦っていました。
仕事を変えるなら今のうちにしたほうがいい、ほかの職種も経験してみたいと感じ、転職に焦りを感じてしまうのは当然です。
子どもの免疫がついて元気に保育園へ通えるようになった3歳から5歳頃に、やりがいを求めキャリアアップ転職を考えるママさんも多いです。
3. 通勤時間が長いとき
通勤時間は、ワーママにとって大敵です。
ただでさえ朝や夕方のお迎え、ご飯の支度でバタバタしているのに通勤にかかる時間は最小限におさえたいですよね。
実際、通勤時間が長ければ長いほどストレスはかかり「会社に行くだけで疲れてしまう」「
出社しただけですでにクタクタ」そのようなワーママさん、筆者の会社にもゴロゴロいました……。子育てと仕事に追われている人のほとんどが時短勤務やほかの会社へ転職していったんですよね。
しかも通勤時間が長いと、時間だけでなく通勤コストも増えてしまいます。電車通勤なら定期代、自家用車ならガソリン代や維持費がかかり、時間とお金の両方が失っていきます。
ワーママが転職の際に後悔しない3つのポイント
こちらでは、転職してこんなはずじゃなかった……と後悔しないための3つのポイントを解説します。
- 将来設計を考える
- なりたい姿を考える
- 今までのキャリアを活かせる会社を選ぶ
一つずつお伝えします。
1. 将来設計を考える
転職を考え始めているなら、将来設計を考えましょう。ワーママの転職は家庭と仕事の両立が最重要課題です。
将来的に時短勤務やリモートワークを希望するなら、そのような働き方を取り入れている企業をピックアップしましょう。
そのほか、これから先の出産や子どもの成長、ライフプランによっても働き方や生活が変わる可能性があります。現在、子どもが一人で将来的に二人目を希望しているなら産休・育休制度、自身の体調不良でも休めるところや、子をもつ主婦が多い職場を探してみるのもよいです。
長く働く予定があるなら給与の昇給率はどのくらいなのかもチェックしてください。将来の収入や待遇を想定しておくのも大切ですよ。
2. なりたい姿を考える
どのような自分になりたいか、未来のなりたい姿を考えましょう。
転職は人生を変えるターニングポイントなので、慎重に決めたいし納得いく就職先を見つけたいですよね。
求人情報を調べ、転職への一歩を踏み出すのはとても素晴らしいことです。
しかし、やみくもに求人サイトを調べて条件ばかり見ても、なりたい自分が明確でないと転職したあとミスマッチが起きてしまう可能性も。
転職活動をおこなう前に、どのような自分になりたいか、どんな未来を掴みたいのかを明確に、言語化できるまで自分と向き合ってみましょう。
具体的には白紙かノートを用意して、あまり深く考えずに思ったことをつらつらと書いていきます。
そうすると以下が明確になってきますよ。
- 自分の幸せの価値観
- 何にやりがいを感じるのか
- 仕事に何を求めているのか
年収をアップさせたいのか、今は仕事をセーブしたいのか、将来のためにキャリアアップできる環境に身をおきたいのか、転職したあとの理想の未来は人それぞれですよね。
自分の考えや価値観、なりたい姿を明確にすると、転職後のミスマッチを防げますよ。
3. 今までのキャリアを活かせられる仕事を選ぶ
ワーママの場合、完全未経験への転職はあまりおすすめしません。
企業の中途採用では即戦力を求めているため、未経験のママさんとなると、採用のハードルは高くなってしまいます。今までのキャリアを生かせられ、即戦力になれることをしっかりアピールできる仕事を選ぶようにしましょう。
経験した仕事なら、給与や待遇の減少をおさえることができますよ。
例えば、前職で営業なら「前職では営業を担当しており、会社の売上げは〇〇%あげることができました」と面接時に伝えられると、説得力があり即戦力になると思ってもらえます。
今までのキャリアを活かし、どのように貢献できるかアピールできると採用率はグッと上がります。
ワーママの転職はエージェントを活用しよう!
転職時間が限られているワーママだからこそ、エージェントを活用しましょう。
転職が初めての場合はなにから始めたらいいか、そもそも求人の見方がわからず、自己分析や志望理由はどう答えれば正解?と困ってしまいますよね。
エージェントを活用すると担当者と二人三脚で転職活動を進められ、必要な情報ややるべきことを教えてくれるので効率よく動けますよ。
そのほか、エージェントのメリットは以下の通りです。
- 無料で利用できる
- 非公開求人の紹介
- 転職活動の時短
- 給与交渉をしてくれる
- 転職後のミスマッチを防げる
- 知らなかった業界や分野を知れる
実際に筆者も第一子出産を機に転職エージェントに登録、担当者と2回面談をして転職に対してのマインド整理、理由、人生設計を考えたうえでの仕事探しをおこないました。
当時は第二子出産を考えていることもあり一旦は当時の会社にステイという選択をしましたが、自分の市場価値を知れ、転職理由を深掘りして言語化できて仕事に対する価値観を見いだせたので利用して本当によかったと思っています!
キャリアカウンセリングでは転職の目的や希望をヒアリングして、あなたに合った最適な転職プランを作成してもらえますよ。
筆者のように初めて転職する人、サポートを受けて希望する職種へ就きたい人はエージェントを活用すると効率良くおこえますよ。
オススメの転職サイトは dodaです。事務系の求人数が多くキャリアップにもつながった実績があります。
まとめ
ワーママの転職活動は、家庭と両立しておこなうため時間との勝負です。現状と今後の将来、自分のキャリア設計を考えたうえで進めていきましょう。
「転職についてゼロから教えてほしい」「自分で求人を調べるのは時間がかかる」そう感じているならエージェントを利用するのをおすすめします。
担当者がしっかりサポートして、あなたの転職を支援してくれますよ。
本記事を参考に、効率良く失敗しない転職活動をおこなってくださいね。
以下の記事では、これからの時代に必要な「稼ぐ力」の身につけ方を解説しています。
ぜひご覧くださいね!
この記事を書いた人

沖縄生まれ沖縄育ち。会社員×webライター×二児ママ。本業では企業の経理・総務・食品加工の業務経験あり。在宅ワークに興味を持ち、第二子育休を機に副業でwebライターを開始。ワーママの視点から、働く女性のためになる情報を発信中。目標は副業が本業収入を上回ること!
▼キャリアアップのポイントは理解できましたでしょうか?では、実際にキャリアチェンジした実体験から学んでいきましょう!