この記事は、これから就職活動したり、考える時期にきている学生のみなさんに向けての記事になります。
私は地元で安定しているという組織で仕事をしており、15年以上のサラリーマンの経験があります。
幸い子供もできましたし、若い頃は貧乏でしたが、今はそれなりにごく一般的な生活もできています。
今回の話全般を通していえることは、私を失敗例にしてほしいってことです。
私が仕事をやめたいと思ったのは、入社した時点です。
じゃあ、なぜ15年も辞めなかったといえば、入社してすぐに結婚し、子供を授かり、生活に迫られていたからです。
今、子供が大きくなって思うのは、安定しているカイシャだよねー。という地元の人が持つイメージだけでは、自分は全く幸せになれないっていう結論に達しています。
私は早く会社から脱出できるように、ブログを鬼のように書いています。修羅のごとくと言った方があてはまるかもしれません。
ブログは5ヶ月間でうなぎのぼりに成長し、現在5ヶ月と11日で月間3万PVまで成長しました。
それでも、生活するだけの収入には届いていないんです。悔しいですが、今のところは我慢して会社にいくしかないんです。
安定しているイメージというだけ、生活のためのお金のためだけで、仕事を選択すると必ず失敗します。その理由を含めて、お話していきたいと思います。
目次
そもそも現在のビジネス社会では、定年まで勤めあげるということは無理がある。
私が就職活動をしていた、就職氷河期の時代と、今の時代は全く違います。
バブル世代と、私たちの世代間が違うように、今の時代に社会で働くということ自体、全く環境が違います。
私たちの世代は、働きたくても働き口が無かった世代なので、自分らしさとか、カイシャを選ぶなんてこともあまりなく、カイシャが決まっただけでも嬉しかったものです。
日本全体がそんな感じだったので、とにかく働きました。
ブラック企業だろうが、何だろうが、とにかく馬車馬のように働きました。20代の頃は、6ヶ月くらい休まずに長時間労働で働き続けたこともあります。
家に帰ったらご飯を食べて寝て、4時間後には出勤ということも何回かありました。
あとは、ハラスメントの問題なんか日常茶飯事でしたよ。
今は、ブラック企業や、長時間労働、ハラスメントの問題が社会問題にまで発展しているので、働きやすさといったら、今の方がぜんぜん良いと思います。
以前は、イヤな仕事を我慢して定年までしっかりと勤め上げて、カイシャを辞め、家に隠居するみたいな生活が定番でしたが、年金はあてにならない、給料は増えない、ポストはない、やる気もでない、60歳をすぎても働き続けなければならないという時代になりました。
ほんの15年くらいで、働くビジネスマンの環境は全く変わっています。
今の30代くらいの人は、こんな感じで当たり前のように働き続けてきました。
これからの世代は、じゃあどうしたらいいの??ってことなんですよね。
もし、私が20代の就職前にこの記事を読んだら、今のカイシャに入ることはないと思います。
それは、次で説明しますね。
働くところがない!でも、業界が好きになれないと辛い毎日が待っている。せめて職種は選ぶべし。
働く場所がないということは、選択肢がないということですよね。
現在は、多様な社会になっていて、価値観が多いです。雑誌がよくわかりやすいですよね。
ものすごく、細分化されているんですよ。
これが多用な社会を物語っているんですよね。一言で言えば、豊かな社会だってことです。(実際は違うでしょうけど)
働く場所でも同じことが言えます。
働く場所がたくさんあれば、選ぶことができます。
昔のように働く場所がなく、職種もビジネスの種類も少なければ、お金のために何でもいいから働く必要がありました。
でも、今は違う。
お金のためもあるけど、自分のためにも働きたい。という多様な社会です。
なので、これから就職活動をする人は、自分がやりたい業界を選びましょう。
できれば、仕事の内容(職種)も選択肢に入れておきたいところです。
そうじゃないと、私のように好きでもない業界で、お金と生活のために十年以上も働くことになりますよ。
やりたくない仕事をイヤイヤ働きながら、腐った魚の目をして、1週間のほとんど費やすよりは、自分はこの業界で働きたい!という明確なモノを選らんでからカイシャに入った方がいいです。
もちろんですが、入社するまでは競争にもなるでしょう。
それでも、自分でこの業界でこの仕事をしたい!という明確な目的があれば、カイシャのランクを落としても、イヤな先輩や上司がいても、働けるんです。
仕事が根本的に楽しくなかったり、業界自体が嫌いだったら、もう大変ですよ。
私のようにならないように、自分はいったい何をやりたいのかを明確にしましょう。
ガムシャラにやっているうちは、気にならない。じゃあ、今は?
仕事がよくわからず、ガムシャラに働いているうちはいいんです。
でも、ある程度仕事の進め方や、カイシャの仕組みが分かってくるようになると、考える時間が増えてきます。
私は今、考えれば考えるほど、カイシャがイヤになってきます。
安定イメージだけで仕事を選ぶと、とんでもないことになりますよ。
生活を抱えてしまえば、簡単にも辞められなくなるんです。
中途半端にキャリアをねらうと、事業の核心部分に迫るので、拒否反応がおこる。
中途半端にキャリアをねらうと、事業の本質に迫ってきます。
事業の本質は、他社との関係性とか、地域での実際の評価とか、イメージなど色々なことが、立位置1つで分かってくるものです。
事後の核心部分とは、すなわち業界の中心の渦のことです。
そうすると、元々興味のない業界で働いていると、キャリアを目指すこと自体に疑心暗鬼になったり、拒否反応を起こすようになるんですよ。
キャリアを目指すこと自体は健全な欲求です。
ただ、偉くなればなるほど業界の本質に迫ってくるので、元々興味がないと頭にも入ってきませんし、ストレスを抱えるだけです。
サラッとまとめ!
現代社会は、安定志向だけで選ぶと必ず失敗することになります。
業界と仕事内容が選択できればベストですが、かなわない場合はせめて、仕事内容だけでも選びたいものです。
そうしないと、延々と生活と金のために、したくない仕事をする羽目になります。
家庭を持つと、ますます保守化してリスクを怖がるようになります。
サラリーマンだって、楽しく働きたいじゃないですか。
別に楽しかったら、私もブログで独立なんか目指していません。
少しでも日々楽しく過ごせるように、これから仕事を選ぶ人の参考になれば嬉しいです。
では、まったねー!