「ストレスが少ない仕事はないだろうか?」
「自分に向いている仕事って何だろうか?」
これを考えている方は、かなり多いと思います。
私は普段オフィスで働いていますが、電柱を修理したり、現場作業で技術を活かした仕事をしている人の方が、ストレスなく働いているように見えます。
ただ、私も現場作業で働いた経験もありますので、肉体的な辛さは相当なものです。
以前外の仕事だったとき、夏の炎天下で汗だくになり、冬は極寒の中で足にしもやけを作りつつ震えながらガマンして働いていたことを思い出します。
「では、一体ストレスの無い仕事や職業というのは、何なんだろう?」と考えてみると、自分にあっているか、そうでないかと考えるようになりました。
今回は自分の性格的に向いている仕事、向いていない仕事を見極めて、楽しく働く方法を探していきましょう。
目次
ストレスの無い仕事の選び方と考え方
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”5.jpg” name=”けぴお”] ストレスの無い仕事の選び方ってどうすればいいんだろう?[/speech_bubble]
ここを考えていきます。
自分に向いている仕事内容を発見しよう。好きな仕事はストレスにならない。
ストレスの少ない仕事を選ぶときは、大まかに、
1.自分はどんな仕事をしているときが、一番楽しいか。
2.楽しくはないけど、特別イヤではない仕事。
1.であれば、あなたにとって天職になります。
私であれば、ブログメディアの記事を書いているときが一番楽しいです。まさに天職。
でも、そういう仕事はなかなかありません。
そのため、まずは2.に注目してみてください。楽しくはないけど、特別嫌でもない仕事ってありませんか?
ごく一般的な会社を例にすると、
・コツコツ自分の作業に没頭したい人なら、「経理」「総務(施設管理)」「事務」
・人の話を聞くことが好きで世話好きなら、「総務」「人事」
・積極的に色々な人とコミュニケーションしたいなら、「営業」「販売」
・頭の中にあるアイディアを具現化していきたい。「企画」
・会社の外に向けて、情報発信したい。「広報」「総務」
以上のようにザックリと分けることができます。
自分の性格に合わせて、大まかに区分すると自分が消耗しない仕事を発見することができます。
たとえば、私は1人でコツコツ何かを積み上げていくような一面があるので、経理や総務が向いています。
一方で、外に向けて情報発信したいとか、ゼロからビジネスを作りいたいという欲求もあるので、広報や企画も向いていると言えます。
上司、同僚との相性が悪いと、「仕事そのものが嫌になる」ことも覚えておこう。
自分の向いている仕事は、何となくイメージできてきたと思います。
次に覚えておきたいのは、職場の人との相性です。
上司の考えや同僚との相性が悪いと、どんなに仕事が好きでもコミュニケーションが上手くいかないので、仕事そのものが嫌になります。
例えば、人の考えを推し量り、気を使って行動しているのに対して相手が気付かなかったり、暴論や価値観を押し付けてくるような言動があると嫌になりますよね。
サラリーマンは、我慢が大事とよく言われたものです。ただ、1日8時間以上もいる職場でコミュニケーションが成立しないとストレスは増大していきます。
就職先や転職を考えたとき、内部情報はなかなか外部から分からないものです。
ただ、最近はwebサイトで積極的に雰囲気をアピールしたり、代表者や社員がSNSで情報発信していることも多くあります。
自分と考えが合うかどうか、判断できると思います。
オフィス勤務が必ずしも「ストレスがない」とは限らない。
外でする仕事、中でする仕事、どちらの方がストレスが多いと思いますか?
オフィス勤務の方が、キレイ、汚れない、華やかそうというイメージがあるので、ストレスが少なそう・・。と考えますよね。
事務職を選択する人は、大体このようなイメージを持ちます。
ところが、私の経験上でもオフィス勤務は人間関係でストレスを抱えます。
なぜかと言うと、
・マイペースに仕事が進まない。(電話、メール、会話で邪魔をされる)
・常に人の視線が向けられる。
・常に仕事がチェックされる。
・会話に聞き耳をたてられる。
・噂の対象になりやすい。
・常に協調性を意識しなければならない。
・無理にコミュニケーションをとる必要がある。
・何をしているかパッと見てわからないので、楽をしているように見られる。(実際は難題を抱えている。)
以上のようなことが言えます。
なのでオフィス勤務は、人間関係の細かい部分に気を取られるため、ストレスが大きい職種です。
ストレスがないという見方をすれば、まったくの嘘になります。
ストレスがない仕事の特徴
米国のフォーブスによると、ストレスを感じない仕事は以下で示しています。
最もストレスを感じない仕事トップ10
1位: 超音波検査士
2位: 法令遵守責任者
3位: 美容師
4位: 聴覚学者
5位: 大学教授
6位: 診療情報管理士
7位: 宝石商
8位: オペレーションズ・リサーチアナリスト
9位: 製剤技師
10位: 臨床検査技師
全てに通ずる共通点は、専門家であることです。
医療系や、コミュニケーションもそれほど多くなくても良く、競争が激しくない職業とも言えるのではないでしょうか。
まとめると、
・何かの専門家であり、
・先生的な立場でできる仕事であり、
・競争がなく、専門的にコツコツできる仕事
以上のような仕事が、ストレスを感じない仕事と言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オフィス勤務でも、外の仕事でも性格によって好き嫌いがあり、向き不向きもあります。
まずは、自分の性格を見極めて「好きなことを分解」していくことで、仕事を選んでいきましょう。
あなたの楽しい職業人生を送れますよう、お祈りしています。
以上、「ストレスが少ない仕事は職業はあるの?性格を見極めて楽しく働く方法」でした。
ではまた^^