30代になってすぐに始めたジョギングですが、改めて思うのは、ストレスが体から抜け落ちてドロドロした負の感情が薄れる感じがすることです。
というのも、1週間~2週間ほどジョギングができなかったので、気分がとてつもなく悪かったんです。
何かちょっとしたことでもイライラしたり、気分が悪い日が続いていました。
今日は久しぶりに時間がとれたので、30分ほど汗を走り続けると、汗を大量にかき、その後お風呂に入ると、ドロっとしたストレスが体の中から流れ落ちました。
気分がいいんです。スカッとする感じです。
30代になると、意識的に時間をとって運動するのが難しくなってきますが、心は体から作られるもの。
こればっかりは、理論や理屈で説明できないくらい気分が良くなります。
冬期間は、何かと欝々とした気分になりがちですが、思い切って体を動かして汗をかくことがどれほど大切かをお話ししたいと思います。
目次
30代から始めるジョギングの効果
30代になると、20代のころよりも確実に代謝が落ちます。
代謝が悪くなると、手足の先が冷えたり、頭の回転が悪くなったり、時間が経つのが早く感じたり、あまり良いことがありません。
その他、
・肩こりがひどくなる
・肌の調子が悪くなる
・便秘になる
・吹き出物が出る
など、代謝が悪くなると良いことが1つもありません。
20代のころは、何もしなくても代謝が良かったので、運動を意識することもありませんでした。
ただ、30代は意識して運動をしないと、日増しに体力が無くなり、代謝も悪くなります。
物事をプラスに受け止めることができるようになる
ジョギングの効果として、理屈で説明できないけど効果の高かったことは、「物事を何でもプラスの見方ができる」ことですね。
例えば、新聞やメディアで良いニュースがあっても、マイナス面や卑屈な視点で物事を見るようになります。
コミュニケーションでも同じように、プラスの見方ができないために、批判的な意見を口にすることが多かったように思います。
代謝が上がるので、手足の先が冷えなくなる
定期的にジョギングをすると、代謝が良くなるので手足の先が冷えなくなります。
冬が一番効果を感じます。
手足の先が冷えると、それだけで仕事や生活面で支障がでますよね。
代謝が上がってくると、手足の先がポカポカしくるので、体の中で血流が回っているのが良くわかります。
血流が良くなるので、頭の回転が良くなる
血流が良くなると、頭の回転も良くなります。
頭の回転は、口から出てくる言葉の数でよくわかります。
ポンポンと言葉が出てくる気がします。
血流が良くなると、頭の回転にも効果があるようです。
日経ビジネスの記事でも、以下のことが書かれてありました。
定期的に運動をする人は、頭がよく回転するようになる
運動をすると脳に2つの大きな影響が起こります。
1つは運動によって脳血流が増えます。脳血流は心臓から脳へ入っていく血液のことなので、血液量が増えれば、血液の中に含まれる酸素や脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖もたくさん運ばれ、脳の神経細胞が活性化されるわけです。
もう1つ、運動によってさまざまな脳内物質(神経伝達物質)が増えてくることが分かっています。
神経伝達物質は脳の中の潤滑剤でもあり、経済におけるお金と同じ意味があります。これが増加し、適正に分泌されると、脳の中での情報伝達がスムーズにできるようになるので、脳の衰えを防げるようになります。
運動によって増える脳内物質には、活動性がアップするノルアドレナリン、意欲や前向き性格、幸福感に関係のあるドーパミン、脳に安定性を作り出すセロトニンなどがあります。
また、定期的な運動で、脳内物質だけでなく、神経伝達物質を受け取る受容体も増えてきますから、さらに脳は活性化されるようになります。
うつ病になると不足してくるセロトニンも増えるので、運動をすることで、精神的な安定が保たれます。
イライラしなくなる
イライラしなくなることも、運動効果の1つです。
汗とともに、ストレスが吹っ飛ぶのでイライラ感がなくなるのです。
結果、人間関係も良好に保たれるんです。
気分が良くてたまらない
気分が良くてたまらないのも、運動効果の1つです。
イライラ、カリカリしていたのが、突然気分良好になります。
不思議なもので、ジョギングの効果はここまで大きいのかと実感しています。
ジョギングは、薬を使わない精神安定剤ですね。