阿久田川直紀@kaihoudebutさんのブログ「解放デビュー」の記事がとても参考になったのと、自分の中での気付きスイッチが入ったので、書き留めておきたいと思います。
今回は「悩んでいる時は、何かに没頭して忙しくすると良い。」を考えていきたいと思います。
目次
悩んで悩んでどうしようもない時は、何かに没頭しよう。
では、引用からいってみましょう。
忙しい状態でいること。悩みを抱えた人間は、絶望感に打ち負けないために、身を粉にして活動しなければいけない。
これ、デール・カーネギーの古典的名著である「道は開ける」に書いてあったことです。最近「道は開ける」を読み始めたところですが、この本は悩みに対処すること、克服することを書いた本なんですね。もっと早く読んでいれば良かったです。
で、この本では、心の中の悩みを追い出すために必要なこととして、どこか集中的に何らかの作業をすることを指摘しています。
私は今の職場の仕事が自分に合わず、湧き上がるようなイヤな気持ちを何とかするために、新規事業やプロジェクト、仕事を大量に抱えたことがあります。
結果的には、うつ病や燃え尽き症候群というカタチで終わりましたが、嫌な仕事・嫌いな仕事を忘れるために無我夢中で大量の仕事をすることで、「忘れること」を学びました。
大量の仕事の中で泳いでる内に、悩んでいたことや、仕事の内容が心底嫌いでも忘れることが出来ました。
忙しいと、悩んでる暇がないんですね。
コントロールできない悩みを強制的に持たないようにする。
これはすごく大事なことです。
しかし、何もしない時間で、コントロールできない悩みに引きずられてしまうのは、時間がもったいないし、精神的な健康に良くない。
どこか悩みがあって、うつっぽい時ほど何もしたくないのですが、これが良くないこともあります。どんどん精神的に辛くなってきます。
会社では、コントロールできない悩みをたくさん抱えますし、特に人間関係は消耗します。
以下の記事でも書いているのですが、何ら解決方法のない悩みを抱えて、延々と悩むのはもう嫌なんです。
自分で解決できるなら、その方法を考えて実行に移すだけですが、こと、会社の人間関係の場合はコントロールするのが難しいですよね。
私は会社を辞めたくて、1年前から猛烈にブログを書き続けてきました。
忘れもしない、1年前の平成27年5月19日。
私は本気で会社をやめることを誓って、ブログを書き続けました。
毎日毎日ブログを書き、書くことで食える方法を探し、会社を忘れようとして無我夢中で書き続けました。
どんよりした黒くて分厚い雲が自分の心を埋め尽くすように、全然楽しいこと、前向きなことを考えられなくなります。
こういう時、何かと目的があって、忙しい日々を送っていれば、強制的に悩みを断ち切ることができます。ブログを書いていて、このことに気付かされました。
私も、ブログを書き続けている時は夢中になっていたので現実逃避ができましたし、「自分で未来を作っている感覚」がありました。
ブログ運営はまだまだですが、このまま2年か3年で生活可能レベルまで持っていくつもりです。
その未来の実現のために、書き続けます。
悩んで精神的に消耗するくらいなら、手足を動かしてみよう!
悩みが続くと、精神的に消耗します。
悩むのは「悩む時間があるから」とも言えますね。どうしても、空虚な気持ちになる場合は、人と会話したり、何かに夢中になると良いことが分かります。
手足を動かしていれば、自ずと悩む時間が減っていきます。
今日は大事なことを学びました。
ではまた^^