会社員をしながら、Webライター活動をしているひじき(@hijiki306)です。
女性の視点で、仕事に役立つ記事を書いています。
現在の会社は入社して7年目、業務は主に総務や人事担当をしています。
会社で働いているといろんな人と仕事をすると思いますが、どこにも「何だか親しみやすいなぁ」、「この人は話しやすい」と感じる人っていますよね。
初対面で印象がよく会話が弾むと「フレンドリーだな」と思われ、仕事も円滑になるでしょう。
誰だって会社の人間関係で揉めたくないし、好かれたいし信頼されたいですよね。
本記事では職場にいる親しみやすい人の特徴のほか、親しみやすいと思われるにはどうしたらよいか、具体的な方法についてお伝えします。
会社の人間関係を円滑にしたい人はぜひ参考にしてください。
目次
職場で「親しみやすい人」と思われるには?具体的な方法を解説
親しみやすい人と感じる人は共通する特徴があります。
こちらでは、親しみやすい人の特徴をお伝えしますね。
- 名前を混ぜて呼ぶ・会話をする
- 共感力がある
- 共通の話題を引き出すのが上手い
一つずつ解説します。
名前を混ぜて呼ぶ・会話をする
親しみやすい人は相手の名前を覚えることが得意で、会話の中に名前を混ぜて話をします。
例えばあなたが職場の同僚に挨拶をされるとき、以下のAとB、どちらのほうが印象はいいでしょうか。
A:「おはようございます」
B:「ひじきさん!おはようございます。」
挨拶だけでも、名前を呼ばれて言われるのと言われないのでは、印象がガラッと変わりますよね。
実際、筆者が営業先の社長さんとお話した際、このような経験がありました。
名刺交換をしてすぐに名前を覚えてもらい、目の前にいる私に対してちゃんと話してくれていると感じ、嬉しくなりました。
コミュニケーションが得意じゃない人は、会話の中に名前を混ぜて話してみるのを心がけてみるのもよいでしょう。
共感力がある
共感力は、コミュニケーションをとる上で重要です
共感力がある人は他人や周囲へ興味が強く、人の話を聞くのが好きな人に多い傾向にあります。
そのほか、以下のような特徴があります。
- 相手の話をしっかり聞いている
- さまざまな経験をしている
- 自分の意見を押しつけない
人に寄り添ったり悩みを聞いたりできるので、ビジネスシーンでは共感力が活かされるケースがあります。
共感力を養うと「寄り添ってくれているな」、「この人はわかってくれている」といった安心感を与え、信頼につながります。
共通の話題を引き出すのが上手い
親しみやすい人は、共通の話を引き出すのが上手いです。
「話題を引き出すのが上手いって、コミュ力が高い人しか無理なんじゃないの?」と思っている人もいるでしょう。
そのような人は、以下を参考に相手と会話してみてください。
- お互いの近況について話す
- 趣味を聞き出す
- 好きな映画やスポーツを聞く
- 相手が持っているアイテムを褒める
例えば「最近行ったカフェの雰囲気がよかった」「スタバの新作が美味しかった」「話題の映画を見たら2時間があっという間だった」など、どんな小さなことでもいいです。
近況を話すと、相手と共通の話題が見つかる可能性が高いでしょう。
共通の話題があると、相手との距離がグッと近くなり話が盛り上がるのでおすすめです。
職場で「親しみやすい人」と思われるメリット
こちらでは親しみやすい人と思われるメリットをお伝えします。
- 信頼されやすい
- 人脈が広がりやすい
- 色々な情報が集まる
一つずつ解説します。
信頼されやすい
相手から「親しみやすい人」と思われると、信頼されて仕事を振ってもらいやすくなります。特に営業マンだと有利でしょう。
関係が成り立っていると相手から悪く思われたり誤解されたりしないので、困ったときに助けてもらえます。
また、やり取りがラクになってコミュニケーションがとりやすくなるので、仕事が円滑に進みます。
人脈が広がりやすい
親しみやすい人はコミュニケーションを取ることが得意で、他人の懐に入るのが上手いため人脈が広がります。
他人からの誘いも多くなり、一人一人と密な関係になりやすいところもメリットです。
筆者の周りに、このような友人がいます。
「クーラーの清掃をしたいなら、〇〇っていう業者が安いよ!営業担当が同級生なんだ」
「最近オープンしたタコス屋さん、取引先の妹さんが経営していて美味しかったから、今度行ってみて」など、幅広い層の人と知り合いなのです。
友人は明るくてコミュニケーション能力が高く、初対面の人でもすぐに仲良くなれるため人脈が広いです。
人脈が広い人の周りには、いつも人が集まって楽しそうなところも魅力的ですよね。
色々な情報が集まる
他人と話す機会が多いので、お得な情報や楽しい情報が入ってきます。
会話の中で情報をキャッチしたり、紹介されたりするケースもあります。
情報を集めて知識やノウハウを手に入れると、失敗例や成功例、直面した課題に対しての解決策を立てることに有効です。
職場で「親しみやすい」と思われるための方法5選
誰だって職場の人間関係は円滑にしたいですよね。
こちらでは、職場で親しみやすいと思われるための具体的な方法を4つお伝えします。
笑顔を絶やさない
人と話すときは、笑顔で接するように心がけましょう。
常に笑顔は難しいですが、嫌なことがあってもできるだけ顔に出さないようにするのがいいです。
ニコニコしていて楽しそうに話す人は一緒にいて気持ちがよく、ネガティブな気持ちにならないですよね。
コンビニの店員さんや銀行の窓口担当の人が笑顔だと、接客されているこちらも嬉しくなるし「きっといい人だろうなぁ」といった印象になります。
「ちょっと聞きたいのですが……」と尋ねるときも、真顔で冷たそうな人より笑顔でニコニコしている人に声をかけたくなりますよね。
笑顔は相手に安心感を与えて、伝染させる力があります。
相手との適度な距離感を保つ
「親しみやすいと思われるには、とにかく話をすればいいんでしょ?」と思っている人は要注意です。
会話をするときは、相手との距離感を保つように心がけましょう。
プライベートな話に突っ込んでしまうと、嫌悪感を抱かれる可能性があります。
例えば独身の人に「結婚願望は?」と聞いたり、子どもがいる女性へ対して「あと一人考えてないの?」と聞いたりするのはNGです。
会話の主導権を自分にして、相手に心を開かせる場面を与えないと「この人、距離の詰め方を間違えているかも」と思われてしまいます。
深い話をすると距離はグッと縮まりますが、最初はパーソナルな部分へ入りすぎないような会話を心がけましょう。
自分の機嫌に左右されない
機嫌を一定に保つようにしてください。機嫌の「波」をつくらず「凪」でいることが大切です。
人間なので、朝からイライラすることが起こり出社までイライラを引きずった経験、誰にでもありますよね。
しかしイライラを引きずったままだと、「あの人今日機嫌悪いなぁ……。午前中は近づかないようにしよう」「話すのを避けよう」と周りは感じてしまいます。
実際、筆者が以前一緒に働いていた同僚にもそのような人物がいました。
「午前中は業務の件、聞きづらい……。地雷を踏まないように気をつけよう」と、何度か思った過去があります。
普段は優しいのですが、不機嫌がダイレクトに伝わるので対応に困ってしまいました。
イライラする出来事が起こったら深呼吸、1杯コーヒーを飲んでみる、今の気持ちを紙に書き出してみるなどの対処をすると少しスッキリしますよ。ぜひ試してみてくださいね。
ゆっくり話すことを心がける
親しみやすいと思われたいなら、喋り方も重要です。ゆっくり話すことを意識してみましょう。
例えば、ニュースのアナウンサーを想像してみてください。
聞き取りやすいようゆっくり適度な早さで、親しみやすい話し方といえるでしょう。
話すスピードを変えると、説明の際に聞き取りやすいだけでなく、落ち着いた印象を与えられますよ。
常に感謝を伝える
感謝の気持ちを言葉にして伝えましょう。「ありがとう」がもたらす効果は絶大です。
ありがとうと言われて気分が悪くなる人はいないし、ポジティブな言葉を発する人はとにかく好かれます。
肯定的な言葉で褒めたり感謝したりすると、相手のモチベーション維持にもつながります。
どれだけ親しくなっても、礼儀と謙虚さを持ち続けるのは大切です。
相手が何か協力してくれたときは、感謝をはっきり口に出して伝えると信頼が構築され、人間関係が円滑になっていくでしょう。
親しみやすい人を
普段何気ない会話を少し工夫すれば、親しみやすい人と思われるのは可能です。
相手と深い話をしようと考えず、まずは会話の中に名前を混ぜて話をしてみる、笑顔を絶やさない、常に感謝を伝えるなどを心がけて、円滑な人間関係を築きましょう。
本記事を参考に「親しみやすい人」を目指し実践してみてください。
この記事を書いた人
沖縄生まれ沖縄育ち。会社員×webライター×二児ママ。本業では企業の経理・総務・食品加工の業務経験あり。在宅ワークに興味を持ち、第二子育休を機に副業でwebライターを開始。ワーママの視点から、働く女性のためになる情報を発信中。目標は副業が本業収入を上回ること!