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フリーランスと会社員の掛け持ちは最強?うまく両立するコツ3選

フリーランス 副業 会社員 両立

会社員の傍ら、Webライター活動をしているひじき(@hijiki306)です。

主に、働く女性のためになる記事を執筆しています。

「フリーランスと会社員の掛け持ちをしたい」

「副業フリーランスと会社員を続けるときに気をつけることは?」

会社以外の収入を得るため、副業フリーランスとして働く人は増加傾向にあります。

副業は収入が増え、スキルや経験を積めるなどのメリットが多いですが、デメリットも知っておかないと「こんなはずじゃなかった……」「両立するってめちゃめちゃキツい!」と追い込まれてしまうケースも。

そこで本記事では、会社勤めでフリーランス活動をおこなっている筆者の体験談をもとに、フリーランスと会社員のメリットやデメリット、両立するコツを解説します。

最後まで読めばフリーランスと会社員で活躍するイメージが湧くので、ぜひ参考にしてください。

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フリーランスと会社員の両立は可能!

結論、会社員とフリーランスの両立は可能です。

2022年7月に改定された厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、副業の原則自由化が記載されています。

会社員として働きながら空いた時間でフリーランス活動をすると、会社員の給与・福利厚生を維持しながら収入を増やすことができますよ。

では、フリーランスと会社員を掛け持ちしている人はどのくらいいるのでしょうか。

フリーランス白書2023が、フリーランス・パラレルキャリア活動者878名にとったアンケート調査によると、会社に雇用されながら副業・個人事業主で働く割合は全体の9.0%になっています。

また、独立フリーランス、副業フリーランスを含め、全体の約80%が個人事業主として活動をしています。

フリーランス白書 2022

【引用元:フリーランス白書2023

企業の副業解禁により兼業フリーランスが増えているため、SNS上で情報発信しているフリーランサーも増加傾向です。5~6年前に比べると「複業」に関する情報が手に入れやすくなっています。

フリーランス×会社員のメリット

フリーランス×会社員で働くにはメリットだらけです。

こちらでは、実際に筆者が兼業フリーランスで活動して感じたメリット3つを解説します。

可処分所得が増える

会社の給与以外の収入が増えるため、生活が豊かになります。

月に1万円の副収入があればご褒美ディナーへ行けるし、月5万円なら1泊2日のプチ旅行へ出かけられますよ。

プチ贅沢のほかに余ったお金を投資に回し、さらなるスキルアップを目指して新たな学びにお金をかけることも可能です。

会社の場合、基本給が決まっているため翌月の給与が3万円アップ!というのは現実的ではありませんよね。急激な年収アップは難しいでしょう。

副業フリーランスで報酬を得られると、がんばり次第で自分が望む収入が得られますよ。「今の会社の給与だけじゃ厳しい」「年収をアップさせたい!」と思っているなら、副業フリーランス×会社員として活動するのをおすすめします。

本業以外の仕事にチャレンジできる

本業以外の経験が身につくので、スキルアップにつながり仕事の幅が広がります。

筆者の本業は事務職で、経理や支払いに関する業務、お客様対応などをしています。記事を書く仕事は未経験でしたが、ライター活動を通じて文章力が身についたのはとてもよかったと感じています!

文章力がアップするとメールのやり取りがスムーズになり、時間がかかっていた報告書・稟議書作成も短時間でできるようになりました。

フリーランス活動をすると、会社以外での人脈が広がるところも大きなメリットです。いろんな働き方や価値観に触れられますよ。

転職や独立の準備ができる

副業フリーランスで得たスキルや経験をもとに、転職や独立の準備ができます。

「いつかは自分の力で食べていきたい」「会社に依存しない人生を送りたい」と思っているなら、副業フリーランスと会社員の掛け持ちはメリットだらけです。

会社員だけなら会社員の働き方しか知ることができません。フリーランスの経験を積んでおくと会社員以外の働き方を知れて、仕事の選択肢が広がるのでモチベーションを保ちながら本業を頑張れますよ。

副業フリーランスのうちに人脈をつくって実績を積むと、独立後もスムーズに仕事を受注できるでしょう。

フリーランス×会社員のデメリット

フリーランスと会社員で働くデメリットも存在します。

こちらでは、フリーランスと会社員のネガティブな面をお伝えします。

開業届を提出すると失業保険が受け取れない

副業時代に開業届を出すと、会社を辞めたとき失業保険が受け取れません。

失業保険は自己都合で退職した人や、会社の倒産によって仕事がなくなった人へ対し、スムーズに再就職活動をおこなうための雇用保険の制度です。

受給要件に「就職しようとする意思といつでも就職できる能力がある」とあるため、開業届を提出すると仕事があるとみなされ失業状態の認定が難しくなります。

会社員が開業届を出して開業するときは、失業手当がもらえる条件をチェックして、受給に影響がないか注意しましょう。

自由な時間が減る

副業フリーランスは、会社員の仕事と比べて時間管理が難しいです。

会社なら始業と就業時間がきっちり決まっていますが、フリーランスは好きな時間と場所で働けるため自力でスケジュール管理をしないといけません。

フリーランスと会社員を両立したいなら余暇や趣味の時間を削る必要があります。

フリーランスと会社員を両立させるためのコツ

こちらでは、フリーランスと会社員を両立されるコツを3つ紹介します。

どんなポイントに気をつけて活動していけばよいのか、イメージしながら参考にしてください。

スケジュール管理を徹底する

フリーランスと会社員を両立する場合、時間の使い方を見直さないといけません。

1日24時間のうち出勤の準備や通勤を考えると、約11時間は本業に費やさないといけません。睡眠を7~8時間をとる場合、余るのは約5時間。5時間からお風呂や食事時間を引くと、平日にフリーランス活動に充てられるのは最低3時間になります。

2つの業務を両立させるには、セルフマネジメントが命です。時間・体調・気力・スケジュール・業務量の把握などを徹底しましょう。

マネジメントを徹底するには、5分程度で終わる細かいタスクを書いて可視化するとよいですよ。一つずつのタスクが終わると達成感が得られ、業務の忙しさや時間の空き状況が一目でわかります。

生活習慣を整える

体調には徹底的に気を配りましょう。

会社員が体調不良で休む場合、病休や有休が使えますが、フリーランスはそうはいきません。体調不良で業務がストップしてしまうと、納期に遅れてクライアントに迷惑がかかり、仕事を発注してもらえないといった事態も考えられるからです。

体調に左右されないよう、日頃から食事・運動・睡眠に気をつけ、良い生活習慣をおくるようにしましょう。

実際、筆者は酒好きで週に3~5日は晩酌をしていました。ときには深酒をしてしまい、翌朝の目覚めが最悪なときも……。

2022年からライター活動を始めて、お酒を飲む回数が週5日→月2回へ減りました。

我慢して辞めたのではなく、単純に朝起きたときのコンディションが悪く作業できないのが嫌で自然と飲む機会が減っていきました。

生活習慣を整えると健康になりメンタルも安定しますよ。

休息・睡眠時間はきっちり確保して、無茶しない自分のペースで続けていきましょう。

会社で副業の話をしない

会社で副業の話をするのはNGです。「副業OKの会社ならいいのでは?」と思うかもしれませんが、筆者の経験上、会社の人に副業のことを知られるメリットはありません。

例えば、フリーランス活動に熱中するあまり寝不足が続いたとします。その際、本業の仕事にも支障が出てミスした場合「副業をしているから、こっち(本業)が疎かになるんだ!」と言われかねません。

もちろん、本業で成果を出したうえで副業をするのは当然です。しかし、単に調子が悪いときに「あの人は副業をしているから成果が出ない」と言われてしまうのは面白くないですよね。

集団意識が強い会社なら「副業しているから出世意欲がなくて余裕なのだろう」と妬まれるケースもあります。

副業フリーランスで活動するなら、たとえ仲のよい同僚に話すのも控えたほうが無難です。

本業以外で収入を得る場合、確定申告に備えよう

フリーランスで得た所得額が年間20万円以上あるなら、必ず確定申告をおこないましょう。

所得額が年20万円以上とは、以下のようなケースです。

ケース①
副業売上:30万円
必要経費:12万円
所得額は18万円のため確定申告は不要!

ケース②
副業売上:30万円
必要経費:5万円
所得額は25万円のため確定申告が必要!

フリ-ランスが仕事でつかった費用は経費として計上できるため、何にお金を使ったか把握してください。経費でつかえる範囲を知って、節税しましょう!

まとめ

副業フリーランスと会社員を両立すれば、収入アップだけでなくスキルと経験を積め、本業での昇格や転職・独立の準備に備えられます。

フリーランス×会社員は、税制上や社会保険上で得られるメリットは大きいです。体調・時間・スケジュール管理を徹底して、本業に支障がでないよう取り組みましょう。

以下の記事では、これから副業を始めたい方に向けて、副業のやり方を詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

この記事を書いた人

▼会社員とフリーランスの掛け持ちについて学べましたでしょうか?次は、副業の税金等を学んでいきましょう。



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