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40代の働き盛りの男性に向けて、男性サイドの視点で仕事や生活に役立つ記事を書いています。
「転職活動が辛い・・なかなか決まらず、モチベーションが続かない・・」という悩みがあるようですね。他にもこのような悩みはないでしょうか。
・「転職がなかなか決まらないので、正直辛い・・」
・「転職活動のゴールが見えないので、不安だ」
・「モチベーションが続かない。辛すぎる・・」
・「相談先が無いので、どうすれば良いか分からないし、悩みが解決しない」
以上のように、転職活動が長引くとモチベーションが徐々に無くなり、辛いだけの状態になります。
そうですよね。なかなか転職が決まらなければ、不安にもなりますし、モチベーションも続かない気持ちがよく分かります。私も同じように、転職がなかなか決まらず日々悩んでいました。
そこで、今回は転職がなかなか決まらず、モチベーションが続かないときに、気持ちを高めて乗り越える方法を解説していきたいと思います。
ぜひ、あなたの悩みが解消され、「もう少し転職活動がんばってみようかな・・!」となれば嬉しいです。
新しいステップを踏み出せるきっかけになればとても嬉しく思います。
目次
転職活動のモチベーションが続かない理由
初めに、転職活動のモチベーションが続かない理由を解説していきましょう。
選考への不安が大きくなるから
転職活動がなかなか上手くいかず、書類選考や面接で落ちてしまい、希望する企業から内定をもらえないとモチベーションが低下してしまいます。
転職活動が長引くほど、精神的な不安が積み重なってしまい、不安が大きくなります。
ただ、転職が決まらないときは、自分の能力や経験がマッチングせず、「応募先と縁が無かった」と切替えることが大事です。
改善点を発見し、次の活動に活かすことが重要です。
転職サイトの担当者や転職エージェントに、「自分の何が問題で採用されなかったか、率直に教えて欲しい」と伝えると教えてくれます。アドバイス通りに改善し、次の機会に活かしていきましょう。
行動量が不足しているから
転職活動は、すぐに決まるものではなく、時間と労力がかかります。
恥ずかしい話をすると、私は転職活動をすると決めてから、実際に転職が出来るまでに10年間かかっています。
ただ、私の場合は転職の期間を決めず、「良い求人があったら・・」とダラダラしてしまったことが原因です。
転職をすると決めたら、まずは行動量を多くすることが大事です。
求人情報の検索や、企業への応募、書類選考、面接の実施など、転職の活動量が少ないと、なかなか結果が出ず、モチベーションが下がっていくものです。
スカウトをずっと待っていても、良い求人と出会う確率は少ないので、自分から積極的に行動をしましょう。
具体的には、1日5件の求人情報を閲覧する、月に3社は応募するなど、具体的な活動目標を設定することでモチベーションを保つことができます。
情報が多すぎるから
転職に関する情報は、インターネットや書籍など沢山の情報がありますよね。
情報量が多すぎると、混乱してしまい、モチベーションが下がることがあります。
転職の情報収集を行う時は、必要な情報に絞って効率的に行うと良いでしょう。
転職理由が明確ではない
「自分はなぜ転職したいのか?」という明確な理由がないと、活動中に迷いが生じてしまいます。
結果的に、転職が決まらないと悩んでいる中で、モチベーションが下がってしまいます。
転職理由を明確にするためには、「仕事への不満は何か?」、「自分は将来的にどうなりたいのか?」 をじっくりと考えることが重要です。
転職の理由が明確に決まることで、迷いがなくなり、モチベーションが続きます。
目標が曖昧になっている
転職活動で何を達成したいのか、具体的な目標が曖昧になっている場合、方向性を見失ってしまいます。
方向性を見失うことで、「自分の転職の目標は何だろう?」と悩んでしまい、結果的にモチベーションを維持することが難しくなります。
具体的な目標の例としては、
- 年収をいくらアップさせるか
- どんなスキルを磨きたいか
- ワークライフバランスを充実させるか
など、具体的に目標を決めておくと、モチベーションが維持できます。
なぜ、転職をしたいかをもう一度振り返る
次に、なぜ転職をしたいのかをもう一度振り返ってみましょう。
「現在の仕事について」を書き出す
現在の仕事の中で、「やりがいを感じている仕事」 と 「やりがいを感じられない仕事」 を書き出していきます。
また、その2つの仕事について、具体的に「なぜそう思うか?」という理由を書き出していきましょう。
次に「やりがいを感じている仕事」 を増やすためにはどうすれば良いか、「やりがいを感じられない仕事」 を減らすためにはどうすれば良いか考えていきます。
自分の気持ちを書き出していくことは、転職のモチベーションを取り戻すときに、大事な作業になってきます。
「自分の将来について」を書き出す
将来、どのようなキャリアを築いていきたいかを具体的にイメージし、書き出していきます。
次に、その理想のキャリアを実現するために必要なスキルや経験、知識を考えて、書き出します。
その上で、現在の仕事をやっている自分は、理想のキャリアに近づいているか、キャリアが停滞しているかを考えていきます。
今現在、置かれている自分を客観的に知ることで、自分の方向性を決めていきましょう。
自分自身の価値観について考える
なぜ、転職したいのかを改めて振り返るときには、自分の価値観を考えてみましょう。
具体的には、
- 自分にとって大切なもの、大切にしていること、大切にしておきたいことを考える
- 仕事で何を重視しているか(お金、ワークライフバランス、人間関係、自主性)などを考える
- 仕事が、自分の価値観に合っているかを考える
現在の仕事の価値観が合わなければ、何が合わないかを知ることで、転職活動に活かすことができます。
振り返る際のポイント
「なぜ転職をしたいか?」を振り返るときは、ネガティブな感情が生まれるものです。
現在の仕事を振り返るので、不満や愚痴が出てくるのは、仕方がないことですよね。
ただ、書き出して振り返るときには、客観的に考えることが大事です。ネガティブ感情で頭が埋め尽くされてしまうときは、一旦休憩したり、手を止めましょう。
自分自身に正直になり、時間をかけてじっくり考えることがポイントです。
転職活動のモチベーションを取り戻す方法
転職活動は時間と労力がかかるため、モチベーションを維持することが難しいです。
転職がなかなか決まらない時に、がっかりして落ち込んでしまうとモチベーションが失われてしまいますよね。
そこで次は、転職活動のモチベーションを取り戻すための方法を解説していきます。
転職理由を再確認する
なぜ転職したいのか、具体的な理由を書き出していきましょう。
転職することで、どんな未来を手に入れたいのかをイメージすると、失われたモチベーションが上がっていきます。
明るい未来を想像しながら、前向きに転職活動に取り組んでいきましょう。
小さな目標を設定し、1つ1つクリアしていく
転職という大きな目標を達成するには、かなりの時間がかかります。
そこで、「小さな目標を設定」することで、達成感が得れやすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。
例えば、
- 今週の休日は、転職サイトのweb職務経歴書を少し更新してみよう
- 今週の休日は、履歴書の写真を撮ろう
- 求人検索で気になる会社があったら、1社調べてみよう
以上のように、仕事をしている中での転職活動は大変ですので、休日を使って少しずつ進めていきましょう。
大事なことは、少しずつ前進している実感です。1つ1つの行動は小さくても、小さな目標を少しずつクリアしていけば、やがて大きな成果を手に入れることができます。
私も転職活動でくじけそうなときに、何をしたかというと、プチ行動を起こし続けたことです。
例えば、スケジュール帳にやることを書いておき、実際に行動を起こしたら(済)マークをつけると達成感を感じることができます。
成功体験を振り返る
過去に上手くいったことを思い出すことは、モチベーションを維持する上でポイントとなります。
成功体験を振り返ることで、セルフイメージが強化されて自信を取り戻すことができます。
転職活動でも同じように、「自分は成功できるんだ!」と自分に言い聞かせることで、失われたモチベーションを復活させることができます。
信頼できる人に相談する
男性は特に注意したいポイントは、「相談する人を見つけること」です。
男性は我慢したり、抱え込んでしまいがちです。
信頼できる人に自分の不安や悩みを相談することで、解決方法が見つかったり、自分が見えていないアドバイスを受けられる可能性があります。
信頼できる人からの励ましやアドバイスは、モチベーションアップにつながります。
環境を変えてみる
転職活動が上手くいかず、モチベーションが上がらない状況が続くと、気持ちがふさぎ込んでしまいますよね。
そんな時は、
- いつもと違うルートを通って出勤してみる
- 別の場所で仕事をしてみる
- 週末は、普段いかないところに行ってみる
普段の生活環境を少し変えてみて、気分転換になるようなことをするとリフレッシュになります。
気分転換することで、モチベーションも回復していきます。
休息を取る
仕事の疲れが溜まっていると、モチベーションは低下します。疲れがひどくなってくると、そもそも転職活動することが億劫になってきます。
また、疲れがたまるとネガティブになってしまうことも多いです。
そんな時は、十分な睡眠や休息を取ることで、心身ともにリフレッシュしましょう。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、転職活動の相談に乗ってくれます。
無料で相談できますので、具体的な求人情報の対策やアドバイス、面接対策など、様々なサポートを求めてみましょう。
自分ではなかなか上手くいかないことでも、エージェントの担当者に相談することで、モチベーションを維持しやすくなります。
モチベーションを維持するためのポイント
モチベーションを高める方法を説明してきましたが、ポイントは、
☑ ポジティブに考えること
- 今の仕事を辞めない限り収入源はあるという安心感を得る。
- 「いつか転職は決まる!」と思っておく。
- 採用が決まらないときは、「自分とは縁が無かった」で終わらせる。
☑ 完璧を求めない
- 完璧な転職活動だったとしても、転職が決まるのは「運」、「タイミング」だったりします。
- 「毎日必ず求人を見る」と自分に行動を課してしまうと、上手く行かないとストレスになってしまいます。完璧を求めず、少しずつ進んでいればOKです。
☑ 自分を責めない
- 転職活動が上手くいかないと、自分を責めてしまいがちですので、自分を責めすぎず「しょうがないよ」と自分をいたわることが大事です。
- 自分を責めたくなるときは、「自分を許す」、「みんな完璧じゃない」、「頑張った自分をほめる」ことを意識してみましょう。
転職活動の悩みを相談する先
転職活動の悩みは一人で抱え込むと、ストレスを感じます。
悩みは周囲の人に積極的に相談することで、解決の糸口が見つかることも覚えておきましょう。
それでは、転職活動の悩みの相談先を解説していきましょう。
信頼できる友人や家族
転職活動の悩みは、信頼できる友人や家族をお勧めします。
気軽に相談できる相手であれば、悩みを聞いてくれますので、ストレス発散にもなります。
自分の悩みを口に出すことで、自分の考えを整理することもできます。
社外の先輩
社外で、年上で先輩にあたるような人がいると、良き相談相手になります。
特に同じ業界で働いている人であれば、転職活動への具体的なアドバイスをもらうことができます。
色々な情報をえることで、企業情報や業界情報、求められるスキル、自分に不足していることなども教えてもらえる可能性が高いです。
キャリアカウンセラー
キャリアカウンセラーは、転職活動に関する専門的な知識を持っています。
元大手の人事に所属していた人や、大手転職サイトでエージェントをしている人が、キャリアカウンセラーとして活動している人も多くいます。
利用は有料となりますが、プロの目線で自己分析やキャリアプランニングのサポートをしてくれます。
プロのキャリアカウンセラーに相談することも良い方法です。
転職エージェント
転職エージェントは、転職の相談や、求人情報の紹介や面接対策など、様々なサポートをしてくれます。
利用は無料です。積極的に質問をして悩みの解消をしていきましょう。
1つ注意するポイントとしては、転職エージェントや転職サイトの担当者は、求職者から転職してもらうことがビジネスであることです。
ですので、転職活動の悩みに寄り添うというよりは、転職をするための具体的な方法をアドバイスしてもらうイメージです。
以上を頭にイメージしておき、相談先を使い分けることがポイントです。
相談する際のポイント
それでは、相談する際のポイントをまとめていきましょう。
☑ 自分の悩みを具体的に伝える
☑ アドバイスを素直に受け入れる
☑ 複数の相手に相談してみる
以上をイメージしながら、相談していきましょう。
相談の口コミが良い転職サイト
次に、転職相談をした際に口コミが良い転職サイトを3つ紹介します。
転職サイトへの相談は無料ですので、有効に活用していきましょう。
1.リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴は、
- 業界最大級の求人数
- 経験豊富なキャリアアドバイザー
- 充実したサポート
- 口コミが良い
以上が特徴となっています。具体的な口コミは、
- 「担当者の方の丁寧な対応に満足しました。」
- 「自分に合った求人を紹介してもらえました。」
- 「面接対策が充実していて、自信を持って面接に臨めました。」
以上のようなクチコミとなっています。
\ 無料で相談してみよう /
マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴は、
- 20代・第二新卒に特化
- キャリアプランニングに力を入れている
- 親身なサポートを受けられる
- 口コミが良い
以上が特徴となっています。具体的な口コミは、
- 「自分のキャリアについてじっくり相談できました。」
- 「的確なアドバイスをもらえました。」
- 「安心して転職活動を進めることができました。」
以上のようなクチコミとなっています。
\ 無料で相談してみよう /
DODA
dodaの特徴は、
- 非公開求人多数
- 年収アップに特化
- ハイクラス転職に強い
以上が特徴となっています。具体的な口コミは、
- 「非公開求人に応募できました。」
- 「年収アップを実現できました。」
- 「転職活動がスムーズに進みました。」
また、以下の記事では、dodaの具体的な登録方法を書いていますので、初めての方は確認しながら進めていくことをお勧めします。
上記3つの転職サイトは、いずれも無料相談ができます。まずは気軽に相談してみることをお勧めします。
相談の口コミが良いキャリアコンサルタント
スキルマーケットのココナラでは、転職相談を行っています。
キャリアコンサルタントへの相談は有料となりますが、具体的な悩みの解決を図ることができます。評価と実績が多く、お勧め順に紹介していきます。
キャリアコンサルタント 宮内利亮
初めにご紹介するのは、キャリアコンサルタントの宮内利亮さんです。
男性のキャリアコンサルタントです。
宮内さんは、企業の人事部長として務められていた実績があります。
評価は★★★★★5.0で、597件の実績があります。(2024.2.7時点)
40代男性の相談先に向いていると思われます。
サービスの流れは、
- カウンセリング
- 人生100年時代のキャリア形成のしかた
- 特性分析
カウンセリングの流れは、
- 過去の経験・体験
- 今のお仕事で感じていること
- 気にかかっていること
以上を聞き、悩みを整理して、解決方法を一緒に考えるという流れです。
宮内さんは、人気のキャリアコンサルタントですので、いつも予約で埋まっているようです。
早目に予約を入れておくと良いでしょう。
キャリアコンサルタント タオキャリ
次にご紹介するのは、キャリアコンサルタントのタオキャリさんです。
男性のキャリアコンサルタントです。
宮内さんは、自身の経験と支援経験からブラッシュアップした自己分析と、キャリアカウンセリングを実施することを強みとしています。
評価は★★★★★5.0で、26件の実績があります。(2024.2.7時点)
30歳~35歳までの男性の相談先に向いていると思われます。
カウンセリングの流れは、
1.キャリアの軸の言語化
・私は〇〇なキャリアの価値観がある
・私は〇〇の強みがある
・私は〇〇に仕事としての興味がある
2.適職(合う可能性の高い仕事)の明確化
キャリア軸を具体的な職業にしていく
・私は〇〇の職業に就きたい、目指したい
3.短・中期的なキャリアプラン策定
その職業に就くための現実的プランを立てる
・私はまず〇〇から行動する。次に…
・数年後には△△へのキャリアアップも目指せる
4.応募書類の添削(履歴書、職務経歴書、自己PR)
自分では気づきにくいアピールポイントを探る
以上の流れとなっています。
30代向けで、キャリアカウンセリングは4日間です。
自己分析や転職相談をしたい方にお勧めです。
\ まずは内容を見てみよう /
キャリアコンサルタント pochi
次にご紹介するのは、キャリアコンサルタントのpochiさんです。
pochiさんは、女性のキャリアコンサルタントです。
元大手転職サイトの転職エージェントとして1000件以上の転職支援の仕事をしていた実績があります。
評価は★★★★★5.0で、65件の実績があります。(2024.2.7時点)
女性の相談先に向いていると思われます。
相談内容の一例として、
・仕事を辞めるべきか、続けるべきか悩んでいる
・職場での悩み
・転職の軸が定まらない
・転職した場合、現実的に自分が行ける業界/職種は?
・求人の失敗しない探し方が知りたい
・内定をもらった企業に不安/迷いがある
・現職が辞めさせてくれない
・(女性の場合)ライフイベントと仕事の両立
チャット形式での相談となります。
「転職エージェントは転職させることしか考えておらず、頼れない」
「安心して話せるプロ視点のセカンドオピニオンが欲しい」
以上の方にお勧めです。
まとめ
転職活動が辛い・・モチベーションが続かないと悩んでいる方に、モチベーションが続かない理由や、なぜ転職したいのかをもう一度振り返ること、モチベーションを取り戻す方法を解説してきました。
また、転職活動の相談先や、相談できるサイト、キャリアコンサルタントも紹介しています。
転職活動は、時間と労力がかかってしまいますし、心が折れそうなときもありますよね。
まずは、相談できる先を確保し、悩みを相談することでモチベーションを維持しながら、また転職活動にチャレンジしていきましょう。
40代男性で転職に悩んでいる人は、以下の記事をお勧めしています。
ぜひ、明るい未来を切り開いていきましょう。
この記事を書いた人

「生き方」×「働き方」を学び未来を切り開くwebメディア「イキルメディア」の運営者。金融機関や企業の経営企画マネージャーを経て、起業。webメディア運営や出版などを通じてキャリアアドバイスをするなど、事業に邁進しています。