突然何もやる気がおきない・・バーンアウト症候群の初期症状まとめ

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私は、2016年(平成27年)の春に「バーンアウト症候群」(燃え尽き症候群)を発症しました。

あれから大分経ちましたが、今改めてなぜバーンアウトしたのか、冷静分析し、客観的にまとめるほど時間が経過したことに改めて嬉しく思います。

バーンアウトを一度経験してみて思うのは、

・自分の働き方や人生感は正しかったのか、

・今後、自分の人生をどう生きていくべきか、

見つめなおす、良いきっかけになりました。

この記事では、バーンアウトしてからの初期症状をまとめていき、次の記事では具体的な治療法や家族への影響など詳細に書いていきたいと思います。

ぜひ、あなたのバーンアウト(燃え尽き症候群)の完治にお役立てしましたら、大変うれしく思います。

なぜ、私は燃え尽き症候群になったのか?初期症状や4つの理由や背景。

では、なぜ燃え尽き症候群になったのか、自分の体験からまとめていきます。

バーンアウト(燃え尽き症候群)の状態とは、一体どんなものなの?

まず、初めにバーンアウトとはいったいどんな症状なのかと言うと、

燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん、英: Burnout)は、一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。

慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。一種の心因性(反応性)うつ病とも説明される。

極度のストレスがかかる職種や、一定の期間に過度の緊張とストレスの下に置かれた場合に発生することが多いと言われている。

(引用:燃え尽き症候群 – wikipedia)

もう少しかみ砕くと、

がんばった分の苦労が報われなかった時の、ひどい徒労感のことです。

私が「燃え尽き症候群」を発症した前後の状況。

燃え尽き症候群

引用のとおり、私はまさにこの状態でした。

部署の管理職が不在の中、ほぼ自分が仕事を全て引き受けることとなり、少ない人数で新規事業や新規プロジェクト、急浮上した問題解決など、数え切れ無いほどの仕事を2年間でこなしました。

また、当時の私は具体的な権限がなく、リーダー的な役割の中、部下を指揮することにも相当の不満を持っていました。(結果的にはなんとかやりくりしたと思っています。)

私にとってこの2年間は本当に辛い時期でしたし、苦痛に耐えながらもなんとか乗り越えてきました。

当時は相当のストレスを抱えており、体にも異常が出ています。

具体的には、

・髪の毛がどんどん抜ける

・体に原因不明の湿疹が出る

・首の後ろから冷や汗が出る

・頭が急に熱くなったり、体が冷えることを繰り返す。

自立神経もおかしくなっていたと思います。

まとめると、

・過大なストレスの中で、大量の責任と仕事を押し付けられ、

何とかやり切った時には、何も報われることなく、

・組織に放置されただけの苛立ちや徒労感が残り、

ついに、プッツン「バーンアウトした。」と言えます。

これは会社員人生でも、忘れることのできない経験になりました。

バーンアウトになりやすい性格やタイプはあるの?

燃え尽き症候群になりやすいタイプ

次に、バーンアウトになりやすい性格はあるのか?について調べてみました。

思い当たる部分に、下線を引いています。

燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)は対人援助職に就いている人をはじめ、仕事一筋のビジネスマン、子育てを生きがいとしている主婦などに起こりやすいとされています。

一つのことに打ち込んでいて、高い目標を掲げている人はそれが達成されなかったとき、あるいは達成されたときに燃え尽きてしまう可能性があるのです。

そのため、頑固なまでに一途で、周囲の思惑を無視して突っ走る傾向がある人は、注意が必要です。

具体的には、やる気満々で理想の高い、猛烈社員型のビジネスマンやキャリア・ウーマン、受験生などに多く見られます。その他、燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)は、対人関係で要領の悪い人、世渡りが下手な人に多いとも指摘されています。

(引用:バーンアウトシンドローム(燃えつき症候群)心の病を改善・克服するサイト

バーンアウトになりやすい、典型的なタイプだったことが分かります。

自分でも整理すると、

・ 仕事に熱中してしまうタイプであること

→ 気づいた時には心身ともにボロボロになってしまう傾向があった。

・ 理想が高く、いわゆる意識が高いこと

→ 理想が高すぎると、現実の自分とのギャップとの「乖離(かいり)」に苦しむ傾向があった。

・ 仕事で結果を出すことにこだわりを持ち、相手に求めすぎること

→ 仕事をし結果を出すことで、当然、組織からの最大限のフィードバック(金銭、昇進)が受けられるであろう期待感があった。

過大な責任と仕事の中でガムシャラにがんばったものの、手に入るであろうモノがまったく手に入らなかったときの、落胆や落ち込みがバーンアウトの理由です。

私の当時の働き方として、滅私奉公や社畜と言われるように、組織から認められたいがために、実績や結果を出すことが仕事の醍醐味になり、無理をしてしまっていたんだと思います。

もともと私は仕事に自信がなく、コミュニケーションも下手だった。

私の性格は、温厚で優しく人当たりが良いと言われます。元々、生まれ持った性格です。

新入社員の頃は自信がなく常にオドオドしていました。

コミュニケーションも下手で、年齢が上の人とは会話できず、コミュニケーションギャップに苦しむこともありました。

ただ、仕事で少ずつ結果を出すにつれて、自信を身に付けていき、精神的に強くなっていく気がしました。

その後も仕事がどんどんこなせるようになり、昇進し、社内で誰もが嫌がるリスクが高くて、難易度の高い仕事にもチャレンジするようになりました。

いわゆる「意識高い系」で、休みでも仕事に関する本も沢山読んで勉強していました。

このような思考に切り替わっていったので、常にパーフェクトを目指して創意工夫を重ね、仕事に励んできました。

まさに、仕事一筋です。

このような状態になったからこそ、「燃え尽き症候群になってしまいやすい」と言えます。

これを「熱狂的型」と言います。

年度末が終わり、人事異動の後に突然バーンアウト。

バーンアウト

バーンアウトするまではとにかく毎日が忙しく、頻繁に顧客からのクレームを扱ったり、大量の事務処理やデータ分析をしてもがいていました。

部署の人数が不足している中でも、長時間労働でカバーしてきました。当時はそうするしかありませんでした。

そんな忙しい日を過ごしている内に、いつの間にか年度末が終了。

人事異動の後に突然何もやる気が起きなくなり、落ち込みがひどくなり、職場に行くと胸が締め付けられたり、息苦しくなりました。

・問題児でメチャクチャな指示を出す人が、上司になったこと

・毎日仕事をせず、遊んでいるような人が年次で昇進していくこと

以上も理由にあります。

体に異変は感じていましたが、自分でも何が起こったのか分からず、バーンアウト(燃え尽き症候群)と分かったのは時間が大分経ってからです。

私のバーンアウトの主な初期症状。

・仕事に対して意欲がなくなる。時間がただ流れるだけの日々を過ごすようになる。

・組織に対して不満を通り越して、恨みの感情を持つ。

・何事にも無関心になる。人やモノにも興味がなくなる。

・抜け殻の状態で、思考力がなくなる。

・私生活でも何もやる気が起こらない。

・頭の中は、マイナスの感情が渦巻いている。

・運動をしてもサッパリせず、気持ちの悪い冷や汗をかく。

・急に趣味のパソコンや読書もする気がなくなった。

・職場でも私生活でも、誰とも会話したくない。

・落ち込みが激しい。

私は、以上のような状態になりました。

今となっては、落ち着きながら振り返ることができますが、当時は怒りと絶望に満ちた日々を送っていたように思います。

それでは次の記事では、燃え尽き症候群による、具体的な逃避行動や家族への影響をまとめていきたいと思います。

燃え尽き症候群はこうやって回復した!家族への影響、逃避行動まとめ

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突然何もやる気がおきない・・バーンアウト症候群の初期症状まとめ
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コメント

  1. はる なみこ より:

    7月の末に予想だにしなかった出来事があり、納得のいかない異動になりました。それからというもの完全にヤル気も気力も無くなりただ時間を過ごすだけの状態になりました。
    あたしも火がついたかのように働いていました。
    なのでヤル気がない状態に危機を感じつつも半ば諦めている所があり
    仕事を休むようになりました。
    友人に相談した燃え尽き症候群だよ。と言われGoogle検索をかけたところあなた様の記事を見つけました。全く同じ症状と状態だったのでビックリと共に少し蟠りが和らいだ感じがしました。
    魔法があるなら今すぐ記憶を消し去りたいと思っていたので病院に行けば良いと、普通のサラリーマンや学生もいると書いてあったので
    あたしも行ってみようと思い、今日メンタルクリニックへ行って来ました。
    薬を処方してもらいまだ服用はしていないんですけれども、ここまで来れたこと、背中を押してくれたことに感謝しています。
    私はこれからですが、また明るく元気に働ける日を思いながら頑張ろうと思います。
    大変な思いをされたのにこうやって記事にして頂きありがとうございました。心救われました。
    明日から程々にやっていきます。

    • けぴお サラト より:

      はるなみこさん。コメントありがとうございます。

      私はほんの3ヶ月前に「燃え尽きた」ばかりです。5月の連休の前に突然絶望が現れました。
      今やっと夏季休暇で仕事から離れ、徐々に自分を取り戻し、今は完全に回復して自分と仕事と生活に「大体で」向き合って過ごしています。

      がんばっても報われない社会や組織というのは現実問題としてありますし、自分の努力・成果とは360°かけ離れた、納得のいかない人事評価も受け入れざるを得ませんでした。

      なので、今はるさんのコメントをみて胸が熱くなっています。
      辛いのがすごく分かります。

      私はバーンアウトした直後から、「もうサラリーマンでいるのは明らかに損だ!」と思い、ブログを始めました。
      ブログでは必死に自分の思いをつづり、思考を文章化し、書くことで癒しを得て本来の自分を取り戻しました。

      最初から読むとなかなか大変かもしれませんが、燃え尽き症候群の発症から、時系列で追っていくと、どうやって私が復活までに至ったか、分かると思います。
      時間がある時に見ていただければ、何かヒントが得られるかもしれません。

      とはいえ、まずはゆっくりお休み頂いた方が良いと思います。
      体が一番大事ですから。

      お大事にしてくださいね。コメントありがとうございました。