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女性が多く、女性中心の職場で男性上司が覚えておきたいこと

女性部下 男性女子 覚えておきたいこと

男性にとっては、女性のばかりの職場がうらやましいと思うでしょう。

実はそれは、とんでもない誤解です。

私の経験では、女性が中心の職場は精神的な苦労が伴うと思っています。

特に管理職1年目は、かなり大変です。

一方で、コミュニケーションのコツをつかめば、女性は最強のメンバーになります。

女性中心の職場で、男性上司が気を付けるポイントをまとめていきます。

関連記事・「初めての管理職」1年目新任の課長が覚えておきたいこと、知っておくべきこと

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女性同士の噂話には、耳を傾けない

噂話は、多くの女性が大好物です。

ただし、管理職が自ら噂話にマジメに耳を傾けすぎると、精神が参ってしまいます。

それは、単なるグチだったり、個人的な好き嫌いの感情が入っているからです。

上司に解決してほしいとも思っていません。

女性の噂話をまともに聞くと、仕事が手につかなくなることもありますので、聞いたとしても、「ふーん」と聞き流してみましょう。

女性は聞く気が無い態度を敏感に察知しますので、何度か聞く気のない態度をしていれば、噂話は耳に入ってこなくなります。

女性同士は毎日いざこざがあると思って間違いなし

女性が中心の職場は、ほぼ毎日いざこざがあります。

同じ職場に3人いれば、間違いなく何かが起きています。

自分達で解決できるようなことであれば、介入せずに放置してもかまいません。

もし、先輩・同僚から何か言われた、いじめられた、どなられた、悪口を言われたなどで相談してきたら話を聞いた上で、「それはないよなー!」と共感を示します。

そして、最後には「気にしないで流そうな」、「嫌なことは忘れよう」と言いましょう。

大事なのは、我慢してモンモン悩んでしまい、最終的に仕事ができなくなることを防ぐためですから。

ただ、仕事の負担やボリュームがいざこざを増長させている場合もありますので、職場の雰囲気が悪くなる前に、対処の必要があることを覚えておきましょう。

女性は表面上の仲良しが得意である

女性は表面上の仲良しが得意です。

嫌いな人でも顔に出さず、それとなく普通に会話できるのが女性の特徴です。

ただ、その場から離れると、愚痴や悪口のオンパレードになることもあります。

もちろん、そういう人が全てではありません。

ですので、男性上司は表面上の仲良しは「本当に仲が良いわけではない」と覚えておきましょう。

上司である以上、100%悪口を言われている

上司である以上、100%何らかの悪口を言われています。

上司には悪口が耳に入らないだけです。

ただ、そんなことを気にしていては、女性の職場では務まりませんので、気にしないのが鉄則です。

女性は、何かと悪口や愚痴が好きな存在なのです。

これは、どんなに好感度の高い上司でも何かしら言われていると思ってください。

それでも、気にしないことを貫きましょう。

話しをするときは、全員に同じように話す。

話しをするときは、全員に同じように話しをしましょう。

女性部下の1人が嫌いだからと言って、1人にだけ連絡をしないと女性はすぐに気付きます。

すぐに距離を置かれるばかりか、仕事をしなくなったり、仕事を放り出したりする部下もいます。

女性部下に話しをするときは、全員に同じように話をするのが鉄則です。

朝礼を活かすと良いでしょう。

会話ベタな女性部下は「最近どう?」「順調?」と聞いてみる

会話が苦手な女性部下には、「最近どう?」「順調?」と、会話するきっかけを作ってみましょう。

何か話したいことがあれば、ポツポツ話をしてくれます。

反対に体調が悪かったり、機嫌が悪いと、「いえ別に・・」「普通です。」とそっけない返事が返ってきます。

その場合は、あまり干渉せずに「そうかー」で会話をやめた方がいいでしょう。

会話のきっかけを探すために、使ってみてくださいね。

感情の乱れは一切気にしない

女性の体調不良による一時的な感情の乱れは、できるだけ気にしないようにしましょう。

女性自身も、自分で感情のコントロールができないのです。

私の経験で一番手強かったのは、物を投げたり、話しをしても無視したり、仕事を投げ出したり、その場からいなくなったりする部下がいました。

あまりにも職場の秩序が乱れる場合は、怒りを抑えて耐え抜いた後、タイミングを見て注意すると良いでしょう。

もちろん、1対1で注意することを念頭におきましょう。

女性のリーダー役を立てると楽になる

女性のマネジメントで大事なことは、女性のリーダー役を設定することです。

例えば、男性上司が服装を注意するとき、直接注意するとハラスメントになる場合もあります。

そういうときは、女性リーダー役から注意してもらうと問題がおきません。

リーダー役が係長や主任であれば良いですが、全員が平社員の場合もあります。

その場合は、

・女性の中で、一番年上で経験が豊富な人

・イジメや意地悪をしない人

・男性上司とお互いにコミュニケーションが取れる人

・上司の補佐役になれる人(とりあえず「はい」と言える人)

以上をリーダー役に設定しましょう。

言いたいことがあるけど、言えない女性は1対1で話を聞こう

女性は全員でいるときは、当たり障りのないことを話します。

率直な一言は、トラブルの元であることを理解しているからです。

経験上、何か言いたいことがある女性は、色んな形で上司に気付いてほしいとアクションを取ってきます。

例えば、わざと無視したり、嫌がる態度を取る、怒っていることを態度で表します。

そんなときは、1対1で話を聞く時間を設けましょう。

ただ、1対1になっても女性は全てを表現せずに、当たり障りのないことを言うでしょう。

それでも、話しをするだけで女性との関係は変わってきます。

それだけ女性は「奥ゆかしい存在」と思っておきましょう。

不満をぶつけてくる女性は「認めて欲しい」の場合もある

不満をぶつけてくる女性の中には、「自分を認めて惜しい」「かまってほしい」という人もいます。

大きい声で論理立てて話しをしたり、怒っている感を態度で示そうとします。

あまり良い状態とは言えませんよね。

そんあなときは、何かのタイミングで仕事ぶりをほめてみましょう。もちろん、仕事で何かしらの成果を出した時が良いでしょう。

上司との関係性が徐々に変わるはずです。

話しをしたくない上司には噂で耳に入れようとするので、「それは聞いていない」で良い

女性部下の中には、上司が嫌いで話をしたくないという人もいます。

なかなか強者ですよね。

そういう人は、別の女性を挟んで上司コミュニケーションをとったり、噂を広げて上司の耳に入れようとするものです。

ただ、上司に直接言わないとダメなこと(出退勤や有休、家庭環境の変化で配慮してほしいこと)も噂で耳に入れようとする女性もいます。

そういう噂を耳にした場合は、「それは聞いていない」と言いましょう。

すぐに本人が飛んできて説明すると思います。

以下の記事では、管理職としてのコミュニケーション能力を身につける方法を詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。

以下の記事も参考になります。

課長・管理職の役割と仕事

部下や上司との人間関係、問題やトラブル、課題、新規事業、人材不足による長時間労働など、多岐にわたる問題にお役立ていただければ幸いです。

(※この記事も掲載しております。)

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