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仲のよい同僚が退職してショック!寂しいときの対処法を3つ解説

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会社員の傍ら、ライター活動をしているひじき(執筆者情報@hijiki306)です。

女性の視点で、仕事に役立つ記事を書いています。

今回は、転職が当たり前の世の中になった今、職場で異変が起きています。

それは、「転職による別れ」です。

あなたは仲がよかった同僚が退職を決意したとき、どう感じるでしょうか?

「相談してくれればよかったのに」

「仕事の話ができる人がいなくなってしまう……」

「今の職場よりも待遇のよいところに転職するのかな」

「社会人になってからの出会いは大切にしたいから、退職しても定期的に会いたい」

などショックや寂しさ、羨ましさなど様々な感情を抱きますよね。

実際に筆者も、5年間働いていた同期が退職したとき「唯一、職場で何でも話せる人がいなくなってしまった……」と落ち込んだ経験があります。

互いに高め合い、仕事の悩みを共有し本音をさらけ出してきた仲間が急にいなくなってしまうのは、寂しいものです。

本記事では、以下を解説します。

  • 仲がよかった同僚がいきなり退職してショックなときの対処法
  • 同僚が退職する際にしてはいけないNG行動
  • 同僚が退職したあとにやるべきこと

仲のよかった同僚が退職して寂しさを感じている人は、ぜひ参考にしてください。

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同僚が退職してショック!それでも笑顔で送り出してあげよう

笑顔 別れ

(画像:Image by macrovector on Freepik)

同僚が退職してショックでも、いやな顔せずに笑顔で送り出してあげましょう。

気が合う同僚と一緒に働けなくなるのは、誰だって寂しく感じます。

人によっては「私だって転職したいのに」「この会社よりもいい転職先が見つかったんだ。……いいなぁ」と羨ましく思うでしょう。

しかし前提として、会社は仕事をする場所で、友達をつくるところでもありません。

人間関係は出会いと別れを繰り返すもので、会社の同僚は「戦友」です。

退職して寂しくなって落ち込むのはわかりますが、早めに切り替えて明るく送り出してあげましょう。

退職する側も、辞めるときにネガティブなことを言われるより、ポジティブなことを言われたほうが嬉しいですよ。

退職する相手へ伝わる、適切なお礼のメッセージは以下を参考にしてみてください。

  • 「お疲れ様でした」とねぎらいの言葉をかける
  • 思い出深いエピソードを話す
  • 同僚から助けられて嬉しかったことを話す

「次の職場でも頑張って」よりも、今まで働いてきたなかで印象に残っているエピソードや、同僚にされて嬉しかったことなどを話して送り出してあげると、相手も喜んでくれますよ。

相手の長所や魅力を言葉にして、今まで過ごしてきた時間は楽しかったと伝えてあげるとGOOD。

直接伝えるのは、少し照れくさくて恥ずかしいですよね。

そんなときは社内メールやSNSをつかって伝えてあげるとよいでしょう。
きっと喜んでくれますよ。

同僚が退職するときは2人きりになって話を聞こう

2人 話を聞く

(画像:Image by Freepik

同僚から「退職する」と告げられたとき、最初はあれこれ聞かずにそっとしておきましょう。

また、社内で退職の経緯を聞くのはNGです。

ほかの社員がいるなかで転職について話しづらいし、仮に話してくれたとしても本音を
言ってくれないでしょう。

話をしたいならお昼休みにランチへ行ったり、飲みに行ったりするときに個別で聞いてください。

その際、これから新しい環境をむかえる同僚には、明るい話をするように心がけましょう。

あなたが転職にチャレンジして新しい環境へ向かおうとしているとき、同僚から「辞めないで!寂しくなるじゃん」「今の会社のこういうところがダメだよな」「上司が全然仕事しなくて疲れる」のようなネガティブな話をされると、楽しいと感じませんよね。

また、転職理由は人それぞれです。

  • 給与が低くて生活が苦しい
  • ほかにやりたい仕事がある
  • 専門知識やスキルを習得したい
  • 地元に帰って仕事をしたい

いずれにせよ、転職をする人は今よりよい環境・待遇のところで頑張ろうと決意しています。

新しい一歩を踏み出そうとしている同僚にはポジティブな言葉をかけ、これからの未来について明るい話をしましょう。

同僚が退職するときに引き止めるのはNG

同僚 退職 引き止める

(画像:Image by rawpixel.com on Freepik)

退職しようとしている人や、退職が決まっている人を引き止める行為はNGです。

理由は、退職を決意した人に対して、引き止める行為はポジティブな効果が生まれないからです。

ディーズジャーナル編集部では「退職希望を上司や人事担当者に相談したことがある」という20代・30代の298名を対象に、退職に対する声を調査しました。

「退職を伝えたとき引き止めて欲しかったですか?」と言う質問に対して、以下の結果になりました。

・引き止めて欲しくなかった:50.7%、
・どちらとも言えない:36.7%。
・引き止めて欲しかった:11.7%

以上の結果を見ると、80%以上の人が引き止められることを希望していないことになります。
引用退職を決意した人は、本当の理由を言わない?【退職理由・交渉のホンネ調査2019】 | d’s JOURNAL(dsj)- 採用で組織をデザインする | 採用・人事戦略 (dodadsj.com)

退職の意思がある人は、すでに転職先を決めているケースが一般的です。

同僚はたくさん悩んだ末に転職を決意したので「新境地でも頑張れ!」とエールを送ってあげましょう。

同僚が退職してショック!寂しいときの対処法3選

仲がよくて相談相手だった同僚が退職するのは寂しく、心の支えがいなくなるのは不安ですよね。

しかしいつまでたっても落ち込んでいてはいけません。

こちらでは、同僚が退職してショックで寂しいときの対処法を3つお伝えします。

  • プライベートで会う約束をする
  • 転職しようと決めた経緯を聞く
  • 新しい気が合う同僚をつくる

では、一つずつ解説します。

プライベートで会う約束をする

結論、仲がよく会話の波長が合う人は退職しても会えます。

働く場所が違っても、親しい関係を続けるのは難しいことではなく連絡を取り合うのは可能です。

実際に筆者も、仲がよい同期が結婚を機に退職して県外へ引っ越しましたが、帰省するたびに会っています。

毎年、年賀状を送り合ったり旬のフルーツを送ったり、子どもが生まれたなどライフステージが変わると報告し合い、喜びを分かち合っていますよ。

今はSNSで気軽につながれるので、相手の変化にもすぐ気づけるし投稿のコメントやメッセージでやりとりできます。

たまにLINEなど連絡ツールで「元気にしている?」など一言を送ってあげるものよいでしょう。

転職後の自分の様子を気にかけていてくれると感じ、嬉しく思いますよ。

転職しようと決めた経緯を聞く

同僚が退職して寂しいとき、転職に至った経緯を聞いてみるのもよいでしょう。

同僚と2人きりになったとき、退職や転職を決意したきっかけについて聞いてみてください。

ほかにやりたいことがある転職なのか、スキルアップのための転職なのか、ポジティブな話を聞けるでしょう。

「本当は相談したかったけど、転職の話は言いづらかった」と本音を話してくれる可能性もあります。

「職場で仲がよい人がいなくなって楽しくなくなる」と思っていても、同僚のポジティブな転職話を聞くと応援する気持ちが生まれてきますよ。

しかし、会社の人に転職の話はしづらいので2人きりになれるところで話を聞くのをおすすめします。

きっと仲がよいあなたには話してくれますよ。

新しく気が合う同僚をつくる

新しく、職場内で気が合う同僚を見つけましょう。

業務の話を相談できる人や、気軽に話せ飲みに行ける同僚がいるのは仕事のモチベーションが上がって組織が活性化します。

職場でちょっとした雑談ができる人がいると、ストレスが吹き飛び、気持ちが明るくなりますよね。

心の距離を縮めるテクニックとして、共通項を見つけてみてください。

出身地、血液型、趣味、家族やペットの話をして共通するところが見つかると「自分と相手は同じ」という認識をもち、緊張がほぐれ安心感をもってくれます。

安心感は信頼関係につながり、話していくうちに相手も心を開いてくれますよ。

しかし、職場の人間関係はバランスが大切なので適度な距離感を保つようにしましょう。

同僚が退職したあとにやるべきこと

転職 キャリア

同僚が退職するときにやるべきことは、送別会を思い浮かべる人は多いでしょう。

しかし、送別会よりも先に重要なことが2つあります。

  • 引継ぎをしっかりおこなう
  • 自分のキャリアプランを考える

では、順番に解説します。

引継ぎをしっかりおこなう

同僚の退職が決まったら、引継ぎをしっかりおこないましょう。

同僚が退職したあとの仕事に支障がでないよう、一通りの業務内容を把握する必要があります。

辞めたあとに、業務に関する質問は簡単に聞けません。

電話やチャットなどのツールをつかえば連絡は可能ですが、質問の内容によっては会社に行って資料を見ないとわからないケースもあります。

同僚が担当していた業務は誰が引き継ぐのか、共有しておいたほうがよい事象を確認し、退職日までに引継書をつくっておくとよいでしょう。

引継書は詳細であればあるほど、あとの業務がスムーズにおこなえますよ。

自分のキャリアプランを考える

同僚が退職を決意したとき、あなたは実際どう感じましたか?

寂しさやショックのほかにも「この会社から抜け出せるのか」「ほかにどんな会社があるのだろう、気になる」「同僚はやりたいことを明確にしていていいなあ……」などの気持ちも生まれてはいませんか?

このときに、あなた自身のキャリアプランを考えるきっかけにもなります。
なんとなく働き続けていると、仕事にやりがいを感じなくなり精神が不安定になる可能性があります。

同僚の退職を機に、自分自身の働き方や目標を達成するための計画を立ててみてください。

例えば、以下のような例で具体的に考えてみましょう。

  • 今の会社でどのくらいまでの役職になりたい
  • 部下をもって○○人のマネジメントをしたい
  • 今の部署や会社で自分がもっているスキルを高めたい
  • 新規事業の立ち上げに携わりたい

自分が思い描く理想のキャリアプランに向かっているか、一度立ち止まって考えてみましょう。

今の会社では叶えられそうにないなと感じるなら、転職を考えてみてもよいですね。

未来を見据え、今の会社で頑張るか転職を考えるか、あらためて検討してみてください。

同僚が退職してショックでも前向きになろう

仲がよい同僚が退職するのはショックですが、ずっと落ち込んでいてはいけません。

職場の人間関係は出会いと別れを繰り返すものなので「会社は仕事をするところ」と割り切ることが大切です。

退職と転職を決意した同僚にはポジティブな言葉をかけ、エールを送ってあげましょう。

会社内で退職や転職について話が聞けない場合は、ランチや飲みに行って話を聞いてみるのもよいです。

仲がよい同僚なら、相談できなかった本音、転職活動、新しい職場について、腹を割って話してくれるでしょう。

寂しさやショックな気持ちは早めに切り替え、同僚の退職を機に自分の人生・キャリアについても考えてみてください。

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