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管理職のモチベーションを維持し、グングン上げる7つの方法

管理職 モチベーション 上げる 方法

管理職のモチベーション維持は、組織の経営を左右する大事なことです。

とはいっても、モチべーションを上げることは簡単なことではありません。

私の経験でも、管理職としてのモチベーションや仕事の向き合い方1つで、実績に違いが出てきます。

では、一体どうしたら管理職のモチベーションを維持し、グングン上げ続けることが出来るのでしょうか。

早速ですが、一緒に考えていきましょう!

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昇格のモチベーションは2年も続かないことを知ろう

昇格 モチベーション 2年

管理職を昇格させても、モチベーションは2年持ちません。

私の経験でも、昇格したときのモチベーションは長くても3年でした。

3年以降になると途端にやる気がなくなり、仕事に身が入らなくなるのです。

管理職の昇格とは、

☑ 課長代理や課長補佐を課長に昇格

☑ 課長を部長に昇格

☑ 部長を常務に昇格

☑ 常務を専務に昇格

☑ 専務を社長に昇格

以上が主な部分となります。

モチベーションの刺激として「昇格」をさせても、結局は外部からの刺激でしかないのです。

役職というエサは、それほど長続きしません。なぜなら、自分自身にその役職を全うできる能力がなければ、責任に押しつぶされてしまうからです。

人事を決める側の思惑としては、実際そこまで考えている人はいません。

「昇格させたら、きっと我慢して沢山の責任のある仕事をしっかりしてもらえる。」

と思っていても、長い間モチベーションを維持して、仕事をしてもらえるとは限らないのです。

管理職のモチベーションは「自分自身から生み出されるもの」である

モチベーション 管理職 自身 作る

管理職のモチベーションはどこから生まれるかというと、外部ではなく、「自分自身から生み出される」ものです。

管理職を昇格させても、モチベーションが2年しか続かないのは、単純に外部からの刺激であり、内なる原動力ではないからです。

では、モチベーションを維持し続けるための、内なる原動力をあげてみましょう。

・自分自身にモノサシ(目標)を持っている

・将来的には社長になりたいという野心がある

・自分自身の腕でメシを食っていきたいという野望がある

・事業経営をしたい、会社経営をしたい

・今役職で技術を身に付け、スキル向上したい

以上のように「自分の中に、自分自身の火を燃やし続けるガソリン」があると、モチベーションが永遠に続きます。

私の場合も、自分自身で目標を持って仕事をし、ブログを書いて発信することも好きでやっていますので、自分の中に原動力を持って日々生きています。

管理職のモチベーションは「上司にどれだけ任されているか」である

モチベーション まかされ度

管理職のモチベーションは、上司からの「まかされ度」です。

これは、自分が上司であることで見えてくるものですが、仕事を任されない部下は、自分で判断をさせてもらえないものです。

自分で判断させてもらえないということは、仕事を任されていないということ。

つまり、上司から仕事を任されてるということは、自分の仕事が認められていることと言えます。

だからこそ、仕事を任されていると実感することで、管理職のモチベーションは維持できるのです。

実際に私の経験上でも、管理職になったばかりの頃は、積み重ねの信頼が無いため、任せてもらえず、モチベーションが下がっていたことがあります。

ぜひ、仕事を任される管理職になって、モチベーションの維持と向上を目指していきましょう。

管理職のモチベーションは「補佐の良し悪し」でも変わる

補佐 良し悪し 変わる

管理職のモチベーションを左右することの1つとして、補佐役の能力があります。

補佐役が上手く機能しないことで出る弊害は、以下でまとめます。

☑ 仕事を全部自分ですることになり、仕事のボリュームが増大する → 仕事を振る人がいない

☑ 職場が荒れる → 職場の潤滑油が無くなるため

☑ 管理職がリーダー役兼務となってしまい、組織として機能しない → 管理職は部下に仕事をさせて結果を出さなければならないため、リーダー役には不向き

これでは、管理職のモチベーションは維持できません。

部下が1人~2人ならともかく、3人、4人、5人と多くなればなるほど、補佐役としての高い機能が必要となります。

ただ、補佐に能力が無ければ管理職の仕事が上手く回せず、モチベーションは下がってしまいます。

管理職は1人ではやっていけません。

部下の数が多ければ多いほど、補佐役を作ってモチベーションを維持し、事業推進していきましょう。

昇進・昇格はほとんどの組織で「運」と「状況次第」。モチベーションは別に持とう

昇進 昇格 運

多くの組織では昇格は実力ではなく、ほとんどが「運」によって人生が変わります。

管理職のモチベーションは天からの運によって左右されるのは、おかしいと思いませんか。

よく日本の組織では、「なんであんな仕事の実力もないヤツが部長だなんて・・」、「え!常務がなぜ、あのような人間に?!」ということが起きます。

あなたの周りでも、実際にそういう現象が起きているハズです。

なぜなら、社長は自分の言うことを忠実に聞き、共通点のある専務を選びますし、専務は自分の言うことを聞く常務を選び、常務は同じように部長を選び、部長は課長を選ぶからです。

つまり、トップから自分のしもべを選んでいきますので、結局は似たような人間が偉くなっていくのです。

これは、日本企業の課題とも言えますが、会社を良くするという理由で選ばれるのではなく、自分と言うことを聞き、似たような後継者を選んでいるだけなのです。

だからこそ、私が言いたいことは、「昇格した」「昇格しない」ということでモチベーション上げ下げするのは、あまり意味がないということです。

管理職であれば、経営に近い立場で仕事ができますし、部下もいると思います。

マネジメントも学べるし、実践できる立場です。

だからそれ以上昇格しても、「結局は同じ」と思っても良いのではないでしょうか。

それなら、昇格・昇進以外でモチベーションを保った方が、精神衛生上も良いでしょう。

参考記事・管理職不適格者を登用すると、後が大変。管理者資質の見分け方

管理職と言っても、結局は従業員である

管理職 従業員

管理職とはいっても結局は経営者ではなく、社員であり、従業員であり、給与所得者です。

もちろん取締役兼部長という方がいますが、ほとんどは社員です。

経営に対する責任とモチベーションは、社長にあります。

管理職にももちろんありますが、「全て」ではないはずです。

ですので、会社での責任を全て背負ってモチベートする必要は全くありません。

仕事が出来る有能な管理職は、ぜひ覚えておいてください。

仕事オンリーで全力100%ではなく、心のどこかで70%くらいにとどめておくとちょうど良いモチベーションになります。

得意な分野で活躍すればモチベーションは維持できる

得意 分野 モチベート

管理職はバランス感覚が大事ですが、得意な分野を1つは持っておきたいところです。

例えば、営業が得意なら「営業課」や「営業部」に所属し、総務なら総務課、経理なら経理課に所属した方が、モチべーションは維持できます。

今後の経営層への昇格のために、経験したことのない部署のトップで経験させることは、よくあることです。

その間のモチベーションは高く保ち続けることができるでしょう。

ただ、それ以外では、自分自身が得意な分野に所属することで、活躍できる可能性が高くなりますので、モチベーションは維持できます。

ぜひ、あなたの管理職としてのモチベーション維持に役立てましたら幸いです。

ではまた^^

課長・管理職の役割や仕事術をまとめたページを作りました!

課長・管理職の役割と仕事

部下や上司との人間関係、問題やトラブル、課題、新規事業、人材不足による長時間労働など、多岐にわたる問題にお役立ていただければ幸いです。

(※この記事も掲載しております。)

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