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中間管理職の男性視点で、仕事に役立つ記事を書いています。
課長に昇進したものの、いつも感情的になってしまい、チームの運営に支障が出ている・・・。
課長の感情的な浮き沈みは、部下を疲れさせるだけでなくチームの生産性の悪化にまで発展するものです。
私の経験から、課長が上司として感情的にらない7つの技術を説明していきたいと思います。
それではいってみましょう!
目次
課長が感情的になるのはコミュニケーション不足から起きやすい
感情的になりやすいのは、部下とのコミュニケーション不足が原因です。
あなたからの一方通行や部下からの一方通行が多くなり、意思疎通ができず、思い違いや勘違いが増幅し感情的になっていきます。
コミュニケーション不足を解消するためには、上司側から積極的に話しかけるしか方法はありません。
部下からの会話を待っていては、コミュニケーション不足が解消されることはありません。
コミュニケーションの始まりは、
☑ 挨拶をきちんとする
☑ 返事をする
☑ 声をかける・フォローする
以上がスタートです。
ぜひ、初めの一歩を踏みだしましょう。
以下の記事では、管理職としてのコミュニケーション能力を身につける方法を詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。
物事は多面的で表裏があることを知っておけば、感情的にならない
課長が感情的になる場面は、何かマイナス面の出来事が発生したときです。
具体的には、
☑ 普段ミスをしない部下がミスをした
☑ 部下が声を荒げて意見をする
☑ 何もしていないのに、機嫌が悪い
目の前のことをそのままストレートに受け止めるのではなく、「今日は何かあったのかな?」、「今日は機嫌が悪いけど、体調が悪いのかな?」という裏面を見るクセをつけてみましょう。
多面的な視点を持つことで、感情的になることが無くなります。
もちろん、その後は様子を見ながらコミュニケーションをとっていくことで、自分の中の思い違いを解消していきましょう。
大事なのは、「様子だけでは判断しないこと」です。
様子だけですべてを判断すると、コミュニケーションミスが生じるために「相手のことを分かっていたつもりが、実は全く分かっていない」という状況につながります。
曖昧に指示すると、部下は曖昧に仕事を進めてしまうもの
部下に対する曖昧な指示は、望まない結果につながりがちです。
望まない結果になると、自分が思い描いていたものと違うものになってしまい、結果、感情的になるのです。
曖昧な指示ではなく、的確な指示を意識するようにしてみてください。
的確な指示をすることで、思い違い、行き違いが無くなっていきますので、感情的な場面は減少していきます。
ただし、部署異動したばかりや、課長に昇進したばかりではなかなか難しいと思います。
徐々に仕事を覚え、的確な指示につながるよう意識していきましょう。
感情的になってしまったときに冷静になるコツ
感情的にカーッとなったときは、
☑ 「キレたら負け」と頭で唱える
☑ 一旦席を立つ
以上で、冷静さを取り戻しましょう。
私の経験上でも一度キレてしまうと、人間関係の修復が面倒だからです。
注意しなければならない時は、冷静さを取り戻した後にすると良いでしょう。
ただ、我慢の連続はストレスを増大させ、免疫の低下や病気につながります。
同じことが繰り返されると、また感情的な場面が訪れるだけですので、伝えるべきことは伝えましょう。
それが、冷静な状態であれば良いのです。
感情的にならない働き方
長時間労働が続き、疲労やストレスがたまっていくと、心に余裕を持つことが出来なくなります。
心に余裕がなくなれば、イライラし感情的になることが増えていきます。
課長は非常に忙しい立場ですが、長時間労働は避けるようにしてみてください。
私がいつも言葉にするのは、「課長であっても管理職であっても1人の人間」です。
他にも感情的にならない働き方として、
☑ 部下や上司に過大な期待を持たない
☑ 客観的に自分を見る(自分の感情の揺れ動きを客観視する)
☑ 適度に休憩を入れる
☑ スケジュールを詰め込み過ぎない
☑ 笑うことを意識する
どれも、身体的、精神的に余裕を持つためです。
以上が、上司として感情的にならない働き方のポイントです。
感情的にならない休日の過ごし方
課長が上司として感情的にならないためには、意識的にリフレッシュすることです。
管理職になると、自分に裁量がありますので「働き放題」になります。
ただ、意識的にはストレスを感じていないつもりが、いつの間にか体や精神がボロボロの状態になることもあるのです。
私の経験では、「体と精神を休めるために意識的に休む」ようにしています。
いつでもオンの状態では、後から疲れがジワジワとやってきます。
休日の過ごし方としては、
☑ 平日と同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。睡眠は削らない
☑ バランスが良く、美味しい物を食べる
☑ ジムで運動をする
☑ 趣味に打ち込む
☑ 本を読み、ゆったり過ごす
どれも、休日で心と体の健康を取り戻し、感情的ならずに平日にバリバリ働けるようにするためです。
自分に自信が身に付くと感情的な自分はいなくなる
感情的にならない方法は、自分自身に「自信」があることです。
異動したばかりや課長に着任したばかりの頃は、仕事の進め方がわからなかったり
、部下のマネジメントに苦労する時期です。
自分の思うような成果もなかなか出せず、感情的になりがちです。
ただ、年月が経ち経験が積み上がってくると、仕事が上手く回せるようになります。
仕事が上手く回ると成果も出るようになりますので、感情的な自分はいなくなります。
少しずつ自信を付けていきましょう。
以上、『課長の「上司として感情的にならない」7つの技術』でした。
ではまた^^
課長・管理職の役割や仕事術をまとめたページを作りました!
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(※この記事も掲載しております。)
▼感情的にならない方法を身に付けましょう!
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