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中間管理職の男性視点で、仕事に役立つ記事を書いています。
課長になり、頑張りすぎ、働きすぎで「燃えつきてしまった・・」ということはないでしょうか。
私の経験でも、働きすぎで「燃え尽き症候群」になってしまったことがあります。
ただ、燃えつき症候群は考え方や行動でなりにくくすることもできます。
今回は、課長になっても燃え尽きない「働き方」についてまとめていきたいと思います。
ではいってみましょう!
目次
長時間労働はもう辞めよう
課長であっても、長時間労働で働けば体を壊す原因になります。
私の経験でも、燃え尽きる原因は
☑ 長時間働きすぎる → 疲労がたまる
☑ 限界を超えて仕事を持ちすぎる → ガムシャラに走り続ける
☑ 期待しすぎる → 思い通りにいかないと落胆する
以上で発生します。
課長などの管理職は残業がつかないことが多く、働きすぎる傾向にあります。
働きすぎやがんばりすぎは、燃え尽き症候群を誘発する原因になります。
まずは自身の働き方を見直すことから始めましょう。
フラットな感情の波を意識して1日を過ごそう
課長になると1日のうちに沢山のことが起こります。
例えば、
☑ 部下が仕事に失敗した
☑ 問題やトラブルが起こり対応を迫られる
☑ 至急の案件が発生し、スケジュールが乱れる
☑ 上司から叱られる
☑ 膨大な仕事に追われる中で、さらに電話やメールが殺到
以上のように、1日の中でトラブルや至急の案件によって感情の波が大きく揺れ動きますので、非常に疲労感が増します。
分かりやすく言うと、泣いたり、怒ったり、悲しくなったりを短時間で繰り返すことを想像してみてください。とても疲れますよね。
燃え尽きないためには「感情の起伏で疲労させない」が大事で、「感情の波をできるだけフラットな状態にする」ことです。
また、常に感情の起伏が激しくなるような職場では、仕事が体系化されていないことや、部下への仕事の割り振りにムラがあること、コミュニケーションが悪く風通しが悪い職場が影響している場合があります。
業務の仕組みから再構築することも、検討してみましょう。
オンとオフのメリハリは必ずつけよう
課長が燃え尽きるのは、仕事を頑張りすぎて休みをとらないからです。
休みをとっても、「なんだか気持ちが休めない」こともあるのではないでしょうか。
私の経験でも、課長になると仕事、仕事の毎日になり、休日も頭の中は仕事でいっぱいになっていました。
これは、仕事人間のワーカーホリックの状態であり、危険です。
課長とはいえ1人の人間ですから、休日はしっかり休まないと疲れはとれません。
忙しすぎて休めないという人でも、いつかは燃えつきて体を壊してしまいますので、オンとオフはしっかり切り替えしましょう。
しっかり休みをとり、その分しっかりと働くライフスタイルとリズムを作ることで、燃え尽き症候群を防ぐことができます。
オフ時の楽しみは複数持っておこう
オフの際の楽しみや趣味は、複数持つと良いです。
趣味が無いという方でも、「自分にとって心地よい状態は何か?」を意識してみると良いでしょう。
「そんなこと言っても、オフの時は疲れて寝るだけ・・・」という方は、それでも良いと思います。
しっかりとオン・オフを切り替えしていれば、いずれ元気になります。
元気になった時点で、自分がやりたいことを探せば良いのです。
私は、以下のような趣味を持っています。1人でも全然楽しめますのでオススメです。
☑ DIY
☑ 読書
☑ 車
☑ ブログ
☑ ジム
☑ メルカリ
趣味は探そうと思っても、なかなか難しいものですので、自分の世界に没頭できて、いつの間にか楽しんでることを探すと良いと思います。
以下、外部サイトを紹介しておきますね。
仕事を抱え込まず、周囲に分散しよう
燃え尽きないためには、仕事を持ち過ぎないこと、抱え込み過ぎないことです。
人は誰しも時間的、肉体系な限界があるのです。
抱え込みを防ぐには、部署内のコミュニケーションを増加させることで、信頼感が増加していきます。
信頼感が増加すれば職場の風通しも良くなり、結果的に仕事を頼みやすくなります。
燃え尽きないためには、仕事を分散させて抱え込みを回避することです。
以下の記事では、管理職としてのコミュニケーション能力を身につける方法を詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。
頑張り過ぎたら一息入れよう
頑張りすぎる人は、始業から終業までフルに頑張りすぎてしまうものです。
体ガチガチになるまで頑張りすぎると、大変疲れますし、2ヶ月、3ヶ月も同じ状況が続けば体が持ちません。
ガムシャラな働き方は、いずれ燃え尽きてしまうことでしょう。
頑張りすぎたら、必ず一息入れることです。
例えば、
☑ コーヒーを飲む
☑ 席を立って歩く
☑ 深呼吸する
☑ 背伸びする
ちょっとした「ホッと一息」を入れることで、リラックスできますし、燃えつきを防ぐことが出来ます。
昼休みは必ずとろう
課長になると、昼休みが取れないほど忙しくなります。(組織体制にもよります。)
私は課長になってから1時間しっかり休んだことはなく、ご飯を食べてすぐに仕事にとりかかっていました。
ただ、昼休みをしっかりとらないと、午後の集中力が途切れ、眠くなり、悪循環になります。
課長になったら、意識して休む必要があります。
燃え尽きないように、昼休みをとって休憩を入れましょう。
「期待する」ことをやめると燃え尽きなくなる
期待することをやめると、燃えつきにくくなります。
例えば、
☑ 部下に期待する
☑ 昇進に期待する
☑ 報酬UPに期待する
☑ 上司、同僚に期待する
期待を持つと、期待がかなわない時に落胆が起こります。
理想と期待が胸が膨らみ、かなわなかったら落胆しますよね。
ところが、期待しないと落胆もしないのです。
過剰な期待は、燃え尽き症候群を誘発しますので、ぜひこの考え方をオススメしておきます。
以上、「課長になっても燃え尽きない働き方まとめ」でした。
ではまた^^
課長・管理職の役割や仕事術をまとめたページを作りました!
部下や上司との人間関係、問題やトラブル、課題、新規事業、人材不足による長時間労働など、多岐にわたる問題にお役立ていただければ幸いです。
(※この記事も掲載しております。)
▼「燃え尽きない働き方」を身に付けましょう!
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