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課長に求められる能力と発揮できないリスク10選

課長 能力 求められる

イキルメディアを運営しているKETTY(ケティ)(運営者情報@ikirumedia)です。

中間管理職の男性視点で、仕事に役立つ記事を書いています。

課長に求められる能力は一体があるのか、その能力を発揮できないリスクは何があるか、まとめていきたいと思います。

この記事を読むと分かること

☑ 課長に求められる能力が具体的に分かる

☑ マネジメント能力が機能しない場合のリスクが分かる

☑ 課長がチームをマネジメントする際のイメージアップ

では、早速行ってみましょう!

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課長に求められる能力

マネジメント力

課長に求められる能力として、一番重要なポイントは「マネジメント力」です。

GLOBIS CAREER NOTEのマネジメント能力とは?5つの必須スキルと高める方法から引用すると、

マネジメント能力とは、一言でいうと「管理能力」のことです。

ビジネスにおける「経営資源の管理能力」を意味することが多く、管理職や経営者などに必要な力の1つです。

課長は、「課」などのチームをまとめるために、

課長のマネジメントスキル

☑「人(人材)」

☑「モノ(道具・設備)」

☑「カネ(資金)」

を上手にコントロールすることが求められます。

そのためには、部下とのコミュニケーションや状況把握し、計画を立て、進捗管理を行うことが必要であり、まとめると「マネジメント力」と言います。

以下の記事では、管理職としてのコミュニケーション能力を身につける方法を詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。

計画立案と実行管理力

課長は、事業計画を立て、その計画を実行し、進捗管理する仕事があります。

計画の立案と実行管理力は、マネジメント能力の次に大事な能力です。

計画を立てたものの、振り返ることが無ければ、チームの成長が成長することは無く、業績も停滞していく可能性があります。

これは、課長に求められる能力でもありますが、課長しかできない役割の1つでもあります。

部下の能力を把握し、人材育成する力

部下の能力や状況を把握する能力は、課長にとって大事な力の1つです。

部下の能力の見定めができないと、

  • 能力の高い部下に、誰でもできる簡単な仕事を与えてしまう
  • 能力の高い部下に、仕事が集中してしまい、不満を持ってしまう
  • 能力の低い部下に、高度な仕事を求めてしまい、部下がつぶれてしまう
  • 能力の低い部下に、沢山の仕事を与えすぎて、部下がつぶれてしまう

以上のようなことが起きます。

部下の能力を把握し、能力や適性を見て仕事を与えるということが大事です。

そして、能力を引き上げるために、OJT(※1)や内部研修を行い、人材育成を行っていきます。

(※1) OJT(On-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニング)とは、職場で実務を通じて従業員を教育する方法。企業内で行われるトレーニングや教育方法の一種です。

人員は無制限に増やすことができません。

だからこそ、人を育ててチームの戦力にすることが重要です。

チームが快適に働ける環境を作る力

課長は、チームのメンバーが快適に働ける環境を作ることが求められます。

例えば、

☑ 仕事を行う上で、障害となるものはないか

障害があるのに対応できておらず、不満をため込んでいないか

☑ 上司がいつも怒っているようで、相談できていない

☑ メンバー全員が問題に思っているが、対処できていない

☑ オフィスの環境(温度など)が悪くないか

課長は、チームにとって働きやすい環境を作っていくことが重要です。

また、これはチームの長である課長にしかできないことでもあります。

チームの進むべき道を指し示す能力

課長はチームの進むべき道を見つけて、導く役割も持っています。

少し難しく感じるかもしれませんが、ポイントでまとめると、

  • 組織全体がどこに向かおうとしているか、
  • 組織の一部分であるチームは、どのように業務を進めていくか、
  • 業務を進めていくことで、どのような貢献を組織にしていくか、

以上を示していくことで、バラバラの思いを持った個人のベクトルを1つの方向に集中させていきます。

課長に求められる能力を発揮できないとどうなるか?

次に、課長に求められる能力を発揮できない場合のリスクを挙げています。

ただ、できないからと言ってすぐに起こるものではありませんし、能力を発揮しようと努力する過程では発生しません。

むしろ、自分自身に「あきらめを感じたり」、自分自身に向き合うことをやめた時に、徐々にチームに影響が起こってくると思います。

項目ごとにまとめていきましょう。

チームがバラバラになり生産性が低下

課長のマネジメント機能が低下すると、部下が勝手に動き出します。

それは、チームのベクトル合わせができていなかったり、課長が部下の相談に対して何も判断しないことで発生していきます。

部下は、個々に感情を持った人間ですので、それぞれの考え方で進みだし、やがてチームがバラバラになり、生産性が低下します。

結果的には、チームの売上など、数値に見える形で出てきます。

馴れ合いが始まり、ルールを無視する社員が増加

部下同士で馴れ合いが始まるのも特徴です。

私の経験でも、課長のマネジメント機能が低下すると、馴れ合いが発展していき、組織のルールを無視したり、自分達で独自のルールを作り出します。

独自ルールを作るのは、役職者ではなく「部下の中で社歴が長く、意見が強い存在」です。

さらに放置すると、上司や同僚に対するハラスメントにも発展しますので、小さな芽が出てきた段階ですぐに対処しましょう。

課長が業務に慣れていない時や、異動したばかりでも発生しますので、注意が必要です。

チームメンバー同士の仲が悪くなる

チームのメンバー同士の関係性が悪化することも特徴の1つです。

メンバーの不満が大きくなることで、互いに悪い方向に影響し合います。

職場環境が悪化し、室内が汚れてくる

職場環境が悪化し、室内が荒れてくることも特徴です。

室内の汚れや書類の山を放置すると、汚い状態に慣れてきて、仕事が停滞していきます。

もっとひどくなると、ミスを隠し、不正を行うメンバーも現れてきます。

最悪の状態にならないうちに、課長が整理整頓などを率先することで職場環境はかなり良くなります。

室内の汚れに対して率先して動く部下は、「まれ」であることを念頭に置きましょう。

ルールを決めて対応することも方法の1つです。

業績が悪化する

課長に求められる能力が発揮できないと、業績という数字で表れてきます。

業績の悪化は、外部環境の影響(ニーズの低下など)ももちろんありますが、本来はニーズがあるのに、業績が低迷しているときは、組織の内側に問題がある場合もあります。

部下が辞める

部下が辞めるということは、組織に不満を持っているからです。

課長ができることとしては、人間関係の悪化につながらないように、マネジメントを発揮することが考えられます。

メンバーが働きやすい職場に変えていくことも重要です。

ただし、給料などの待遇面は、課長ではどうにもならない問題ですので、全てに対応することはできません。

ぜひ、課長に求められる能力を発揮して、組織を良い方向にリードしていきましょう!

以上、「課長に求められる能力と発揮できないリスク10選 」でした^^

以下の記事では、マネジメントスキルの中でもポイントとなるリーダーシップスキルを詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください!

ではまた!

この記事を書いた人

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