管理職(課長)になったら気をつけること11選

管理職 課長 気を付けること 11

私は管理職(課長)になり、数年経過しました。

この数年間、血のにじむような経験をし、その経験を血肉にし、身に染み込ませてきたことが沢山あります。

今、もし自分が新しく管理職になるとき、これから助言しておきたいことや、気を付けることを改めて文字にしたいと思います。

さらに、このブログを読んでくださっている新任の管理職に方に向けても、「自分の経験から何かアドバイスができるのでは」と思い、思い切って記事を書きますね。

では、早速いってみましょう!

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自分の限界を知ることになるが、決して落ち込まないようにしよう

自分 限界 知る

管理職になると、優秀な部下、優秀な外部の営業マン、取引先の優秀なビジネスマンなど、様々な人と関わることになります。

私は、管理職になってから急激に劣等感を感じるようになりました。

ただ、どんなに劣等感を感じて落ち込んだとしても、あなたを励ましてくれる人はほとんどいなくなるのも事実です。

なぜなら、「あなたは管理職(課長)なんでしょ?」の一言で終わってしまうからです。

そんな時に助けになるのが、「家族」や「本当に親しい友人」、「社外で利害関係のない気の合う人」です。

管理職になると、主任や係長、課長代理など、管理職の一歩手前では感じることが無かった、「自分の限界」と向き合うことになります。

(もしかしたら、ピーターの法則である「無能状態まで到達した」のかもしれません。)

ただ、ここで落ち込んでいても、日々の仕事や、様々な問題や課題などはあなたに関係なく、次から次へと発生していきます。

「落ち込んでる暇が無い」のが、正しいのかもしれませんね。

孤独は当たり前!部下に嫌われても絶対に気にしないこと

部下に嫌われもきにしない

管理職になると、孤独になります。

部署の雰囲気を柔らかくしようと、くだけたり、冗談まがいのコミュニケーションをとっても、不思議と孤独が埋まることはありません。

部下は、本当の意味であなたに心を開かないことを知ってしまうからでしょう。

悲しいかもしれませんが、部下とあなたはあくまでも仕事の関係でしかないからです。

あなたの年齢が若いとか、男、女などの性別の違いなどは、ほとんど関係ありません。

「管理職の立場にあなたがいることが全て」なのです。

部下は表には出しませんが、管理職は嫌われることがほとんどです。

ところが、管理職であっても人間です。一人の人間としては、嫌われたくない気持ちがどこかにあるでしょう。

ところが、組織はそうはいかないのです。

つまり、管理職は孤独に向き合う必要があるのです。

でも、大丈夫。慣れればそのうち、鋼のメンタルが手に入ります。

新任管理職は、「管理職は部下に嫌われることが当たりまえ」を早くから受け入れましょう。

管理職のモチベーションは経営の業績しかない

管理職 モチベーション 経営成績

管理職になる前までは、「上司や組織から受ける自分の評価」や「自分の手がけた仕事の実績」がモチベーションです。

でも、管理職になると、経営の業績がモチベーションになります。

もう少し分かりやすくいえば、自分のマネジメントする部署の業績が悪ければモチベーションは下がり、業績が上向けばモチベーションが上がります。

だからこそ、管理職は血眼になって残業をし、実績にこだわるのです。

非常に厳しいようですが、主任や係長、課長代理など、管理職になる前までに感じる責任とは全く違います。

管理職のモチベーションは、他人軸から、自分軸に変化していくと感じました。

時間の進むスピードは、課長代理や係長の「数倍」である

時間 進む スピード 数倍

管理職になると、1日、1週間、1ヶ月、1年があっという間に過ぎ去ります。

私が感じたのは、1日のスピードが断然速いことです。

私の場合、会社には一番に出社し、一番遅くまで働いても、とにかく「あっ!」という間なのです。

「まだ、15時かよ・・長いなあ・・」というような、新入社員の頃が懐かしいです。

それは、管理職は割り当てられた仕事をこなすだけの立場ではなく、次から次へと仕事が降ってくる立場にあるからです。

私の経験では、細かい仕事も含めて、課題や問題がふつふつと沸いてくるようなイメージがありました。

新入社員でなくても、主任や係長でも同じことです。

割り当てられた仕事をどうこなすかで1日が決まるため、時間が進むスピードは管理職ほどではありません。

もちろん、時代が進む中でビジネス社会の変化が激しいこともあり、一概に役職で決まるものではないですね。

管理職は係長や主任とは違い、1日の時間が体感的に圧倒的に早く進みます。

自分のご機嫌は自分でとろう。部署の雰囲気は自分の機嫌で決まる

自分のご機嫌は自分でとる

私の経験から、管理職になると、部署の雰囲気を決めるのは「管理職のゴキゲン次第」であると分かりました。

なぜなら、自分の機嫌が良ければ部下のコミュニケーションも活発になり、反対に機嫌が良くない時は、部署の雰囲気も悪くなるからです。

それだけ、管理職には「場の影響力」があるのです。

だからこそ、管理職である課長などは、自分でご機嫌を維持する必要があります。

これは単純な話で、機嫌が良ければコミュニケーションがスムーズになり、部署全体の仕事の流れが早くなって生産性が向上するのです。

また、部下は管理職に相談しやすくなるので、仕事のミスや失敗を隠すことも無くなるので、リスク管理にもつながります。

私は成果が出るなら、管理職がご機嫌を維持した方が結果的にベストだと思うようになりました。

自分で自分の機嫌を取るには、

☑ 適度な運動で自分でスッキリさせておく(平日が忙しいときは休日)

☑ コミュニケーションの中に適度に笑いを取り入れて、ストレスをためない

☑ 真面目になりすぎず、逃げ道を作っておく

以上で、ゴキゲンを維持できると思います。

「思っていること、考えていることを全て話す必要はない」ことを知ろう

思っていることを全て話す必要はない

管理職になると、組織の機密情報に触れる機会が多くなります。

当ブログの記事で「課長になったらやっておきたい10のこと」の中で、情報は透明性を持って積極的に出し、部下に考える力をつけさせようと書いています。

もちろん、情報は透明性を持って積極的に出すべきと思いますが、管理職自身が思っていることや考えていることを全て話す必要はありません。

なぜなら、管理職の考えを逆手にとる部下や上司が必ずいるからです。

また、管理職の好き、嫌いを表に出すことで、周囲を疑心暗鬼にさせることもあります。

管理職は、ポーカーフェイスで本心をあまり多くを語りすぎないくらいが、ちょうど良いと思います。

管理職のあなたが素直な性格のタイプほど気をつけましょう。

何をしても心を開かず、周囲の足を引っ張る部下は時間のムダ。もう諦めよう

足を引っ張る部下 諦める

部下の中には、管理職が心を開いてコミュニケーションをとっても、なかなか心を開かない部がいます。

管理職との相性が悪い場合もありますし、同僚と相性が悪い場合もあります。

元々、コミュニケーションが苦手な場合もあるでしょう。

ただ、極論を言うと、管理職であっても部下であっても、仕事をし、給料という対価を得るために働いています。

そのためには最低限のコミュニケーションは必要ですし、表向きの会話はごく普通のことです。

人それぞれ、プライベートや健康面での悩みもあるでしょう。

でも、何をやってもコミュニケーションをこばみ、周囲の足を引っ張るような部下がいるとすれば、時間と労力のムダでしかありません。

私は「もう、何をやってもダメだな。」まできたら、諦めどきとしています。

管理職は、もっと大事なことに労力と時間を使いましょう。

どうしてもダメな部下は、一定数存在するのは仕方のないことです。

よほどの大会社でなければ、利害関係で心を開いた友人は作れないと思ってよし

大会社でなければ友人は作れない

大きい会社ほど、横のつながりができやすいと言えます。

なぜなら、人が多いため利害関係になりにくいからです。

困ったときは、同僚などの横のつながりが心の助けになることもあるでしょう。

ただ、それほど大きくない組織では、利害を抜きに人づきあいすることが難しくなります。

例えば、管理職という立場同士でのライバル関係や、嫉妬される、嫉妬する関係では、心を開いて話をすることができません。

部下や同僚でも同じことです。

大きくない会社ではどうしても人数的に少なく、利害が衝突しやすいため、友人を作ろうとは思わず、プライベートで自分の居場所を作った方が得策です。

かくいう私は、それがあまり出来ていない人ですが、このブログのように記事を執筆をし、「自分の体験や考えを表現する場所」や、「修理加工販売業」という居場所を作っています。

ただ、友人を作るということではありませんので、今後色々と考えていこうと思います。

「行動が早いことがアダになる場合もある」ことを知ろう

行動が早いことがアダとなる場合もある

管理職になると、仕事と時間に追われるので、行動や判断を早くするクセが身に付きます。

ただ、行動を早くすることで解決が早くなるどころか、アダとなって、解決が遠くなる場合もあります。

管理職の仕事は、適切なタイミングで的確な判断ができるかが大事です。

私はまだまだその境地には至っていませんが、行動の早さが決して解決に直結しないということは、覚えておいて良いと思います。

会社以外に自分の居場所を確保しよう

会社以外に自分の場所を作る

会社以外に自分の居場所を確保することは、とても大事なことです。

前項でもお話ししていますが、利害関係が衝突しやすい会社の人間関係では、なかなか深い人付き合いにするのは難しいと言えます。

もちろん、会社の規模や社内の雰囲気、経営者の考え方などにもよりますが、少なくとも会社は「自分だけの居場所ではないはず」です。

ですので、管理職は、会社以外に自分の居場所を作った方が精神的に安定します。

ぜひ、あなただけの居場所を作ることを強くオススメします。

でも、仕事や家庭に追われていて「忙しくて、それどころじゃない!」という気持ちも分かります。

焦らずに、少しずつで良いと思います。

全て抱え込まなくても良い。結局組織はトップ次第である

結局組織はトップ次第

管理職になると、部署の責任者になりますので責任が与えられます。

何か問題やトラブルが発生する度に、管理職が対応にあたることになります。

ただ、私の経験でも十分な人員が与えられず、問題が発生するたびに管理職の責任を問われても、どうしようもありません。

経営者に問題提起しても解決しなければ、管理職でも責任を全うできません。

管理職は経営者の立場ではありますが、全てを抱え込まなくても良いと思っています。

真面目な方ほど、自分の責任にしがちですが、結局のところ組織のかじ取りは「トップ次第」なのです。

top image is Calendar vector created by pikisuperstar – www.freepik.com

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